チュートリアル : ポートレットでパーソナライズされたコンテンツを表示する

このチュートリアルでは、パーソナライゼーション機能を開発し、その機能をポートレット内で表面化します。チュートリアルは約 30 分で終了します。

チュートリアルの目的

このチュートリアルを終了した時点で、さまざまなユーザにさまざまなパーソナライズされたコンテンツを表示するポートレットが作成されています。

チュートリアルの概要

WebLogic Workshop Portal Extensions には、高度なポータルインタフェースで容易かつ迅速にアプリケーション機能を作成および表面化できる、グラフィカルな Portal Designer が含まれています。このチュートリアルでは、WebLogic Workshop Portal Extensions および WebLogic Administration Portal を使用して、完全なパーソナライゼーションソリューションで得られるユーザ、プロパティ、コンテンツ、およびコードを作成します。使いやすい統合されたインタフェースで、Portal の JSP タグを使用して、最小限の JSP 開発を行います。

このチュートリアルの手順

手順 1 : WebLogic Workshop を起動し、アプリケーションを開き、WebLogic Server を起動する - 5 分

この手順では、WebLogic Workshop を起動し、サンプルのポータルアプリケーションを開き、WebLogic Server を起動します。

手順 2 : ユーザプロファイルのプロパティセットを作成する - 5 分

この手順では、認証済みのユーザをユニークに識別し、ユーザに対して何を表示するかを決定する、ユーザプロパティを作成します。

手順 3 : 2 つのユーザを作成する - 5 分

この手順では 2 つのテストユーザを作成して、プロパティ値を割り当てます。

手順 4 : コンテンツをロードする- 5 分

この手順では、BEA 仮想コンテンツリポジトリにコンテンツをロードします。

手順 5 : 2 つのコンテンツセレクタを作成する - 5 分

この手順では、2 つのコンテンツセレクタを作成し、異なるタイプのユーザにパーソナライズされたコンテンツをそれぞれ提供します。

手順 6 : ポートレットを作成する - 3 分

この手順では、コンテンツセレクタをポータルに単純にドラッグアンドドロップして、ポートレットと JSP を作成します。

手順 7 : JSP を修正する - 3 分

この手順では、新しい JSP を開き、自動生成されたコードを表示し、JSP に 2 つ目のコンテンツセレクタを追加します。

手順 8 : パーソナライズされたポートレットをテストする - 5 分

この手順では、両方のユーザとしてログインし、動作しているパーソナライズされたポートレットを確認します。