[デザイン パレット] の使い方 : [データ] セクション
[デザイン パレット] ビューの [データ] セクションでは、Web ページで使用されるデータ要素の実態を把握できます。開発プロセスにおいて、データがどこから来たものか、ページ上でどのように使用されているのかに関して理解を深めるのに役立ち、Web ページに簡単にデータを組み込めます。
ページにある変数のスコープの識別
-
スクリプトレットの変数は、次のスクリプトレット変数アイコンで識別します。
-
- スクリプトレットの変数の名前
-
ページの変数は、次のページ変数アイコンで識別します。
-
- ページの変数の名前
-
アプリケーションの変数は、次のアプリケーション変数アイコンで識別します。
-
- アプリケーションの変数の名前
-
セッションの変数は、次のセッション変数アイコンで識別します。
-
- セッションの変数の名前
-
リクエストの変数は、次のリクエスト変数アイコンで識別します。
-
- リクエストの変数の名前
変数の定義を開く
-
[デザイン パレット] の [データ] セクション内で変数を右クリックします。
-
変数がページの外部で定義されている場合、変数上に表示されるポップアップ メニューには 1 つまたは複数の [定義を開く] メニュー項目が示されます。
メニュー項目から 1 つを選択すると、変数の定義があるソース ファイルや場所のエディタが開きます。
変数の型を開く
-
[デザイン パレット] の [データ] セクション内で変数を右クリックします。
-
表示されるポップアップ メニューに、[型を開く] メニュー項目が表示されます。ここから、変数の Java クラスに関連付けられているソース ファイルに移動できます。
このメニュー項目を選択すると、変数のクラスが宣言されているソース ファイルのエディタが開きます (これは、変数のクラスでそのソース ファイルを利用できる場合にのみ動作します)。
ページへの単純な変数の挿入
-
[デザイン パレット] の [データ] セクションで、単純な変数を右クリックします。
単純な変数とは、プリミティブ型、またはフィールドや Bean のプロパティのない Java オブジェクトのことです。
-
[デザイン パレット] の [データ] セクションのポップアップ メニューから、[ページに挿入] を選択します。
または、ドラッグ アンド ドロップで、直接、[デザイン パレット] から JSP デザイン エディタに変数をドラッグすることもできます。
-
変数をページに出力する適切なタグと共に、すぐに変数がページに挿入されます。
ページへの Bean の変数フィールドの挿入
-
[デザイン パレット] の [データ] セクションで、Java Bean の変数を右クリックします。
Bean の変数とは、フィールドや Bean のプロパティを持つ Java オブジェクトのことです。
-
[デザイン パレット] の [データ] セクションのポップアップ メニューから、[ページに挿入] を選択します。
または、ドラッグ アンド ドロップで、直接、[デザイン パレット] から JSP デザイン エディタに変数をドラッグすることもできます。
-
変数が Java Bean の場合、[フィールドの挿入] ウィザードが表示されます。
-
挿入するフィールドと、挿入の順序を選択します。
-
[OK] をクリックすると、選択したフィールド名の表が挿入され、適切なタグを使用してページに値が出力されます。
さらにヘルプが必要ですか。質問は Workshop
ニュース グループまでお寄せください。