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7. HQL エディタを使用する
この手順では、HQL エディタの概要について説明します。HQL エディタには、HQL クエリを容易に定義および実行できる機能があります。
7.1. HQL エディタを使用する
- [DbXaminer] の [HQL エディタ] タブを表示し、ボタンをクリックして Workshop-Hibernate-Tutorial Web アプリケーションを選択します。
![](images/img62.JPG)
- [HQL エディタ] で HQL クエリを定義する際は、〔Ctrl〕+ スペース キーを押すことで、HQL キーワードや永続性エンティティに関するコード補完機能を使用できます。ここでは、まずコード補完機能を使用して HQL SELECT クエリを定義してみることにします。HQL エディタで、「S」と入力してから〔CTRL〕+ スペース キーを押します。「S」の文字で始まる HQL キーワードの一覧が表示されます。
![](images/img63.JPG)
- select キーワードを選択します。
- スペースを入力してから、以下のように、データを取得する Product オブジェクトのプロパティ (p.productid、p.code、p.name) をカンマで区切って指定します。注意 : プロパティに付加されているプレフィックスの「p」は、後で指定する Product エンティティのエイリアスです。
![](images/img64.JPG)
- 「from」(コード補完も使用できます) およびスペースを入力します。
- 〔CTRL+ スペース キーを押すと永続性エンティティの一覧が表示されます。Product オブジェクトを選択します。
![](images/img65.JPG)
- スペースを入力してから、Product エンティティのエイリアスとして「p」を指定します。
- 以上で、HQL SELECT クエリを定義できました。これを実行するには、[クエリの実行] ボタンをクリックするか、ホットキーの〔Ctrl〕+〔Enter〕を押します。
![](images/img66.JPG)
- クエリに HQL WHERE 句を追加し、商品コードの先頭が「AB」である商品を検索するようにします。コード補完機能を使用しても、すべて手で入力してもかまいません。クエリを実行して商品データを取得します。
![](images/img67.JPG)
- [HQL エディタ] の [Generated SQL] タブをクリックします。このタブには、定義した HQL クエリに基づいて生成されたネイティブ SQL 文が表示されます。
![](images/img68.JPG)
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