この節では、手順 1 で作成したプロジェクトに単純な Web サービスを追加します。最初に Java パッケージを作成し、そのパッケージに Web サービスを挿入します。
上記の手順では、services フォルダの中に新しい Java ファイル MailingListService.java を作成しました。これで MailingListService.java が [デザイン ビュー] に表示されます。
デザイン ビューでは、Web サービス、Web サービスのメソッド、Web サービスに格納されるコントロールがグラフィカルに表現されます。Web サービス MailingListService.java には、hello という 1 つのメソッドが含まれています。コントロールは含まれていません。hello メソッドは、新しい各 Web サービスに対してデフォルトで作成されます。
Web サービスの基になるソース コードを確認するには、デザイン ビューの下部にある [ソース ビュー] リンクをクリックします。Web サービスのソース コードは次のようになります。
ソース コードで Java 5 アノテーションが使用されていることに注目します。たとえば、@WebService アノテーションでは、MailistListService
クラスが Web サービスを実装することを指定しています。Java 5 のアノテーションは、Web サービス クラスとそのメソッドのプロパティを設定するのに使用されます。
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