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BEA WebLogic Server™ WebLogic jCOM ファースト トラック

WebLogic jCOM は WebLogic Server の新機能です。WebLogic jCOM は双方向の COM-Java ブリッジ ツールです。 このツールを使用すると、Java オブジェクトと同じように Component Object Model (COM) コンポーネントに、または COM コンポーネントと同じように pure Java オブジェクトにアクセスできます。開発者は Visual Basic のような Microsoft COM の開発ツールを使用して、WebLogic Server のビジネス ロジックにアクセスするクライアント アプリケーションを構築できます。入門編として、手順を追った説明付きのサンプルをご用意しました (サンプルにはコードと関連ファイルが含まれています)。

WebLogic jCOM のインストールが完了したら、以下の情報を利用して jCOM の使用を開始してください。

 

ファースト トラック サンプル

ファースト トラック サンプル (インストールした WebLogic jCOM の samples ディレクトリ内) では、WebLogic jCOM を使用して、VBA Excel クライアントを、WebLogic Server にデプロイされた EJB にアクセスできるようにする方法が簡単にわかります。 このサンプルでは、最小限のユーザ コンフィグレーションしか必要ありません。サンプルでは、単一および分散システム コンフィグレーションのゼロ クライアント インストールについて説明しています。

 

COM の移行

今まで使用していた COM を WebLogic jCOM に移行する場合は、インストールした WebLogic jCOM の samples ディレクトリにある移行サンプルを参照してください。

 

詳細なサンプル

より詳しいサンプルについては、インストールした WebLogic jCOM の samples ディレクトリで、以下の項目を参照してください。

ゼロ クライアント インストールサンプル では、ファースト トラック サンプルをさらに詳しく説明しています。

レイト バインド サンプル では、単一および分散システム コンフィグレーションのレイト バインディングについて説明しています。

アーリー バインド サンプルでは、単一および分散システム コンフィグレーションのアーリー バインディングについて説明しています。

 

 

README.TXT

README.TXT ファイルでは役立つ情報を提供し、このリリースについての情報の参照先を示しています。README.TXT ファイルは WebLogic jCOM のインストール先ディレクトリにあります。

WebLogic jCOM のマニュアル

WebLogic jCOM ユーザーズ ガイド

WebLogic jCOM リファレンス

WebLogic jCOM インストール ガイド

Java Doc - WebLogic jCOM のインストール先ディレクトリを参照してください。