コンテンツ セレクタは、BEA の仮想コンテンツ リポジトリから取得されるパーソナライズされた Web コンテンツをユーザに提供します。コンテンツ セレクタは、複数のコンテンツ ノードを返して表示します。
ユーザがコンテンツ セレクタを含むポータル デスクトップまたはポートレットを参照すると、コンテンツ セレクタのルールおよびバックエンド ロジックが、ユーザのプロファイル情報などのプロパティに一致するものを探します。プロパティがコンテンツ選択ルールに一致する場合は、コンテンツ セレクタはクエリを実行し、クエリに一致するすべてのコンテンツを取得して表示します。
注意 : ライブラリ サービス (バージョン管理、ライフサイクル ステータスなど) が BEA リポジトリに対して有効になっている場合、そのコンテンツ項目が廃止のステータスになっていなければ、システム プロパティは常にクエリで利用できます (パブリッシュされています)。コンテンツのライフサイクル ステータスに基づいてコンテンツを取得する場合は、コンテンツ クエリ内でcm_objectClass システム プロパティを使用する必要があります。クエリがシステム プロパティのみを使用しているだけの場合は、廃止になっていないシステム プロパティに一致するすべてのコンテンツ項目をクエリが取得します。
コンテンツ セレクタはエンタープライズ アプリケーションを有効範囲としているため、エンタープライズ アプリケーション内の任意の JSP に含めることができます。
コンテンツ セレクタを作成するには
コンテンツ セレクタを修正するには
コンテンツ セレクタを修正するには、[アプリケーション] ウィンドウで該当するファイルをダブルクリックして開きます。適切な条件を修正します。[クエリ] リンクをクリックしてクエリを修正します。
コンテンツ セレクタ クエリを削除するには
コンテンツ セレクタを削除するには
コンテンツ セレクタを削除するには、[アプリケーション] ウィンドウでコンテンツ セレクタを選択し、〔Delete〕キーを押して確認のダイアログ ボックスで [はい] をクリックします。また、削除したコンテンツ セレクタを参照する JSP 内の <pz:contentSelector> タグをすべて削除します。
チュートリアル : ポートレットでパーソナライズされたコンテンツを表示する