EJB3 コントロールの使用

EJB コントロールは、以下のいずれかに追加することができます。

• 他のコントロール
• ページ フロー
• Web サービス

アプリケーションへのクライアント JAR の追加

EJB コントロールを追加する前に、先ず使用しているアプリケーションの EAR に EJB クライアント JAR を追加する必要があります。クライアント JAR を次の場所にコピーします。

    EarProject/EarContent/APP-INF/lib/  

次の要素を ejb-jar.xml デプロイメント記述子に追加すると、EJB3 アプリケーションによってクライアント JAR が自動的に生成されます。

    <ejb-client-jar>MyEJB_ClientJar.jar</ejb-client-jar>

新しい EJB コントロールを挿入するには、次の手順に従います。

コントロールをクライアントに追加するには、次の宣言を使用します。

    @Control
    private MyCtrl myEJB3Control;

EJB3 のメソッドへのアクセス

EJB3 コントロールを作成すると、EJB3 コントロールを使用して、対象となる EJB3 のメソッドを呼び出すことができます。特に、EJB3 コントロールはそのコントロールが拡張する EJB3 インタフェースで定義されている EJB3 メソッドのみをすべてエクスポーズします。これらのメソッドを呼び出すには、EJB3 コントロールで同じシグネチャを持つメソッドを呼び出します。

    myEJB3Control.someMethod();

EJB3 コントロールは EJB3 インスタンスの指定と EJB3 インスタンスへの参照を自動的に管理するので、メソッド呼び出しは対象の EJB の正しいインスタンスに送られます。