EmbeddedLDAP1.0 カタログには、
171500 - 171999の範囲のメッセージがあります。このカタログ内のメッセージは、
weblogic.ldap
国際化パッケージと weblogic.i18n
ローカライゼーション パッケージの一部です。
171500
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Error: 組み込み LDAP のコンフィグレーション ファイル fileName が見つからなかったため、組み込み LDAP サーバが起動していません。この問題を解決するには、weblogic.home を適切に定義するようにします (このファイルを含む lib サブディレクトリが必要になります)。
内容
| lib ディレクトリには、組み込み LDAP サーバに必要なにコンフィグレーション ファイルが含まれています。それらのファイルがない場合、または適切なディレクトリが見つからない場合、組み込み LDAP サーバは初期化できません。 |
原因
| 組み込み LDAP サーバが、指定されたファイルを見つけることができません。このファイルはインストール プロセスの一部としてインストールされています。デフォルトのディレクトリがサーバのルート ディレクトリではなく、lib サブディレクトリが見つからないことが主な原因です。 |
対応
| デフォルトのディレクトリをサーバのルート ディレクトリに設定するか、または、weblogic.EmbeddedLDAPConfigDirectory システム プロパティを使用して組み込み LDAP サーバのコンフィグレーション ファイルの場所を設定します。 |
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171501(非推奨)
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Error: 組み込み LDAP のレプリカ ファイル filename をロードできませんでした。基になる例外は次のとおりです。message
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171502(非推奨)
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Error: 組み込み LDAP の MBean に管理サーバのリスン アドレスを設定できませんでした。リスン アドレスがないと、組み込み LDAP サーバはマスター組み込み LDAP サーバからレプリケートされた更新を受け取れません。基になる例外は次のとおりです。message
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171503
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Error: 管理サーバのリスン アドレスが、Server MBean、ServerRuntime MBean、または weblogic.management.server コマンドライン プロパティによって指定された URL、のいずれかから取得されています。これらはいずれもリスン アドレスを返しませんでした。
内容
| レプリケートされた LDAP サーバが、管理サーバ上で動作するマスター LDAP サーバから変更を受け取るには、管理サーバのリスン アドレスが必要です。管理サーバのリスン アドレスが null の場合、レプリケーションは発生しない可能性があります。 |
原因
| リスン アドレスが null です。 |
対応
| 管理サーバのリスン アドレスが、Server MBean、ServerRuntime MBean、または weblogic.management.server コマンドライン プロパティによって指定された URL のいずれかで定義されていることを確認してください。 |
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171504(非推奨)
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Error: 組み込み LDAP の MBean に特定のサーバのリスン アドレスを設定できませんでした。リスン アドレスがないと、他の管理対象サーバはその管理対象サーバにあるレプリケートされた組み込み LDAP を使用できません。基になる例外は次のとおりです。message
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171505(非推奨)
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Warning: サーバ serverName の、レプリケートされた組み込み LDAP のリスン アドレスを取得できませんでした。レプリケートされた組み込み LDAP サーバのリスン アドレスが、Server MBean、ServerRuntime MBean、または EmbeddedLDAPReplicas.dat ファイルのいずれかから取得されています。これらはいずれもリスン アドレスを返しませんでした。
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171506(非推奨)
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Error: 組み込み LDAP のレプリカ ファイル filename が見つかりませんでした。管理対象サーバが独立して動作している場合、レプリケートされた組み込み LDAP サーバのリスン アドレスを見つけるのに、このファイルが必要です。
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171507
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Error: 組み込み LDAP のレプリカ ファイル filename に書き込めませんでした。基になる例外は次のとおりです。message
内容
| 組み込み LDAP サーバはファイル filename にレプリカ情報を格納します。例外のためこのファイルに書き込めませんでした。 |
原因
| レプリカ ファイルへのレプリカ プロパティの保存中に例外が発生しました。 |
対応
| ファイル message に書き込めることを確認してください。問題を診断する際は、詳細について例外テキストを参照してください。 |
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171508(非推奨)
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Notice: 組み込み LDAP はポート port にバインドされています。
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171509(非推奨)
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Notice: 組み込み LDAP はポート port、リスン アドレス listenAddress にバインドされています。
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171510(非推奨)
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Info: サーバ serverName の組み込み LDAP サーバに対するレプリケーションは、サーバが最初に起動するまで行われません。
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171511(非推奨)
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Info: サーバ serverName の組み込み LDAP サーバに対するフェイルオーバは、リスン アドレスを判別できないため、無効になっています。
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171512
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Critical: 組み込み LDAP のレプリカの初期化に失敗した後でクリーンアップしようとしたときに、ファイル fileName を削除できませんでした。directoryName ディレクトリとそのすべてのファイルは手動で削除する必要があります。
内容
| 組み込み LDAP サーバは、管理サーバから新しいレプリカをダウンロードし、ローカルのレプリケートされた LDAP サーバにインポートすることによって、管理対象サーバで新しいレプリカを初期化します。この処理に失敗した場合、組み込み LDAP サーバはローカル ファイルをクリーンアップして削除しようとします。ただし、ファイル fileName は削除できませんでした。directoryName ディレクトリとそのすべてのファイルは手動で削除する必要があります。 |
原因
| プロセスによって開かれたファイルを常に削除できるとは限りません。 |
対応
| WebLogic Server が動作するオペレーティング システムの適切なコマンドを使用して、directoryName ディレクトリとそのすべてのファイルを手動で削除します。 |
