前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線

BEA Workshop Studio 製品ファミリのインストール手順

こドキュメントには、BEA Workshop Studio バージョン 3.1 ファミリ製品のインストール手順に関する以下の情報が記載されています。

ここで説明するインストール手順は、以下の BEA Workshop Studio ファミリ製品すべてに該当します。

また、ここでの説明は、無料試用版、無料ダウンロード、および購入いただく製品を含む、すべての Workshop Studio 製品に該当します。図に示す画面ショットは有料の BEA Workshop Studio 製品のものですが、その他のファミリ製品の場合もこれらに近い内容が表示されます。

インストール作業を開始する前に、あらかじめ Sun JDK/JRE (バージョン 1.4) をインストールしておく必要があります。詳細については、Sun の Web サイトを参照してください。

Workshop Studio 製品を購入されると、ご購入日から 1 年間、製品の更新をすべて入手できるサブスクリプションに無料で登録できます。サブスクリプションの有効期限が切れた後は、サブスクリプションを更新しない限り、Workshop Studio 製品の新しいバージョンをインストールすることはできません。サブスクリプションの更新については、ご購入された BEA パートナ (販売代理店) までお問い合わせください。


スタンドアロン インストール

BEA Workshop Studio 製品をインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. 無料試用版および無料ライセンスのインストーラを BEA Workshop Studio ダウンロード ページダウンロードするか、製品のご購入時に示されたリンクを使用します。
  2. インストーラ ファイルを解凍します。
  3. Linux の場合、環境変数 PATH を更新して、必要な JDK パスを含める必要があります。環境変数 PATH が正しく設定されていない場合は、以下のコマンドを使用してください。
    export PATH=/usr/java/jdk1.5.0/bin:$PATH

    または、インストーラの LAX_VM 引数を使用して JDK パスを指定することもできます。

  4. インストーラを実行します。
    • Windows : WorkshopInstaller.exe を実行する
    • Linux : ./WorkshopInstaller.bin を実行するか、環境変数 PATH が正しくない場合は ./WorkshopInstaller.bin LAX_VM /usr/java/jdk1.5.0/bin/java を実行する
  5. インストーラのスタート画面に、インストール作業に関する情報が表示されます。情報を確認してから、[Next] をクリックして手順を進めます。

  6. 次の画面にはライセンス契約が表示されます。続行する前に、ライセンスの条件をよく確認してください。このライセンス契約の内容に同意しないと、該当する Workshop Studio 製品をインストールすることはできません。続行するには [Next] をクリックします。

  7. Workshop Studio のみ : Hibernate の使用に関するライセンスがこの画面に表示されます。このライセンスに同意しない場合、インストール作業は続行できますが、Hibernate はインストールされません。

  8. 次の画面では、Workshop Studio 製品をインストールするフォルダを選択できます。必要に応じて任意の場所をインストール先に指定できます。[Next] をクリックして続行します。

  9. 次の画面では、Workshop Studio 製品をスタンドアロン製品としてインストールするかどうかを指定できます。[Next] をクリックして続行します。

  10. 次の画面では、Spring IDE をインストールするかどうかを選択できます。Spring IDE は、すべての Workshop Studio 製品に付属しています。これをインストールするかどうかは完全に任意であり、Workshop Studio 製品のインストールには影響しません。選択した場合は、追加の Eclipse プラグインとして Spring IDE がインストールされます。[Next] をクリックして続行します。

  11. 次の画面では、プログラム ショートカットを作成するかどうか、および作成する場所を選択できます。必要に応じた内容を指定してから、[Next] をクリックして続行します。

  12. 次の画面に、ここまで指定してきたインストール内容の要約が表示されます。そのまま続行する場合は [Install] をクリックして、ハード ディスクへのファイルのコピーとインストールを開始します。

 


インストール済み Eclipse 環境に対するプラグイン インストール

すでにインストール済みの Eclipse 環境が存在し、Workshop Studio 製品をその環境に対するプラグインとしてインストールする場合は、以下の手順を実行します。

  1. BEA Workshop Studio 製品ファミリ バージョン 3.1 のサポート対象プラットフォーム」を参照し、インストールされている Eclipse のバージョンが適切かどうか確認します。

    Workshop Studio 製品を使用するには Web Tools Platform (WTP) が必要なので、まだ WTP がインストールされていない場合 (または、インストールされている WTP のバージョンがサポート対象外である場合) には、このインストール作業を実行すると、サポート対象バージョンの WTP がインストールされます。

  2. プラグインとしてのインストールを実行します。手順のほとんどは「スタンドアロン インストール」で説明されている内容と同じですが、以下に示す画面では [Install Workshop Studio as a plugin to an existing Eclipse] を選択する必要があります。[Next] をクリックして続行します。

