前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線

ドキュメントのロードマップ

BEA Workshop for WebLogic では、Eclipse や Beehive などの標準化されたオープン ソース フレームワークを利用して、標準的で堅牢な基本 IDE プラットフォームに、Web 開発の生産性を向上する BEA 独自の機能が統合されています。しかし、このことがドキュメントの配布を難しくしています。コンポーネントごとに独自のドキュメントが提供されていますが、Workshop for WebLogic のドキュメントはそれらの情報を複製したものではないからです。

Workshop for WebLogic で使用されている各コンポーネントのドキュメントはインターネットで入手できますが、まずはこの製品に付属のドキュメントを参照することをお勧めします。Workshop for WebLogic に付属しているドキュメントの説明は、そのバージョンの製品に統合されているソフトウェア コンポーネントのバージョンに特化しています。

IDE に組み込まれているドキュメント (Eclipse および Workshop for WebLogic)

オンライン ドキュメントにアクセスするには、Workshop for WebLogic のウィンドウで [ヘルプ|ヘルプ目次] を選択します。

注意 : ヘルプをスタンドアロン モードで起動する方法については、「スタンドアロン モードでのヘルプの使用」を参照してください。

ヘルプの最上位の見出し 内容
『ワークベンチ・ユーザ・ガイド』

以下のような Eclipse の基本事項

  • 概念 : パースペクティブ、ビュー
  • ウィンドウ コンポーネントおよびインジケータの表示
  • ナビゲーション
  • ファイルのインポートとエクスポート
  • プロジェクトの作成

CVS の統合

ANT などの外部ツールの使用

『Java 開発ユーザ・ガイド』

Java コード エディタの使用

リファクタリング

アプリケーション内でのデバッガの使用

『Web Application Development Guide』

Web アプリケーションの作成

サーバの操作

J2EE エンタープライズ アプリケーション

BEA Workshop for WebLogic Platform プログラマーズ ガイド

以下のような Workshop for WebLogic が提供する高度な機能

  • ページ フローによる Web アプリケーションの開発
  • Web サービスの作成と使用
  • EJB の開発
  • コントロールの操作
  • エンタープライズ アプリケーションの構築、デバッグ、WebLogic Server へのデプロイメント

このヘルプ ドキュメントには、高度な J2EE エンタープライズ アプリケーションを開発する方法を示すため、さまざまなチュートリアルやサンプルも含まれている

Workshop for WebLogic のドキュメントは、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs からオンラインで入手することもできます。さまざまなバージョンのドキュメントが用意されているため、ご使用のソフトウェア バージョンをよく確認の上、該当するドキュメントを参照してください。

Workshop for WebLogic を初めて使用する場合は、まず『ワークベンチ・ユーザ・ガイド』を参照することをお勧めします。その後で『BEA Workshop for WebLogic Platform プログラマーズ ガイド』(特にチュートリアル) を読むと理解が深まります。

BEA Workshop for WebLogic Platform プログラマーズ ガイド』は、以下の主要な節から構成されています。

IDE ユーザーズ ガイド

この節では、IDE の使用方法について説明します。

「WebLogic Workshop 8.1 アプリケーションのアップグレード」

この節では、アプリケーションを WebLogic Workshop 8.1 から BEA Workshop for WebLogic Platform 9.2 に変換するアップグレード ウィザードについて説明します。一部のアップグレード要件は自動化できないため、アプリケーションをアップグレードするための非推奨の機能や方法についても説明します。

Web アプリケーション

この節では、ページ フローを使用して Web アプリケーションを開発する方法について説明します。ページ フローを使用すると、ユーザが JSP 間を移動する際のステート情報を保持する Java コントローラに JSP ファイルを統合して、プレゼンテーションをビジネス ロジックから切り離すことができます。

Web サービス

この節では、Web サービスを開発する方法について説明します。Web サービスを使用すると、サービス実装のプロセスを自動化することによって、サービス指向アーキテクチャ (SOA) を実現できます。

コントロール

この節では、コントロールを開発する方法について説明します。コントロールは、Web サービスやリソースにアクセスするためのオブジェクト モデルを提供します。コントロールは、標準化されたリソース アクセスやビジネス ロジックのカプセル化を提供する、アノテーション済みのクラスとして実装されます。

「エンタープライズ JavaBean」

この節では、Workshop for WebLogic でエンタープライズ JavaBean (EJB) を開発する方法について説明します。

非同期インタフェースの設計

この節では、同期しない (「会話形式でない」) Web サービスや、その他の非同期アプリケーションを構築する方法について説明します。

Java 5 アノテーションに関する Beehive ドキュメント

Workshop for WebLogic では、Web アプリケーション、Web サービス、および EJB を構築するためにコントロールやアノテーションを使用しますが、これらに関するさまざまな Beehive ドキュメントが PDF と HTML で提供されています。

Beehive ドキュメントは、オフラインで入手できます。

このドキュメントは、http://beehive.apache.org からオンラインで入手することもできます。

Java、J2EE、EJB のドキュメント

Sun の Web サイト (http://sun.com) では、以下に関する各種ドキュメントが提供されています。

これら以外にも、さまざまなドキュメントが用意されています。

スタンドアロン モードでのヘルプの使用

Workshop for WebLogic のヘルプをスタンドアロンで起動すると便利な場合があります。たとえば、Workshop for WebLogic のベースになっている Eclipse の特性上、デフォルトの状態で IDE を再起動すると、すでにブラウザで開いていたヘルプのリンクが機能しなくなります。IDE を再起動しても引き続きヘルプ機能を使用できるようにするには、IDE とともにインストールされているスタンドアロン ヘルプ サーバを使用するモードでヘルプを起動します。

スタンドアロン ヘルプを起動するには

  1. コマンドラインから、次のコマンドを実行します (このコマンドは 1 行で実行してください。ここでは、複数の行に改行して見やすくしてあります)。
    BEA_HOME\jdk150_04\bin\java -classpath BEA_HOME\workshop92\eclipse\plugins\org.eclipse.help.base_3.1.0.jar 
        org.eclipse.help.standalone.Infocenter 
        -command start 
        -eclipsehome BEA_HOME\workshop92\eclipse 
        -port 7034
        -noexec
  2. ブラウザを開いて次の URL にアクセスします。

    http://localhost:7034/help/index.jsp

スタンドアロン ヘルプを終了するには

 

ナビゲーション バーのスキップ   ページの先頭