Workshop Studio バージョン 3.0 のプロジェクトのアップグレード

現在のバージョンの Workshop グループの製品には、プロジェクト作成用の Web Tools Platform (WTP) プラグインが統合されているため、バージョン 3.0 の Workshop Studio グループの製品で作成されたプロジェクトは開きません。

注意 : アップグレードする前に、Workshop パースペクティブが開いている場合は閉じてください。詳細については、「Workshop パースペクティブが存在しないことによるワークベンチのレイアウト エラー」を参照してください。

プロジェクトをバージョン 3.0 から変換するには、[ファイル|ワークスペースの切り替え] で、バージョン 3.0 のプロジェクトを含むワークスペースを開きます。ワークベンチを開くと、[AppXplorer] ビューにプロジェクトは表示されません。

[既存プロジェクトの AppXRay を有効化] をクリックします。

変換するには、プロジェクトの名前をクリックします。[OK] をクリックします。プロジェクトが新しいバージョンのプロジェクトで使用できるようになります。

ワークスペース内にいくつかのプロジェクトがある場合は、そのプロジェクト名を右クリックして [AppXRay を有効化] を選択することで、[プロジェクト・エクスプローラー] ビューから他のプロジェクトを使用できます。

Workshop Studio 3.0 からインポートした後に動的 Web プロジェクトを EAR に追加すると、動的 Web プロジェクトが Java ユーティリティ プロジェクトに変換される

Workshop Studio 3.0 からインポートした動的 Web プロジェクトを EAR プロジェクトに追加すると、動的 Web プロジェクトが誤って Java ユーティリティ プロジェクトに変換される場合があります。

この変換を回避するには、以下の手順に従います。

  1. Workshop Studio 3.0 からプロジェクトをインポートします。
  2. プロジェクト内に読み取り専用ファイルがないことを確認します。
  3. Workshop Studio 3.0 プロジェクトの AppXRay を有効化します (詳細については上記を参照してください)。
  4. プロジェクトを、新しいまたは既存の EAR プロジェクトに追加します。

Workshop パースペクティブが存在しないことによるワークベンチのレイアウト エラー

Workshop パースペクティブを開いたまま、Studio バージョン 3.0 で閉じたワークスペースをバージョン 10.xで 開くと、「ワークベンチの復元中に問題が発生しました。」などのエラーが表示されます。Workshop パースペクティブは、標準の J2EE パースペクティブが採用されることで、バージョン 10.x では削除されました (2 つのパースペクティブは非常に似ていたため)。このエラーを回避するには、以下のいずれかを実行します。

バージョン 2.4 より前の Web モジュールを含むプロジェクトでは、Beehive ファセットを使用するために新しいプロジェクトを作成する必要がある

バージョン 2.4 より前の Web モジュールを含む Web プロジェクトの場合、Beehive ファセットを使用するために、新しいプロジェクトを作成して古いプロジェクトのファイルをインポートする必要があります (Workshop ではプロジェクトの Web モジュールのバージョン番号を変更できないため、さらに Beehive ファセットが 2.4 より前のバージョンを含むプロジェクトではサポートされていないため、新しいプロジェクトを作成する必要があります)。

新しい Web プロジェクトを作成するには、「[新規動的 Web プロジェクト] ウィザード」を参照してください。新しい Web プロジェクトを作成したら、古いプロジェクトからプロジェクトのアーティファクトをインポートします。


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