Struts コンフィグレーションは、Struts フレームワークの設定に使用する XML ファイルです。Struts コンフィグレーションで定義するのは、アクション マッピング、フォーム Bean、転送、例外ハンドラ、プラグイン、メッセージ リソースなど、実行時にアプリケーションのモデル レイヤ、ビュー レイヤ、コントローラ レイヤをバインドするために使用するさまざまな要素のセットです。
Struts を使用すると、1 つまたは複数のコンフィグレーション ファイルを定義して、それらのファイルを「モジュール」にマッピングできます。これにより、アプリケーションの異質な領域をかなり細かく区分して、コンポーネント化することが可能になります。BEA Workshop では、Struts コンフィグレーション ファイルをソース ビューとデザイン ビューで開き、アプリケーションのナビゲーション フローを視覚的に表示したり編集したりできます。
BEA Workshop は、Struts コンフィグレーション ファイルのソース エディタとデザイン エディタを備えています。また、ソースとデザインの編集機能を兼ね備えた複合エディタも用意されています。デザイン エディタで変更した内容はソース エディタにも自動的に反映されます。その逆も同様です。また、複合エディタも各エディタと同期します。