アプリケーションが大量のトラフィックを受け取る場合、アプリケーションのメソッドとコールバックにバッファを追加できます。クライアントがバッファ付きメソッドを呼び出すときには、呼び出しはバッファに格納され、クライアントはアプリケーションがこの呼び出しを処理するまで待つ必要はありません。アプリケーションがコールバックを送信するときには、メッセージはバッファに格納され、アプリケーションはクライアントがコールバックを処理するまで待つ必要はありません。
バッファは、Web サービスのメソッドとコールバック、およびコントロールのメソッドに追加できます (コントロールが Web サービスの内部で使用される場合)。
Web サービス バッファは、weblogic.jws.MessageBuffer アノテーションを使用して実装されます。
Web サービスへのバッファの追加の詳細については、WebLogic Server ドキュメントの「バッファ付き Web サービスの作成」を参照してください。
コントロール バッファは、com.bea.control.annotations.MessageBuffer アノテーションを使用して実装します。
コントロールへのバッファの追加の詳細については、「com.bea.control.annotations.MessageBuffer」を参照してください。