operation として示されたメソッドが、捕捉されない例外を送出する場合に受信されます。

構文

public void onException(Exception e, String methodName, Object[] arguments)

パラメータ

メソッドから送出された例外オブジェクト。

methodName

例外の送出元であるメソッドの名前。

arguments

例外を送出したメソッドのパラメータを含む配列。

戻り値

なし。

例外

なし。

備考

operation として示されたメソッドから送出された例外を補足する 1 つの場所として、このコールバックのハンドラを実装します。

このコールバックを呼び出すコードを記述する必要はありません。サービスが WebLogic Server からコールバックを受信した場合に実行するコールバックハンドラを実装します。コードは次のようになります。

public void context_onException(Exception e, String methodName, Object[] arguments)
{
    /* The following code might be used for debugging. Prior for deployment, you 
    might replace it with code that logs this information instead. Notice that this
    code also ends the conversation in which the service might have been 
    participating. This frees unneeded resources. */
    System.out.println("MyService: exception in " + methodName + "(" + 
        arguments + "). Exception: " + e);
    context.finishConversation();
    }
}

このコールバックの使用に関する詳細については、Web サービスでエラーを処理するにはを参照してください。

Web サービスのすべてのメソッドが operation と示されているわけではありません。Web サービスでは、operation と示されるメソッドはクライアントに明確に公開されるメソッドです。WebLogic Workshop では、処理のソースコードの前に @jws:operation タグでコメントが記述されます。