ベスト プラクティス : Web アプリケーションの開発

以下のベスト プラクティスは、Workshop での web アプリケーションの開発を最大限に活用するうえで役立ちます。

開発時にはクラスの再ロードを無効にする

対話型 web アプリケーションの開発中、WebLogic Server では、ブラウザでページがロードされるたびに、変更されたクラス ファイルの部分的な再デプロイメントを実行できます。ただし、部分的な再デプロイメントと、Web アプリケーションで使用する web フレームワークとの対話の方法によっては、この再デプロイメントによって予測不可能な動作が発生するおそれがあります。

この予測不可能な動作は、(1) ブラウザでページが更新されないようにするか、(2) サーバの開発モードでクラスの再ロードを無効にすることによって回避できます。

クラスの再ロードを無効にするには、次に示すように、WEB-INF/weblogic.xml の <servlet-reload-check-secs> 要素を -1 に設定します。

<wls:container-descriptor>
      <wls:servlet-reload-check-secs>-1</wls:servlet-reload-check-secs>
  </wls:container-descriptor>

Web アプリケーションをこのようにコンフィグレーションすると、WebLogic Server は Web アプリケーションの部分的な再デプロイメントを実行しなくなり、管理コンソール、コマンドライン、または Workshop ([実行|実行] メニューを使用) から再デプロイメントが手動で開始されるまで待機するようになります。

詳細については、dev2dev サイトの「JSP の不必要な再コンパイルの回避」を参照してください。

関連トピック

ユーザ入力データの検証

NetUI ドキュメント : <netui:scriptContainer>


さらにヘルプが必要ですか。質問は Workshop ニュース グループまでお寄せください。