コールバックを使用してクライアントに情報を返すには
コールバックを使用すると、クライアントに情報を非同期で返すことができます。コールバックを呼び出すと、Web サービスはクライアントにメッセージを返信します。
コールバックを使用する場合、クライアント ソフトウェアは送信されたメッセージを受信するための独自のコードを実装しているものと見なされます。クライアントがコールバックの受信をサポートしていない場合、代わりにポーリングを使用します(コールバックの代わりにポーリングを使用するを参照)。
コールバックを追加するには
デザイン ビューで、対象 Web サービスを選択します。
[処理の追加] ドロップダウン リストから [コールバックの追加] を選択します。
コールバックに対応する矢印をダブルクリックします。[マップおよびインタフェースの編集] ダイアログが表示されます。
コールバック名とその引数を変更して、クライアントに送信する情報を組み込みます。
[OK] をクリックします。
Web サービスでコールバックを呼び出すには、次のようにコードを記述します。
callback.name(arg1, arg2);
name はコールバック名に置き換えます。[マップおよびインタフェースの編集] ダイアログで入力した型と一致する引数がこのコールバックに渡されます。