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Workshop for WebLogic の新機能

BEA Workshop for WebLogic Platform バージョン 9.2.1

Workshop for WebLogic バージョン 9.2.1 では、Web サービスや Web アプリケーションの開発、およびアプリケーションのテストを行うためのツールが新たに提供されます。

Eclipse 機能の更新メカニズムで入手可能な更新ファイル。バージョン 9.2.1 は、Eclipse の更新サイトから配布されます。バージョン 9.2.1 の更新ファイルのダウンロードに関する詳細については、edocs Web サイトの「http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs92/index.html」および「Workshop for WebLogic の最新バージョンへの更新」を参照してください。

Web サービスのデザイン ビュー。Web サービスのデザイン ビューでは、グラフィカルな開発環境を使用して Web サービスの主要な機能のすべてを設計できます。以下に示す機能が含まれます。

詳細については、「デザイン ビューを使用した Web サービスの作成」を参照してください。

[ページ フロー概要] [ページ フロー概要] には、JSP ページ、アクション、およびナビゲーションの関係を含む、ページ フロー全体のグラフィカルな概要が表示されます。開発者は、ページ フローのこの高レベルのビューによって、ページ フローがどのように構築されているかの全体像を確認できます。詳細については、「[ページ フロー概要] ビュー」を参照してください。

強化されたテスト クライアントの機能。テスト クライアントでは、転送として JMS のみを持つサービスだけでなく、コールバックを持つサービスを直接テストできるようになりました。テスト クライアントは、Workshop for WebLogic 9.2.1 の更新ファイルと一緒にダウンロードされますが、手動でインストールする必要があります。テスト クライアントのインストールおよびテスト クライアントを使用した Web サービスのテストの詳細については、「テスト クライアントを使用した Web サービスのテスト」を参照してください。

チート シート。Workshop for WebLogic で作業を始める際に、さまざまなチート シートを利用できるようになりました。以下に示すチート シートを利用できます。

チート シートを開く場合の詳細については、「Workshop for WebLogic のチート シート」を参照してください。

BEA Workshop for WebLogic Platform バージョン 9.2

このリリースの大きな特長の 1 つは、さまざまなオープン ソース技術がサポートされていることです。以下で説明するように、Workshop for WebLogic では、複雑なアプリケーションの作成を簡略化することを追求してきたこれまでの開発経験に、これらのオープン ソース技術が統合されています。

Eclipse 3.1 ベースの IDE。このバージョンの IDE は、Java 開発で広く利用されているオープン ソース フレームワークである Eclipse プラットフォームで構築されています。このフレームワークで Workshop for WebLogic を構築するため、バージョン 8.1 で導入された反復的開発モデルのサポートと、組み込まれているオープン ソース技術を利用しやすくするためのサポートが追加されています。Workshop for WebLogic では、これまでのリリースで採用されていた独自の IDE フレームワークの代わりとして Eclipse 3.1.2 および (Web Tools Platform 1.0.2) が拡張されています。

Apache Beehive 技術。バージョン 9.2 には、Web アプリケーション用のオープン ソース フレームワークである Apache Beehive が組み込まれています。Beehive には以下が含まれます。

Java Server Faces (JSF) のサポート。バージョン 9.2 では、Java Server Faces 技術と Beehive NetUI の統合がサポートされています。これには、次のものが含まれます。

標準ベースの Java Web サービスのサポート。バージョン 8.1 での Web サービスの革新的なサポートは、JSR-181 に基づいて構築される形でバージョン 9.2 にも引き継がれています。Web サービスのサポートには以下が含まれます。

Java 5 アノテーションのサポート。バージョン 8.1 と同様に、バージョン 9.2 でもアノテーションを使用して複雑なコンポーネントの開発を簡略化できます。バージョン 8.1 アノテーションのほとんどの機能がこのバージョンに引き継がれていますが、バージョン 9.2 では JSR-175 標準に基づく Java 5 アノテーションが採用されています。Workshop for WebLogic では、アノテーションを直観的に編集できるプロパティ エディタなど、アノテーションを簡単に使用するためのツールが引き続きサポートされています。

アプリケーションをバージョン 8.1 からアップグレードするためのツール。バージョン 9.2 では、8.1 で開発したアプリケーションを簡単にアップグレードできます。アップグレードのサポートには以下が含まれます。

 

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