JAX-WS Web サービスの開発

このトピックでは JAX-WS Web サービスの開発について説明します。

JAX-WS Web サービスには、WebLogic Server バージョン 10.3 ランタイムが必要です。前のランタイム バージョンは JAX-WS をサポートしていません。

JAX-WS Web サービスで、「Web サービスのデザイン ビュー」はサポートされていません。

JAX-WS Web サービス プロジェクトの作成

JAX-WS Web サービスを作成する前に、必要な JAX-WS ファセットで web サービス プロジェクトを作成 (または既存のプロジェクトにファセットを追加) します。

Web サービス プロジェクトを作成するには、[ファイル|新規|プロジェクト|Web サービス|Web サービス プロジェクト] を選択します。[次へ] をクリックします。

[新しい Web サービス プロジェクト] ダイアログの [構成] ドロップダウン メニューで [アノテーション付き Web サービス ファセット JAX-WS (推奨)] を選択します。[終了] をクリックします。

JAX-WS Web サービスをサポートする新しいプロジェクトが作成されます。

JAX-WS Web サービスの作成

JAX-WS Web サービスを作成するには、[ファイル|新規|WebLogic Web サービス] を選択します。

[新しい Web サービス] ダイアログで、web サービス ファイルが存在するディレクトリを参照します。web サービスは Java デフォルト パッケージ (/src ディレクトリ) の中には存在できません。新しいパッケージを作成するには、[親フォルダを入力または選択してください] フィールドにディレクトリのパスを入力します。

[ファイル名] を入力して、[終了] をクリックします。

WebLogic Server Web サービス アノテーションの使用

Workshop は、JAX-WS 開発の WLS 固有のアノテーションのみをサポートします。

@WLHttpTransport アノテーションはサポートされていません。同様の機能は WLHttpTransport ant タスク子要素を使用するか、またはデプロイメント記述子を変更します。

関連トピック

[新しい Web サービス] ダイアログ

[新しい Web サービス プロジェクト] ダイアログ

dev2dev のドキュメント : Using JAX-WS and JAXB with WebLogic Server 10: JAX-WS Customization Binding

Java ドキュメント : JAX-WS web サイト


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