リリース5.6.2
部品番号: B31297-01
2006年7月
原典情報: B28881-01 Oracle XML Publisher Enterprise Installation Notes Release 5.6.2
このマニュアルでは、次のトピックについて説明します。
Oracle XML Publisherでは、複雑な分散環境で使用可能な、非常に効率的でスケーラブルなレポーティング・ソリューションが提供されます。従業員、顧客および仕入先に対する情報を、安全かつ適切な形式で生成および配信するための中央アーキテクチャが用意されています。Oracle XML Publisherにより、ビジネス文書の開発、カスタマイズおよび保守にかかる高コストが削減され、レポートの管理効率が高まります。
このCDには、XML Publisher Serverが収納されています。含まれる内容は、次のとおりです。
XML Publisher Enterpriseサーバー・アプリケーション
XML Publisherランタイム・ライブラリ
XML Publisherフォント
ドキュメント: ユーザーズ・ガイド、Javadoc、デモおよびサンプル
注意: アプリケーションでは、Apache AxisおよびOpenSymphony Quartz Schedulerのオープン・ソース・ソフトウェア・パッケージが使用されています。ApacheのAxis用ライセンス契約は、CDの¥doc¥ApacheLicense.txtにあります。http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0からも入手できます。
最新情報は、次の各サイトを確認してください。
XML PublisherのWebページ
http://www.oracle.com/technology/products/applications/publishing/index.html
XML Publisherのフォーラム
http://forums.oracle.com/forums/forum.jspa?forumID=245
Oracle XML Publisher Enterpriseを実行するための要件は、次のとおりです。
Javaランタイム環境(JRE)/Java Development Kit(JDK)バージョン1.4以上
J2EEベースのアプリケーション・サーバーOracle OC4J 10.1./2/10.1.3またはApache Tomcat 5.0
Oracle Database 9iまたは10g(オプション。ただしスケジューラ・データベースでは必須)
Microsoft Internet Explorer 6.0またはMozilla Firefox 1.0以上
XML Publisher Enterpriseは、独自のアプリケーション・サーバー(OC4J 10.1.3)およびJDK(SUN 1.5.0.5-b5)とともにインストールされます。このリリースには、WindowsおよびLinux x86用のOracle Universal Installerが付属しています。その他のプラットフォームの場合、または既存のアプリケーション・サーバーにデプロイする場合は、手動でインストールする必要があります。
XML Publisher Enterpriseを手動でデプロイする必要がある場合は、「手動インストールのReadme」の手順に従ってください。
install¥setup.exe実行可能ファイルを実行してインストーラを起動し、指示に従います。
Oracleホーム・ディレクトリ(通常は、C:¥OraHome_1)の/xmlpserver/xmlpserverstart.batファイルを使用して、XML Publisherサーバーを起動します。
インストーラでは、15101〜15110の範囲の最初の空きポートがXML Publisher Enterprise用に使用されます。インストールの最後のダイアログにはサーバーURLが表示されます。この情報は、Oracleホーム・ディレクトリの下の/xmlpserver/setupinfo.txtファイルにも格納されています。
通常、URLは次のようになります。
http://localhost:15101/xmlpserver
このURLを指し示して互換ブラウザを開きます。
ユーザーadminおよびパスワードadminでログインします。
重要: adminパスワードを、「プリファレンス」の下の「アカウント」タブで変更してください。
「データベースの構成」に進んで操作を続けます。
runInstallerスクリプトを実行してインストーラを起動し、指示に従います。
XML Publisherサーバーは、Oracleホーム・ディレクトリ(通常は、$ORACLE_HOMEまたは/oraclehomes)の/xmlpserver/xmlpserverstart.shファイルを使用して起動できます。
インストーラでは、15101〜15110の範囲の最初の空きポートがXML Publisher Enterprise用に使用されます。インストールの最後のダイアログにはサーバーURLが表示されます。この情報は、Oracleホーム・ディレクトリの下の/xmlpserver/setupinfo.txtファイルにも格納されています。
通常、URLは次のようになります。
http://localhost:15101/xmlpserver
このURLを指し示して互換ブラウザを開きます。
ユーザーadminおよびパスワードadminでログインし、システムを設定します。
重要: adminパスワードを、「プリファレンス」->「アカウント」で変更してください。
「データベースの構成」に進んで操作を続けます。
データベースの構成は、レポートを送信またはスケジュールするために必要です。このリリースでは、Oracle Databaseデプロイメントのみがサポートされています。
次の手順に従って、Oracle Database 10gをXML Publisher用に構成します。
新規ユーザー/スキーマ(たとえば、パスワードが「welcome」である「XMLP」)を作成します。
