プロデューサを無効にする

デフォルトでは、WebLogic Workshop 8.1 SP3 で作成されたすべてのポートレットは、WSRP 仕様によりリモート ポータルで利用できます。つまり、これらのポートレットは WSRP 標準のプロデューサに準拠しており、そのコンテンツをリモート ポートレットで利用できます。通常は、ポートレットのプロデューサのステータスはそのままにしておきますが、ポートレットのコンテンツを公開したくない場合は、WEB-INF/web.xml ファイルに多少の変更を加えるだけでこのステータスを無効にできます。

1. プロデューサのプロジェクトの WEB-INF/web.xml ファイルを開きます。
2. <servlet> 要素を見つけてこれを削除します。

   <servlet>
      <servlet-name>com.bea.wsrp.producer.WsrpServer</servlet-name>
      <servlet-class>com.bea.wsrp.producer.WsrpServer</servlet-class>
      <load-on-startup>2</load-on-startup>
   </servlet>

3. <servlet-mapping> 要素を見つけてこれを削除します。

    <servlet-mapping>
      <servlet-name>com.bea.wsrp.producer.WsrpServer</servlet-name>    
      <url-pattern>/producer/*</url-pattern> 
   </servlet-mapping> 

4. プロジェクトを再デプロイします。