コールバックを使用してクライアントに情報を返すには

コールバックを使用すると、クライアントに情報を非同期で返すことができます。コールバックを呼び出すと、Web サービスはクライアントにメッセージを返信します。

コールバックを使用する場合、クライアント ソフトウェアは送信されたメッセージを受信するための独自のコードを実装しているものと見なされます。クライアントがコールバックの受信をサポートしていない場合、代わりにポーリングを使用します(コールバックの代わりにポーリングを使用するを参照)。

コールバックを追加するには

  1. デザイン ビューで、対象 Web サービスを選択します。

  2. [処理の追加] ドロップダウン リストから [コールバックの追加] を選択します。

  3. コールバックに対応する矢印をダブルクリックします。[マップおよびインタフェースの編集] ダイアログが表示されます。

  4. コールバック名とその引数を変更して、クライアントに送信する情報を組み込みます。

  5. [OK] をクリックします。

Web サービスでコールバックを呼び出すには、次のようにコードを記述します。

callback.name(arg1, arg2);

name はコールバック名に置き換えます。[マップおよびインタフェースの編集] ダイアログで入力した型と一致する引数がこのコールバックに渡されます。

関連トピック

[マップおよびインタフェースの編集] ダイアログ

コールバックを使用してイベントのクライアントに通知する

コールバックの代わりにポーリングを使用する