    インストール済み Eclipse 環境のファイルがある場所を指定するよう求める画面が表示されます。Eclipse のインストール フォルダを指定してから、[Next] をクリックして続行します。

 

 


バージョン 3.0 からのアップグレード

バージョン 3.0 またはそれ以前のバージョンからアップグレードする場合は、既存のバージョンをアップグレードするのではなくインストーラを使用することを強くお勧めします。アップグレードを実行すると、必要なコンポーネントをすべてダウンロードするために 30 分以上の時間がかかるだけでなく、Eclipse と WTP のコンポーネントをすべて更新するために何度も再起動を繰り返す必要があります。インストーラを使用するほうが、はるかに短い所要時間で作業を完了でき、信頼性も高くなります。

新規インストールを実行せず、インストール済みの Workshop Studio 製品を更新する場合は、以下の手順を実行する必要があります。

  1. すべてのコンフィグレーション エラーを修正する
    [ヘルプソフトウェア更新構成の管理] を選択し、[更新をスキャン] を選択して以下の項目を修正します。
    • Eclipse Modeling Frame Workshop
    • Java EMF Model 1.1.0.1
  2. http://www.eclipse.org/eclipse/platform-releng/updatesfor3.1.1.html で説明されている手順に従って、既存の Eclipse インストールを Eclipse 3.1.2 にアップグレードします。
  3. http://download.eclipse.org/webtools/updates/ で説明されている手順に従って、WTP 1.0.2 をインストール (または WTP 1.0.2 に更新) します。
  4. Workshop Studio を更新して 3.1.0 にします。これを行うには、[ヘルプソフトウェア更新検索とインストールインストールする新規フィーチャーを検索] を選択して、[インストールする新規フィーチャーを検索] を選択し、[次へ] をクリックして続行します。

  5. 次の画面では、チェックする更新サイトを指定します。必ず [BEA Workshop 更新サイト] を選択してから、[完了] をクリックして更新を確認してください。

  6. 適用可能な更新が BEA Workshop 更新サイトで提供されている場合は、次の画面にそれらの一覧が表示されます。購入されている製品の内容によって、表示される選択肢の内容は異なります。適用する更新を選択してから、[次へ] をクリックして更新プロセスを開始します。

 


ライセンスのアクティブ化

すべての BEA Workshop Studio 製品には (無料試用版を除く)、ライセンスのアクティブ化が必要です。ライセンスをアクティブ化すると、BEA から提供される更新に対するサブスクリプションが有効になります。

いずれかの BEA Workshop Studio 製品をインストールすると、その製品は 15 日間はライセンスなしで動作します。この期間を過ぎた後は、ライセンスを取得しないと製品を使用できません。BEA Workshop for JSP については、無料ライセンスを https://dev2devclub.bea.com/getFreeJsp.do で入手できます。有料の製品については、ご購入手続きの完了時に電子メールでライセンスが提供されます。

サブスクリプションの有効期限が切れた場合は、ご購入された BEA パートナ (販売代理店) まで更新方法をお問い合わせください。更新後には、元の注文 ID とシリアル番号を入力して製品をもう一度アクティブ化する必要があります。

ライセンスをアクティブ化するには、[ヘルプWorkshop ライセンス] を選択します。また、IDE を初めて起動する際に表示される [ようこそ] 画面からライセンスをアクティブ化することもできます。注文 ID とシリアル番号を入力し、[アクティブ化] をクリックしてください。

BEA Workshop Studio 製品を別のコンピュータにインストールする場合は、その前に、現在のコンピュータにインストールされているライセンスを非アクティブ化する必要があります。1 つの BEA ライセンスを同時に複数のコンピュータで使用することはできません。


アンインストール

BEA Workshop Studio 製品をアンインストールするには、以下の手順を実行します。

アンインストーラを実行すると、インストール時に追加されたものがすべて削除されます。プラグインとしてインストールされていた場合には該当するプラグインだけが削除されます。完全な Eclipse インストールとしてインストールされていた場合には、Eclipse および WTP も同時に削除されます。

また、Workshop Studio のインストール時に Spring IDE をインストールした場合、これも同時に削除されます。


無料試用版からサブスクリプションへのアップグレード

Workshop Studio の無料試用版をインストールした状態から、完全な製品およびサブスクリプションへとアップグレードできます。

  1. BEA パートナ (販売代理店) から製品を購入します。
  2. 製品の最新バージョンをダウンロードしてインストールします
  3. ライセンスをアクティブ化します

 


トラブルシューティング

インストール作業がうまく行かない場合は、以下に示す点を確認してください。

 

ナビゲーションをスキップ バー   ページの先頭