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未解決の外部変数の処理

BEA Workshop Studio ファミリ製品では、JSP ページ内で使用できる変数が自動的に検出されます。こうした変数は JSP ページ自体の内部でも宣言できます。たとえば、jsp:useBean タグを使用して宣言したり、外部的に宣言したりすることが可能で、ページの表示前に実行される Struts アクション Java クラスに、リクエスト スコープの属性を設定しても宣言できます。

状況によっては、外部変数の一部が検出されず、そうした変数が JSP ページで使用されていると警告として報告されることがあります。変数が Struts プラグイン内で設定されている場合などがこれに該当します。

たとえば、JSP ページから実行時に lastLoginDate というセッション変数にアクセスできることがわかっているにもかかわらず、IDE で検出されない場合は、該当するエラー メッセージが表示されないようにできます。それには、この外部変数をページ内で最初に使用する場所の前に、次の JSP コメントを追加します。
<%-- <nitrox:var name="lastLoginDate" type="java.util.Date"/> --%>
このコメントを宣言すると、指定した外部変数が [変数] ビューに追加され、その変数の使用に関する警告が表示されなくなります。
この JSP コメントの type 属性は省略可能です。

JSP ページの抑制機能を使用して、外部変数を自動的に抑制するには、[変数] ビューに移動してプル ダウン メニューをクリックします。[新しい外部変数] を選択して、新しい外部変数のダイアログに適切な情報を追加します。これにより、変数が [変数] ビューに追加され、警告を抑制するコメント JSP ソースに自動的に追加されます。

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