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BEA Workshop for WebLogic には、非同期の Web サービスとカスタム コントロールの構築を容易にするツールが用意されています。この節では、Workshop for WebLogic での非同期コンピューティングの基本概念について説明します。
WebLogic Platform 9.2 は、非同期コンピューティングに関連する 3 種類の技術をサポートしています。以下では、これらの技術について説明します。
コントロール イベントは、Beehive コントロール フレームワークの一部です。コントロール イベントは、コントロールとコントロール クライアントがイベントをトリガおよび処理するための柔軟なモデルです。コントロール イベントを使用すると、さまざまな種類のイベントをエクスポーズできます。これらのイベントには、同じアプリケーション内のソースからのローカル イベントや、Web サービス コールバックなどの外部ソースからのイベントが含まれます。
WebLogic Server は、Web サービス コールバックを構築するための単純な開発モデルを提供します。コールバックを使用する場合、クライアントと対象サービスの両方がコールバックのメカニズムを理解している必要があります。
Workshop for WebLogic サービス コントロールは、コールバックをエクスポーズするサービスと対話するクライアントをサポートします。このコントロールを使用すると、対象サービスからのコールバックが Beehive コントロール イベントとしてサービス コントロールのクライアントにエクスポーズされます。
(3) WebLogic Server の非同期の要求と応答
WebLogic Server の非同期の要求応答は、Web サービス クライアントが、任意の Web サービスの非同期呼び出しを、その Web サービスが非同期呼び出しに対応しているかどうかに関係なく実行するための手段を提供します。非同期の要求と応答では、クライアントは他の処理を停止することなく Web サービスからの応答を待つことができます。非同期の要求と応答では、クライアントが WebLogic Server 上で動作している必要があります。
以下のトピックでは、(1) Beehive ベースのコントロール イベントと (2) Web サービス コールバックについてだけ説明します。WebLogic Server の非同期の要求と応答については、WebLogic Server ドキュメントの「非同期の要求と応答を使用した Web サービスの呼び出し」を参照してください。
WebLogic Server ドキュメントの「非同期の要求と応答を使用した Web サービスの呼び出し」
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