データ型のマッピング

Tuxedo コントロールを使用して Tuxedo バッファのデータを要求または提供する場合、Java データ型を Tuxedo バッファにマップする方法を理解しておく必要があります。Tuxedo コントロールは、Java データ型と、送受信される Tuxedo バッファ間のマッピングを実行します。複合オブジェクト内の引数またはフィールドの名前は、FML/FML32 バッファおよび VIEW/VIEW32 バッファの対応するフィールド名と一致します。他のバッファ タイプでは、すべてのフィールドがバッファに単に結合されます。配列は、FML ではフィールドのオカレンスにマップされ、VIEW では VIEW 配列にマップされます。

Tuxedo コントロールでは、以下の ATMI フィールド タイプをサポートしており、各フィールド タイプを指定の Java データ型にマップします。

Java データ型	フィールド タイプ
Short または short	FLD_SHORT
Integer または int	FLD_INT
Long または long	FLD_LONG
** Decimal	FLD_DECIMAL
Character または char	FLD_CHAR
Float または float	FLD_FLOAT
Double または double	FLD_DOUBLE
String	FLD_STRING
Byte[] または byte[]	FLD_CARRAY
* object	FLD_VIEW32
* object	FLD_FML32

* これは、クラスのインスタンスを表します。

** このフィールド タイプは、View バッファと View32 バッファでのみサポートされます。

注意 : Java の Decimal は、Tuxedo のパック 10 進数型 (dec_t) に相当します。これは、weblogic.wtc.jatmi パッケージに含まれています。