セッションプロパティを作成する

セッションプロパティは、パーソナライゼーションおよびキャンペーンをトリガする特定の HTTP セッション情報を捕捉および使用できる、名前と値のペアです。セッションプロパティは 1 つのセッションに関連付けられており、リクエスト間で永続化はされません。

セッションプロパティセットを作成するには

ポータルアプリケーションにデータ同期プロジェクトを追加したかどうか確認してください。詳細については、「ポータルアプリケーションおよびポータル Web プロジェクトを作成する」を参照してください。

[アプリケーション] ウィンドウで data¥session フォルダを右クリックし、[新規作成｜その他のファイルタイプ] を選択します。
[新しいファイル] ウィンドウで、左ペインの Portal フォルダを選択します。
右ペインで、[セッションプロパティセット] を選択します。
[ファイル名] フィールドにセッションプロパティセットの名前を入力します。ファイル拡張子 .ses は必ず維持してください。
[作成] をクリックします。Session Property Set Designer が表示されます。
プロパティセットにプロパティを追加するには、次の手順を使用します。

プロパティセットにプロパティを追加するには

プロパティセットを作成したら、必要に応じてプロパティを追加します。

[パレット] ウィンドウで、デザイナウィンドウにプロパティのタイプのうち 1 つをドラッグします。

このタイプにより、プロパティについて入力できる値の数が定義されます。以下は各タイプの説明です。

単値かつ制限なし - 単値かつ制限なしのプロパティには 1 つしか値を指定できませんが、任意の値を入力できます。

単値かつ制限付き - 単値かつ制限付きのプロパティには 1 つしか値を指定できず、その値の選択範囲はあらかじめ定義されたリスト内に制限されています。

多値かつ制限なし - 多値かつ制限なしのプロパティには複数の値を指定でき、任意の値を入力できます。

多値かつ制限付き - 多値かつ制限付きのプロパティには複数の値を指定でき、その値の選択範囲はあらかじめ定義されたリスト内に制限されています。
[プロパティエディタ] ウィンドウで、次の手順を実行します。
- プロパティの名前と説明を入力。
- プロパティ値の [データ型] を選択。たとえば、Boolean を選択すると、プロパティ値は true または false のいずれかにしかできません (Boolean データ型のプロパティは、自動的に「単値かつ制限付き」に設定されます)。
- [選択モード] および [値の範囲] の各フィールドで、プロパティのタイプを変更可能。たとえば、あるプロパティを「単値かつ制限なし」から「多値かつ制限付き」に変更できます。
注意 : [データ型]、[選択モード]、または [値の範囲] に変更を加えると、それまでに [値] フィールドに入力していた値はすべて削除されます。
- [値] フィールドを使用して、「制限付き」タイプの値を入力するか、または「制限なし」タイプのデフォルト値を設定。省略記号アイコン (...) をクリックして値を入力します (表示された [プロパティ値の入力] ダイアログボックスで、各値の入力後に [追加] をクリックし、すべての値を入力したら [OK] をクリックします)。
必要なプロパティをすべて追加し終わったら、ファイルを保存します。

プロパティおよびその値を修正するには

プロパティおよびその値を修正するには、[アプリケーション] ウィンドウでプロパティセットファイルをダブルクリックして開き、デザイナウィンドウで修正するプロパティを選択し、[プロパティエディタ] ウィンドウで値を変更します。

セッションを設定するには、JSP または Java ページフロー内のコードを使用します。

プロパティを削除するには

プロパティセットから個々のプロパティを削除したり、プロパティセットを削除したりできます。

プロパティセットからプロパティを削除するには、プロパティセットファイルを開き、プロパティを選択し、〔Delete〕キーを押します。

プロパティセットを削除するには、[アプリケーション] ウィンドウでプロパティセットファイルを選択し、〔Delete〕キーを押します。

セッション プロパティを作成する

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