Web サービスから Java コードを使用するには

WebLogic Workshop で定義するすべてのクラスが Web サービスである必要はありません。通常の Java クラスを作成して、Web サービスから使用することもできます。Web サービスから Java クラスにアクセスする場合、Web サービスの最上位にインポート文を挿入しなければならない場合があります。

Java ファイルを作成するには

  1. [ファイル] メニューをクリックし、[新規作成] にポインタを会わせ、次に [新しい Java クラス] をクリックします。[新しいファイルの作成] ダイアログが表示されます。

  2. [Java] が選択されていることを確認します。

  3. [ファイル名] フィールドに、作成する Java クラスの名前を入力します。

  4. [OK] をクリックします。

Java ファイルを作成したら、必要なタスクを実行する Java クラスを作成できます。この Java クラスは Web サービスではなく、この Java クラスのメソッドは Web サービスのユーザからアクセスできません。

既存の Java コードを使用するには

Web サービス コードから呼び出す既存の Java コードが存在する場合は、その Java コードをプロジェクトに組み込むだけで済みます。プロジェクトにソース ファイル(拡張子.java のファイル)を組み込む場合、それらのファイルはその Java クラスを参照する Web サービスが構築されるときにコンパイルされます。また、コンパイル済みの Java クラス ファイル(拡張子 .class のファイル)を(適切なディレクトリ構造内の)フォルダの WEB-INF\classes ディレクトリに組み込むか、またはそれらのクラスが格納されている JAR ファイルをプロジェクトの WEB-INF\lib ディレクトリに組み込むことができます。

関連トピック

Java の概要