1. 新しい Web アプリケーション プロジェクトを作成する

Web アプリケーション プロジェクトは、Web コンテナにデプロイ可能な Java プログラムを構築するためのソース コード、Web ページ、画像、リソース、およびコンフィグレーション ファイルを格納する Eclipse Java プロジェクトです。

1.1. 新しい Web アプリケーション プロジェクトを作成する

  1. [AppXplorer] ビューで [新しいサンプル Web プロジェクト] をクリックします。[JSF] ノードを展開し、[Workshop JSF チュートリアル] を選択して [次へ] をクリックします。

  2. チュートリアルの場所を指定して [終了] をクリックするとプロジェクトが作成されます。

以下に、チュートリアルでよく使用するビューを示します。

1.2. Web アーティファクトの確認

次の表に、web アプリケーション構造の構成要素をまとめます。

フォルダまたはファイル 説明
workshop-jsf-tutorial プロジェクト名と同じ名前のプロジェクト フォルダ
   /web (Web アプリケーション ルート) Web アプリケーション アーティファクトのルート フォルダ
      /Faces コンフィグレーション JSF コンフィグレーション要素を格納するフォルダ
      /META-INF アプリケーションに含まれるメタデータ
      /pages HTML および JSP の表示ページのフォルダ
      /Resources JSF アプリケーションのサポート ファイル (.java および .jsp ファイル) とリソース (画像、.css ファイル)
      /Typing_Aid 参照用の文を含むテキスト ファイル
      /WEB-INF ランタイム Web アプリケーションの一部として使用するフォルダやファイルを格納するフォルダ
         /classes Web アプリケーションのクラス ファイルを格納するフォルダ
         /config コンフィグレーション ファイルのフォルダ
            faces-config.xml JavaServer Faces のコンフィグレーション ファイル
         /lib 実行時に使用するサードパーティ .jar ファイル (ロギング用の .jar ファイル、タグ ライブラリ、JDBC ドライバなど) を格納するフォルダ
         /src/java Java ソース ファイルを格納するフォルダ
         /tld タグ ライブラリ定義ファイルを格納するフォルダ
         web.xml web アプリケーションのデプロイメント記述子
   /web/WEB-INF/src/java Java ソース ファイルを格納する src/java フォルダにマッピングされたフォルダ
      /resources リソース ファイルを格納するフォルダ
         application.properties アプリケーション コンフィグレーション リソース ファイル
   /Referenced Types Web アーティファクトから参照される Java クラス

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