Workshop for WebLogic のサンプルドメイン

このトピックでは、Workshop for WebLogic サンプルを実行するためのサンプルサーバドメインについて説明します。

Workshop for WebLogic サンプル (サンプルワークスペースとチュートリアルベースのサンプル) は、次の場所に格納されているサンプルドメインにデプロイして実行できます。

<BEA_HOME>/wlserver_10.0/samples/domains/workshop

多くのサンプルは、固有のリソース依存関係のため、他のサーバドメインでは実行できない場合があります。

ドメインリソース

Workshop for WebLogic サンプルドメインは、次のようにコンフィグレーションされています。

ドメインには、単一の WebLogic Server インスタンス (ドメインの管理サーバ) が存在する。
デフォルトのリスンポートは 7001。
サンプルアプリケーション用に PointBase データベースがコンフィグレーションされている (データソースの JNDI 名は samplesDataSource)。それ以外に、cgDataSource と cgDataSource-nonXA という 2 つのデータソースがコンフィグレーションされている。
WseeJmsServer という JMS サーバが存在する。
ロギング、Apache Beehive、Java Server Pages、Java Server Faces、および Apache Struts をサポートするために、さまざまなライブラリモジュールがコンフィグレーションされている。
ドメインの起動スクリプト (BEA_HOME/wlserver_10.0/samples/domains/workshop/bin/startWebLogic.cmd|sh) は、開発モードに設定されている。開発モードとプロダクションモードの詳細については、WebLogic Server ドキュメントの「WebLogic Server のチューニング」を参照。

コンフィグレーションの詳細については、メインサーバコンフィグレーションファイル (BEA_HOME/wlserver_10.0/samples/domains/workshop/config/config.xml) を参照してください。

「データベースコントロール : 顧客」および「WebAppTutorial」サンプルがデプロイおよび実行されるときに、データテーブルが自動的に作成されます。これらのデータテーブルを参照するには、次の手順に従います。

[ウィンドウ｜ビューの表示｜その他｜Data｜Database Explorer｜OK]
[Database Explorer] タブで、[Connections] を右クリックし、[New Connection] を選択します。
[New Connection] ダイアログの [Database] フィールドに FooBar (任意の値を指定できる) と入力します。
[JDBC driver class] フィールドに com.pointbase.jdbc.jdbcUniversalDriver と入力します。
[Class location] フィールドで <BEA_HOME>/wlserver_10.0/common/eval/pointbase/lib/pbclient51.jar を検索します。
[Connection URL] フィールドに jdbc:pointbase:server://localhost:9093/weblogic_eval と入力します。
[User ID] フィールドに weblogic と入力します。
[Password] フィールドに weblogic と入力します。
[終了] をクリックします。

このトピックで説明したサンプルワークスペースのサンプルをデプロイおよび実行する手順については、「サンプルワークスペース」を参照してください。

このトピックで説明したチュートリアルベースのサンプルをデプロイおよび実行する手順については、「チュートリアルベースのサンプル」を参照してください。