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Web ページの詳細情報の表示

ここでは、Web ページに関する詳細情報を表示する方法について説明します。[Outline] ビュー、[変数] ビュー、およびプロパティ シートを使用して、Web ページを調査し、ページの構造やページに表示される動的なデータに関する詳細情報を表示します。

背景

Workshop for JSP では、アプリケーション データベースを構築するプロセスの一環として Web ページの解析が行われます。Workshop for JSP はこの解析によって、ページ上に表示される JSP タグだけでなく、リソース バンドルから参照されるローカライズ済みの画像やメッセージ、ページ内で使用される Bean プロパティ、ページの一部として表示される JSP インクルードなどの情報を把握します。これらの情報はすべて、IDE のユーザ インタフェースからアクセスできます。

[Outline] ビューの使用

  1. このページを開くには、[AppXplorer] で [default.jsp] をダブルクリックします。
  2. [Outline] ビューに、タグの階層を表すツリー形式で JSP ページの構造が表示されます。
  3. [Outline] ビューで任意のノードをクリックすると、対応する JSP コンテンツが強調表示されます。

[変数] ビューの使用

  1. このページを開くには、[AppXplorer] で [checkoutShipping.jsp] をダブルクリックします。

    [変数] ビューに、スクロール可能な変数の一覧が表示されます。一番上には、以下の 3 つの変数が表示されます。

  2. [checkoutShippingForm] ノードをクリックします。
  3. ソース コードで html:form タグが強調表示されます。これは、この変数が Struts フォームに関連付けられているフォーム Bean であるため使用可能であることを示します。

  4. [profile] ノードをクリックします。
  5. ソース コードで jsp:useBean タグが強調表示されます。これは、この変数が useBean タグの profile 変数であるため使用可能であることを示します。

  6. [セッション変数] の一覧にある [user] 変数をマウスでポイントします。
  7. ツールチップが表示され、この変数はこのページでは宣言されていませんが外部的には設定されており、そのスコープが session スコープであることが分かります。

  8. [user] 変数ノードを右クリックします。
  9. コンテキスト メニューのコマンドを使用すると、以下の操作を実行できます。

  10. 任意の変数ノードをダブルクリックします。
  11. ノードが展開し、その変数の Bean プロパティが表示されます。

  12. 任意の Bean プロパティを右クリックすると、対応する Java 型を開いたり、その Bean プロパティをページに挿入したりできます。
  13. 任意の Bean プロパティをクリックすると、その変数またはプロパティを使用しているページ コンテンツがある場合は、そのコンテンツが強調表示されます。

  14. 現在のページで使用されている変数と Bean プロパティのみを表示するには、[変数] ビューのタイトル バーにあるメニュー矢印をクリックし、[使用された変数のみを表示] コマンドを選択します。これにより、現在のページで使用されている変数と Bean プロパティのみが表示されます。

プロパティ シートの使用

  1. このページを開くには、[AppXplorer] で [shoppingcart.jsp] をダブルクリックします。
  2. [デザイン] エディタで、[html:form (/shoppingcart)] ボックスをクリックします。
  3. [プロパティ] ビューの [プロパティ シート] タブをクリックします。
    Struts html:form タグの [プロパティ シート] がアクティブになります。

関連する概念

編集の同期

関連するタスク

Web ページの操作
[変数] ビューの使用

関連するリファレンス

JSP エディタ
[Outline] ビュー
[変数] ビュー

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