SQLスクリプト・ディレクトリ¥manual¥SQL_Scriptsから、oracle_tables.sqlスクリプトをsqlplusで次のように実行します。
sqlplus user/password @tables_oracles.sql
user/passwordは、正しい値で置き換えます。次に例を示します。
sqlplus XMLP/welcome @tables_oracles.sql
注意: このスクリプトには、Quartzスケジューラ用にデータベースを設定するquartz-1.5.1/tables_oracles.sqlが含まれています。
次の手順に従って、XML Publisher Enterpriseを構成します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開いて、「ようこそ」ページを表示します。
例: http://localhost:8888/xmlpserver
注意: ここで、xmlpserver.warまたはxmlpsever.earファイルがアンパックされます。
アプリケーション・サーバーがwar/earファイルをアンパックした場所のファイル¥xmlpserver¥xmlpserver¥WEB-INF¥xmlp-server-config.xmlを開きます。
OC4Jの場合、通常はC:¥oc4j1012¥j2ee¥home¥applicationsとなります。
Apache Tomcatの場合、通常はC:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥Tomcat 5.0¥webappsとなります。
/xmlpConfig/resourceの下のスケジューラ・セクションにあるデータベース情報を変更して、XML Publisher用に構成したデータベースおよびスキーマを反映します。
たとえば、Oracle 10gデータベースdb.company.com:1525:ora10g上のパスワードがwelcomeであるXMLPスキーマの場合、次のようにファイルを更新します。
<scheduler>
<connection>
<connectionType>jdbc</connectionType>
<url>jdbc:oracle:thin:@db.company.com:1525:ora10g</url>
<username>XMLP</username>
<password>welcome</password>
<driver>oracle.jdbc.driver.OracleDriver</driver>
</connection>
</scheduler>
サーバー構成ファイルの設定の詳細は、(/doc/5_6_2_Users.pdfにある)『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』の「管理」を参照してください。
アプリケーション・サーバーを再起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開いて、「ようこそ」ページを表示します。
例: http://localhost:8888/xmlpserver
ユーザー/パスワードとしてadmin/adminを使用して、ログインします。
重要: adminパスワードを、「プリファレンス」の下の「アカウント」タブで変更してください。
アプリケーションのインストールを次の手順でテストできます。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開いて、「ようこそ」ページを表示します。
例:
http://localhost:8888/xmlpserver
サンプル・レポートでは、データソース「xmlpdemo」が正しく設定されている必要があります。次の操作を実行してください。
「管理」タブを選択します。
「データソース」セクションで、「JDBC接続」を選択します。
「xmlpdemo」という名前の接続を選択します。
「unlocked oe」ユーザーで、Oracle 10g データベースを指すようにURLを変更します。
「接続のテスト」ボタンを選択して、XML Publisherがデータベースにアクセスできることを確認します。
「適用」を選択して、変更を保存します。
「レポート」タブに移動して、デモ・レポートを表示します。
詳細は、(¥doc¥5_6_2_Users.pdfにある)『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle XML Publisherでは、複雑な分散環境で使用可能な、非常に効率的でスケーラブルなレポーティング・ソリューションが提供されます。従業員、顧客および仕入先に対する情報を、安全かつ適切な形式で生成および配信するための中央アーキテクチャが用意されています。Oracle XML Publisherにより、ビジネス文書の開発、カスタマイズおよび保守にかかる高コストが削減され、レポートの管理効率が高まります。
このCDには、XML Publisher Serverが収納されています。このディストリビューションに含まれる内容は、次のとおりです。
XML Publisher Enterpriseサーバー・アプリケーション
XML Publisherランタイム・ライブラリ
XML Publisherフォント
ドキュメント: ユーザーズ・ガイド、Javadoc、デモおよびサンプル
注意: アプリケーションでは、Apache AxisおよびOpenSymphony Quartz Schedulerのオープン・ソース・ソフトウェア・パッケージが使用されています。ApacheのAxis用ライセンス契約は、CDの¥doc¥ApacheLicense.txtにあります。http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0からも入手できます。
最新情報は、次の各サイトを確認してください。
XML PublisherのWebページ