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171513
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Critical: 組み込み LDAP のタイマ処理に使用するトリガをスケジューリングできませんでした。基になる例外は次のとおりです。message
内容
| 組み込み LDAP サーバはトリガを使用して、定期的なクリーンアップ処理を実行します。例外のためトリガをスケジューリングできませんでした。 |
原因
| トリガのスケジューリング中に TimeTrigger 例外が送出されました。 |
対応
| 問題を診断するにあたってより詳しい情報が必要な場合は message の例外のテキストを参照してください。 |
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171514(非推奨)
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Warning: レプリカのステータス検証が失敗しました。レプリカを再初期化しています。基になる例外は次のとおりです。message
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171515
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Error: 組み込み LDAP サーバ th の資格を生成した後に、コンフィグレーションの変更をコンフィグレーション リポジトリに保存できませんでした。
内容
| 管理サーバを再起動すると、組み込み LDAP サーバの資格は失われ、管理対象サーバで WebLogic 認証および認可プロバイダに関する問題が発生する可能性があります。 |
原因
| ドメインを保存するための呼び出しで、例外が送出されました。 |
対応
| サーバを起動する OS ユーザが config.xml ファイルの書き込み権限を持っていることを確認してください。組み込み LDAP サーバの資格を Administration Console から設定することもできます。 |
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171516(非推奨)
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Error: 次の組み込み LDAP データ ファイル ディレクトリへの排他的アクセスを得られません: dir
内容
| 組み込み LDAP サーバがすでにこのディレクトリを使用しています。メモリ内のデータ構造が使用されているため、2 つの組み込み LDAP サーバは同じディレクトリで同時に実行することができません。 |
原因
| 別の WebLogic Server がすでにこのディレクトリを使用しているため、ディレクトリ dir を排他的にロックできませんでした。 |
対応
| 最初の WebLogic Server サーバがシャットダウンされていることを確認してください。 |
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171517
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Critical: 次の組み込み LDAP データ ファイル ディレクトリへの排他的アクセスを得ようとしてエラーが発生しました - dir。送出された例外は th です。
内容
| WebLogic Server は組み込み LDAP データ ファイル ディレクトリ内のファイルを排他的にロックしようとしました。このファイルをロックしようとしたときに例外が発生しました。 |
原因
| 例外が発生したため、ディレクトリ dir を排他的にロックできませんでした。 |
対応
| 関連する例外を調べて、排他的ロックが失敗した原因の判別を試みてください。 |
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171518
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Info: 以下の例外が発生しました: \n
内容
| 発生した例外について、スタック トレースが出力されています。 |
原因
| エラー条件が発生しました。 |
対応
| ログで関連する例外を参照してください。通常、既存の問題をデバッグするときはスタック トレースが役立ちます。 |
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171519
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Error: 別の WebLogic Server がすでにこのディレクトリを使用しているため、組み込み LDAP データ ファイル ディレクトリ dir を排他的にロックできませんでした。最初の WebLogic Server が完全にシャットダウンされていることを確認し、サーバを再起動してください。
内容
| 組み込み LDAP サーバがすでにこのディレクトリを使用しています。メモリ内のデータ構造が使用されているため、2 つの組み込み LDAP サーバは同じディレクトリで同時に実行することができません。 |
原因
| 別の WebLogic Server がすでにこのディレクトリを使用しているため、ディレクトリ dir を排他的にロックできませんでした。 |
対応
| 最初の WebLogic Server がシャットダウンされていることを確認し、サーバの再起動を試行してください。 |
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171520
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Warning: ディレクトリ dir を排他的にロックできませんでした。既存の WebLogic Server がまだシャットダウン中の可能性を考慮して、sleepTime 秒待機してから再試行します。
内容
| 組み込み LDAP がこのディレクトリをすでに使用しています。インメモリ データ構造が使用されているため、2 つの組み込み LDAP サーバを同じディレクトリ内で同時に実行することはできません。WebLogic Server は他の WebLogic Server がまだシャットダウン中の可能性を考慮して、sleepTime 秒待機してから排他的ロックを再試行します。 |
原因
| 別の WebLogic Server がすでにこのディレクトリを使用しているため、ディレクトリ dir を排他的にロックできませんでした。 |
対応
| 最終的にサーバが起動した場合、ロックは行われているので、この警告は無視してください。起動しなかった場合は、最初の WebLogic Server がシャットダウンされていることを確認してから、サーバをの再起動を試行してください。 |
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171521
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Critical: 組み込み LDAP サーバを初期化中にエラーが発生しました。送出された例外は、th です。これは、組み込み LDAP サーバのデータファイルに関する問題であることを意味しています。この管理されているサーバには、管理サーバ中のマスタ組み込み LDAP サーバに含まれるデータのレプリカがあります。このレプリカは無効とされ、管理下にあるサーバが次に起動されたときにリフレッシュされます。このサーバの再起動を再度試みてください。
内容
| 組み込み LDAP サーバの初期化中に例外が送出されました。初期化は失敗し、サーバは起動できません。 |
原因
| 組み込み LDAP サーバ のコンフィグレーション ファイルかデータ ファイルのいずれかに問題がある可能性があります。 |
対応
| 関連する例外を調べて、例外が発生した原因の判別を試みてください。サーバの再起動を再度試みて、レプリカデータのリフレッシュによって問題が解決するかどうか試みてください。 |
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171522
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Critical: 組み込み LDAP サーバを初期化中にエラーが発生しました。送出された例外は、th です。これは、組み込み LDAP サーバのデータ ファイルの問題である場合が考えられます。データ ファイルの問題を修正できない場合には、データ ファイルの前のバージョンのバックアップが dir に存在しています。
内容
| 組み込み LDAP サーバの初期化中に例外が送出されました。初期化は失敗し、サーバは起動できません。 |
原因
| 組み込み LDAP サーバ のコンフィグレーション ファイルかデータ ファイルのいずれかに問題がある可能性があります。 |
対応
| 関連する例外を調べて、例外が発生した原因の判別を試みてください。サーバの再起動を再度試みてください。 |
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