JSP のステップ実行

JSP デバッガは、JSP ソースまたはサーバが生成した Java ソースをステップ実行できます。JSP モードにおけるステップ実行コマンドは以下のとおりです。

ステップ オーバー

以下の要素がステップ オーバーされます。

• JSP カスタム タグ
• ほとんどの JSP アクションおよびスクリプト要素
• Java コードを含むスクリプトレット
• EL 式 (サーバによりサポートされる場合)

ステップ イン

以下の要素がステップ インされます。

• JSP カスタム タグ - カスタム タグの実装 (タグ ファイルまたは Java ソース ファイルなど) に直接ステップ インする
• <jsp:include> - page 属性で指定されたファイルにステップ インする
• <jsp:forward> - page 属性で指定されたファイルにステップ インする
• <jsp:invoke> - フラグメント コードにステップ インする
• <c:import> - url 属性で指定されたファイルにステップ インする
• EL 関数 - 関数の Java ソースにステップ インする
• Java スクリプトレット - 標準の Eclipse デバッガのように Java ソースにステップ インする

ステップ リターン

ステップ リターンは、Java の場合とまったく同じように機能します。

JSP ページに含まれる、サーバが生成した Java ソースは、[Debug View] プルダウン メニュー内の「Show Java Source」を選択すると表示できます。このモードの場合、Java の行はステップ オーバーされます。