http://www.oracle.com/technology/products/applications/publishing/index.html
XML Publisherのフォーラム
http://forums.oracle.com/forums/forum.jspa?forumID=245
Oracle XML Publisher Enterpriseを実行するための要件は、次のとおりです。
Javaランタイム環境(JRE)/Java Development Kit(JDK)バージョン1.4以上
J2EEベースのアプリケーション・サーバーOracle OC4J 10.1./2/10.1.3またはApache Tomcat 5.0
Oracle Database 9iまたは10g(オプション。ただしスケジューラ・データベースでは必須)
Microsoft Internet Explorer 6.0またはMozilla Firefox 1.0以上
サーバー・アプリケーションにより、レポートの作成、管理およびスケジュールが可能になります。Oracle XML Publisherを手動でデプロイするには、このマニュアルの説明に従って次の手順を実行する必要があります。
アプリケーション・サーバーにXML Publisherをデプロイします。
データベース・サーバーにXML Publisherスキーマを作成します。
XML Publisherアプリケーションを構成します。
XML Publisherは純粋なJ2EEアプリケーションであり、次のソフトウェア上で十分なテストが実施されています。
Oracle OC4J 10.1.2 / 10.1.3
Apache Tomcat 5.0
次の手順に従って、Enterprise ManagerでOracle OC4J 10.1.3上にXML Publisherをデプロイします。
ブラウザでApplication Server Control(通常は、http://localhost:8888/em)を開き、oc4jadminとしてログインします。
「アプリケーション」タブを選択して、「デプロイ」ボタンを選択します。
「アーカイブの場所」でCD上の¥manual¥OAS10.1.3¥xmlpserver.earを参照し、「次へ」ボタンを選択します。
「アプリケーション名」としてxmlpserverを選択し、「次へ」ボタンを選択します。
必要に応じてその他のデプロイメント設定をすべて変更し、「デプロイ」ボタンを選択します。
CD上の¥manual¥fontsディレクトリにあるフォントを、Javaランタイム環境(JAVA_HOME¥lib¥fonts)のフォント・ディレクトリにコピーします。
例: C:¥Program Files¥Java¥jdk1.5.0_06¥jre¥lib¥fonts
OC4Jを起動または再起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8888/xmlpserver
ログイン・ページが表示されたら、「データベースの構成」に進んで操作を続けます。
次の手順に従って、Enterprise ManagerでOracle Application Server 10.1.2上にXML Publisherをデプロイします。
ブラウザでApplication Server Control(通常は、http://localhost:18100)を開き、ias_adminとしてログインします。
「ホーム」タブでシステム・コンポーネントの「ホーム」を選択した後、「アプリケーション」タブを選択します。
「EARファイルのデプロイ」ボタンをクリックします。
「J2EEアプリケーション」でCD上の¥manual¥xmlpserver.earを参照し、「アプリケーション名」としてxmlpserver を入力して「続行」を選択します。
「URLマッピング」としてxmlpserverを選択し、「次へ」を選択します。
「JAZN XMLユーザー・マネージャを使用」が選択された状態で、「次へ」ボタンを選択します。
「デプロイ」を選択します。
CD上の¥manual¥fontsディレクトリにあるフォントを、Javaランタイム環境(JAVA_HOME¥lib¥fonts)のフォント・ディレクトリにコピーします。たとえば、Windows上でのディレクトリ名はC:¥OraHome_1¥jdk¥jre¥lib¥fontsのようになります。
OC4Jを起動または再起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。たとえばhttp://localhost:7777/xmlpserverのようになります。
ログイン・ページが表示されたら、「データベースの構成」に進んで操作を続けます。
次の手順に従って、Oracle OC4J 10.1.2上にXML Publisherをデプロイします。
CDの¥manual¥xmlpserver.earを、OC4Jがアクセス可能なディレクトリにコピーします。
次の手順では、OC4JがC:¥oc4j1012の下にインストールされ、earファイルがC:¥oc4j1012¥j2ee¥home¥applicationsにコピーされていることを前提としています。
CD上の¥manual¥fontsディレクトリにあるフォントを、Javaランタイム環境(JAVA_HOME¥lib¥fonts)の¥manual¥fontsディレクトリにコピーします。
例: C:¥Program Files¥Java¥j2re1.4.2_08¥lib¥fonts
(J2EE_HOME¥configの下の)server.xmlファイルに、次のようなxmlpserver.ear用のエントリを追加します。
<application name="xmlpserver" path="../applications/xmlpserver.ear" auto-start="true" />
xmlpserver.earファイルに対する正しいパスを使用してください。
(J2EE_HOME¥configの下の)http-web-site.xmlファイルに次のエントリを追加します。
