| タイプ |
説明 |
| JSP/HTML ポートレット |
JSP または HTML ファイルをコンテンツとして参照するポートレットを作成。このタイプのポートレットは実装とデプロイが容易で、基本的な機能も比較的簡単に搭載できる。ただし、JSP ではビジネス ロジックとプレゼンテーション レイヤを一緒に設計できるので、一般的にアプリケーションのサイズが大きくなると、Web アプリケーションや共有コードを更新する際の管理コストが増加する。このタイプのポートレットは高度なポートレット ナビゲーションにはあまり適していない。 |
| Java ポートレット |
JSR 168 準拠のポートレットを作成。これは、Java ファイルを作成する。ポートレットを各種のプラットフォーム間で移植する場合に適している。ポータル サーバー固有の JSP タグを使用する必要がない。このポートレットの動作は多少の違いはあるがサーブレットに似ている。詳細については、BEA dev2dev サイトの「WebLogic Portal 8.1 での JSR 168 ポートレットの開発」を参照。このタイプのポートレットは各種ポートレット コンテナ間でのポータビリティを重視するソフトウェア会社などの企業に適している。このポートレットの欠点として、BEA の高度なポートレット機能を利用できない。また、J2EE プログラミング モデルの詳しい知識も必要である。 |
| Java ページ フロー ポートレット |
Java ページ フローを使用してコンテンツを取得するポートレットを作成。ユーザ インタフェース コードをナビゲーション コントロールや他のビジネス ロジックから分離できる。簡単なものから高度なものまでポートレット ナビゲーションをモデル化できる。Java コントロールや Web サービスなどのリソースも利用できる。IDE 環境をビジュアルに表示して、Struts に基づく多彩なアプリケーションを作成できる。静的なポートレットや 1 ページだけの簡単なポートレットの場合、高度なページ フロー機能は不要である。 |
| Struts ポートレット |
Struts ベースのポートレットを作成。 |
| リモート ポートレット |
WSRP 準拠 (「プロキシ」) ポートレットを作成。これらのポートレットは、WSRP 準拠のプロデューサから集められたコンテンツを提供する。このポートレットにより、ポートレット コンテンツやそのフレームワークを自分で作成する代わりに、ポートレット コンテンツ用の外部ソースを活用することが可能になる。 |
次の各トピックには、ポートレット タイプごとの作成方法を説明しています。
