コンテンツが XML マップを構成していることを示し、さらに、このマップに対する呼び出しを定義するシグネチャを指定します。

構文

<xm:xml-map 
    
signature="mapSignature"
>

属性

signature

<xm:xml-map> タグで囲まれたマップのシグネチャ。

備考

<xm:xml-map> タグは、マップファイル（XML マップを含む、拡張子 .xmlmap のファイル）でのみ使用されます。マップファイル内のどのマップもすべて、<xm:xml-map> タグで囲む必要があります。signature 属性は XML マップの名前と、囲まれたマップの呼び出しに関して予想されるパラメータを指定します。たとえば、次のマップについて考察します。

<!-- Defined in a file called "BookMaps.xmlmap" -->
<xm:xml-map signature="getInventory(String partID)">
    <checkInventory>
        <partID>{partID}</partID>
    </checkInventory>
</xm:xml-map>

この例のマップに対する呼び出しは、次のようになります。

/**
 * @jws:operation
 * @jws:parameter-xml xml-map::
 * <checkInventory>
 *     {BookMaps.getInventoryString(String ISBN)}
 * </checkInventory>
 * ::
 * 
 */
public String checkInventory(String ISBN)
{
    return "You checked for copies of " + ISBN + ".";
}

注意 : xm プレフィックスとその URI は、任意の JWS ファイルで暗黙的に宣言されます。ただし、XMLMAP ファイルでプレフィックスを使用するには、ネームスペースプレフィックスおよび URI を宣言する必要があります。通常、これは <xm:map-file> タグにおいて行います。