<web-app application="xmlpserver" name="xmlpserver" root="/xmlpserver" />
OC4Jを起動または再起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8888/xmlpserver
ログイン・ページが表示されたら、「データベースの構成」に進んで操作を続けます。
次の手順に従って、Apache Tomcat 5.0上にXML Publisherをデプロイします。
CDの¥manual¥xmlpserver.warをTomcatホーム・ディレクトリの下のwebappsディレクトリ(通常、WindowsではC:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥Tomcat 5.0¥webapps)にコピーします。
CD上の¥manual¥fontsディレクトリにあるフォントを、Javaランタイム環境(JAVA_HOME¥lib¥fonts)のフォント・ディレクトリにコピーします。例: C:¥Program Files¥Java¥j2re1.4.2_08¥lib¥fonts
Tomcat 5.0を起動または再起動します(通常はサービスから実行します)。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、デモ・ページを表示します。
例: http://localhost:8080/xmlpserver
ログイン・ページが表示されたら、「データベースの構成」に進んで操作を続けます。
データベースの構成は、レポートを送信またはスケジュールするために必要です。このリリースでは、Oracle Databaseデプロイメントのみがサポートされています。
次の手順に従って、Oracle Database 10gをXML Publisher用に構成します。
新規ユーザー/スキーマ(たとえば、パスワードが「welcome」である「XMLP」)を作成します。
SQLスクリプト・ディレクトリ¥manual¥SQL_Scriptsから、oracle_tables.sqlスクリプトをsqlplusで次のように実行します。
sqlplus user/password @tables_oracles.sql
user/passwordは、正しい値で置き換えます。次に例を示します。
sqlplus XMLP/welcome @tables_oracles.sql
注意: このスクリプトには、Quartzスケジューラ用にデータベースを設定するquartz-1.5.1/tables_oracles.sqlが含まれています。
「アプリケーションの構成」に進んで操作を続けます。
次の手順に従って、XML Publisher Enterpriseを構成します。
¥manual¥XMLPディレクトリをサーバーにコピーします。
次の手順では、XMLPをC:¥にコピー済であることを前提としています。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開いて、「ようこそ」ページを表示します。
例: http://localhost:8888/xmlpserver
注意: ここで、xmlpserver.warまたはxmlpsever.earファイルがアンパックされます。
アプリケーション・サーバーがwar/earファイルをアンパックした場所のファイル¥xmlpserver¥xmlpserver¥WEB-INF¥xmlp-server-config.xmlを開きます。
OC4Jの場合、通常はC:¥oc4j1012¥j2ee¥home¥applicationsとなります。
Apache Tomcatの場合、通常はC:¥Program Files¥Apache Software Foundation¥Tomcat 5.0¥webappsとなります。
構成ファイル内のファイル・パスをXMLPディレクトリを指すように変更します。ファイル要素は/xmlpConfig/resourceにあります。
元のエントリは<file path="%s_Reports_Path%"/>です。
XMLディレクトリをC:にコピーした場合、<file path="C:¥XMLP"/>に変更します。
/xmlpConfig/resourceの下のスケジューラ・セクションにあるデータベース情報を変更して、XML Publisher用に構成したデータベースおよびスキーマを反映します。
たとえば、Oracle 10gデータベースdb.company.com:1525:ora10g上のパスワードがwelcomeであるXMLPスキーマの場合、次のようにファイルを更新します。
<scheduler>
<connection>
<connectionType>jdbc</connectionType>
<url>jdbc:oracle:thin:@db.company.com:1525:ora10g</url>
<username>XMLP</username>
<password>welcome</password>
<driver>oracle.jdbc.driver.OracleDriver</driver>
</connection>
</scheduler>
サーバー構成ファイルの設定の詳細は、(/doc/5_6_2_Users.pdfにある)『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』の「管理」を参照してください。
一時ディレクトリの定義およびその他のランタイム・プロパティの設定の詳細は、『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』の「ランタイム・プロパティの設定」を参照してください。
重要: 一時ディレクトリの設定をお薦めします。
アプリケーション・サーバーを再起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開いて、「ようこそ」ページを表示します。
