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このチュートリアルでは、Eclipse 用の Workshop for JSF プラグインを使用して単純な JSF アプリケーションを作成する方法について説明します。
このチュートリアルで使用するサンプル アプリケーションは、IT ソリューション企業の Web アプリケーションです。このアプリケーションに登録されているユーザは、さまざまなソフトウェアをダウンロードできます。このチュートリアルでは、Web アプリケーションの「登録とログイン」モジュールの 1 つを開発します。
このアプリケーションは、未登録のユーザに対してはまず登録を済ませるよう要求します。登録時には、ユーザ ID、パスワード、氏名、連絡先 (住所、郵便番号、電話番号など) の入力を要求します。ユーザ ID は、8 文字以内の一意な文字列でなければなりません。パスワードは、1000 から 9999 までの 4 桁の数値です。
登録を済ませたユーザは、ユーザ ID とパスワードを入力してログインできます。ユーザ ID とパスワードは、アプリケーションによって検証されます。それらが有効であれば、ソフトウェアをダウンロードするためのページにユーザを転送します。
ここでは、サンプル Web アプリケーションのソフトウェア コンポーネントについて説明します。
ユーザ ID とパスワードを入力するためのログイン フォームを表示します。LoginBean.validate アクションに対して要求を送信します。ユーザ ID とパスワードが有効な場合は home.jsp ページを表示します。無効な場合は再ログインを要求します。
ユーザ ID、パスワード、氏名、連絡先などの情報を入力するための登録フォームを表示します。UserBean.registerUser アクションに対して要求を送信します。登録が正常に完了すると、ユーザを home.jsp ページにナビゲートします。
ウェルカム メッセージと、Workshop をダウンロードするためのリンクを表示します。
JSP ページの外観をカスタマイズするための CSS ファイルです。
アプリケーション リソース バンドルからメッセージを取得する Helper クラスです。
実行時にアプリケーション ロケールを更新するための static メソッドを提供します。
登録済みユーザのリストを保持する一時的なデータ ストアを表します。
ユーザ ID とパスワードの検証を担当する管理対象 Bean です。
ユーザ ID、パスワード、氏名、連絡先などのユーザ情報を保持するシリアル化可能な Bean です。データベースにユーザ情報を格納するためのメソッド getRegisteredUser( ) を実装します。
住所、市町村、都道府県、郵便番号、国、会社電話番号、自宅電話番号などの連絡先情報を保持します。
サーブレット コンテキストが初期化されたときに通知されます。通知を受けたら、ユーザ情報 (UserBean オブジェクト) を格納する DataStore のインスタンスを作成し、アプリケーション スコープ内に配置します。
workshop-JSF-tutorial プロジェクトは、JSF アプリケーション用のサポート ファイル (.java および .jsp ファイル) とリソース (画像、.css ファイル) を含むサンプル Web アプリケーションから作成します。このチュートリアルの説明と手順に従って作業することで、Workshop を使用して JSF アプリケーションを開発する方法を習得できます。
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