例: http://localhost:8888/xmlpserver
ユーザー/パスワードとしてadmin/adminを使用して、ログインします。
重要: adminパスワードを、「プリファレンス」の下の「アカウント」タブで変更してください。
アプリケーションのインストールを次の手順でテストできます。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開いて、「ようこそ」ページを表示します。
例:
http://localhost:8888/xmlpserver
サンプル・レポートでは、データソース「xmlpdemo」が正しく設定されている必要があります。次の操作を実行してください。
「管理」タブを選択します。
「データソース」セクションで、「JDBC接続」を選択します。
「xmlpdemo」という名前の接続を選択します。
「unlocked oe」ユーザーで、Oracle 10g データベースを指すようにURLを変更します。
「接続のテスト」ボタンを選択して、XML Publisherがデータベースにアクセスできることを確認します。
「適用」を選択して、変更を保存します。
「レポート」タブに移動して、デモ・レポートを表示します。
詳細は、(¥doc¥5_6_2_Users.pdfにある)『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』を参照してください。
ユーザー独自のアプリケーションにXML Publisherを追加するには、次の手順を実行します。
サーバーCD上のXML Publisher Javaライブラリ(¥manual¥lib)を、使用中のJ2EEプロジェクトまたはJavaランタイム環境のライブラリ・ディレクトリにコピーします。
サーバーCD上のフォント・ディレクトリ(¥manual¥fonts)を、Javaランタイム環境のフォント・ディレクトリにコピーします。
構成ファイルの詳細は、(¥doc¥XMLPublisher562.pdfにある)『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』の「ランタイム・プロパティの設定」を参照してください。一時ディレクトリを定義してください。
XML Publisherを使用するアプリケーションの開発方法は、(¥doc¥5_6_2_Users.pdfにある)『Oracle XML Publisher Enterpriseユーザーズ・ガイド』のJava APIの使用に関する項を参照してください。また、XML Publisher APIの完全なリファレンスは、(¥doc¥JavaDocs¥index.htmlの下にある)XML PublisherのJavadocを参照してください。
Oracle OC4Jに付属しているXMLパーサーのバージョンは、XML Publisherと互換性がありません。OC4J用のXML Publisherアプリケーションを作成する際に、XMLハプリッシャ・バージョンのXMLパーサーを使用するようにシステムを構成する必要があります。これは、orion-web.xml構成ファイルに次の内容を設定することで実現できます。
<?xml version = '1.0' encoding = 'windows-1252'?>
<orion-web-app>
<web-app-class-loader search-local-classes-first="true" />
</orion-web-app>
Oracle XML Publisher Enterprise 5.6.2に関して、次の問題が知られています。
インストーラにより、properties.xmlファイルが¥Admin¥Deliveryフォルダにコピーされません。その結果、電子メールの確認が失敗します。この問題は、properties.xmlをCD上の¥manual¥XMLP¥Admin¥DeliveryディレクトリからインストールのORACLE_HOME¥xmlpserver¥manual¥XMLP¥Admin¥Deliveryディレクトリにコピーすることで解決できます。
XML Publisherがデフォルトの構成を使用してApache Tomcatにデプロイされた場合、フォルダおよびファイル名がASCII文字に制限されます。この問題を修正するには、<tomcat home>/conf/server.xmlファイル内のConnector要素の属性を次のように設定します。
URIEncoding="UTF-8"
BodyEncodingForURI="true"
次に例を示します。
<Connector port="8080"
...
URIEncoding="UTF-8" useBodyEncodingForURI="true" />
JDBC接続のパスワードがdatasources.xmlにクリアテキストで格納されます。セキュリティを高めるために、JNDI接続の使用をお薦めします。
スケジューラが、UTF-8を使用した電子メールの送信に制限されます。
配信オプションにFTPまたはWebDAVを使用し、ファイル名にASCII以外の文字が含まれている場合、FTPサーバーでUTF-8がサポートされている必要があります。
手動インストールを実行する場合、/XMLPフォルダに翻訳が含まれません。
Oracle Universal InstallerをLinuxまたはWindowsインスタンス上で実行することで、ファイルを取得できます。インストールされた/XMLP/Admin/Translation/ディレクトリから/XMLPフォルダに翻訳をコピーしてください。
Query Builderは、Oracleデータベースに対してのみサポートされます。データベースがOracleデータベース以外の場合は、手動で「SQL問合せ」テキスト・ボックスに問合せを入力する必要があります。
Query Builderは、レポート定義インタフェースの機能であり、コーディングせずにSQL問合せを作成できます。
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