「管理」ページの「リソース」タブ

概要

このタブでは、リソースを追加します。この操作には、ロールとリソース・チームへのリソースの割当、リソース・コードの割当、単価と工数の値の定義が含まれます。

画面要素

「グループ化」リスト

テーブルの項目をグループ化できます。グループ化とは、選択したデータ・フィールドと同じ値を含むすべてのデータをグループにまとめることです。

「追加」メニュー

同位リソース: 選択したリソースと同じ階層レベルにリソースを追加します。

子リソース: 選択したリソースの子としてリソースを追加します。

アクションメニュー

Excelからインポート: リソースをMicrosoft Excelファイルからインポートできます。

インポート・テンプレートの作成: リソースのインポート・ファイルを作成するためのテンプレートとして使用できるMicrosoft Excelファイルを作成します。

全画面

全体が表示されるように、現在の作業エリアを拡張します。

画面をカスタマイズ

「画面をカスタマイズ」ダイアログ・ボックスを開きます。

印刷

グリッド画面が印刷されます。

検索

ボックスに入力した条件と一致するデータの画面またはダイアログ・ボックスが検索されます。

リソース・テーブル

行アクションメニュー

同位リソースの追加: 選択したリソースと同じ階層レベルにリソースを追加します。

子リソースの追加: 選択したリソースの子としてリソースを追加します。

削除: 選択したリソースを削除します。

切り取り: 選択したリソースを切り取ります。

コピー: 選択したリソースをコピーします。

貼付: 前に切り取りまたはコピーしたリソースを階層内の選択した領域に貼り付けます。

フィルダウン: 選択した最初のセルから、同じ列内の他のすべての選択したセルにデータをコピーします。複数のセルを選択するには、CtrlまたはShiftを使用します。

展開: リソース階層の選択したブランチを展開します。

収納: リソース階層の選択したブランチを収納します。

上へ移動: 選択した項目を階層構造の同じレベル内で上に移動します。

下へ移動: 選択した項目を階層構造の同じレベル内で下に移動します。

右へ移動: 選択した項目を階層構造内の1つ下のレベルに移動します。

左へ移動: 選択した項目を階層構造内の1つ上のレベルに移動します。

「アクティブ」オプション

リソースが現在アクティブかどうかを確認します。選択されているオプションは、リソースがアクティブであることを示します。

アクティブでないリソースは、組織から除外されている可能性がありますが、システムからは削除されていません。これは、そのリソースに実績時間がある可能性があるためです。

「追加者」フィールド

このリソースをシステムに追加したユーザーの名前。

「追加日」フィールド

このリソースのレコードが作成された日付。

「自動実績計算」オプション

リソースに対するアクティビティの実績工数と残工数、開始日と終了日を、計画日、計画工数およびアクティビティの完了率を使用して自動的に計算するかどうかを決定します。

このオプションを選択した場合、実績/残工数および実績日は、プロジェクト実績が適用されるときに自動的に更新されます。これは、リソースによるすべての作業が計画に従って進行することを前提としています。

注意: 「タイムシート使用」オプションを選択した場合、このオプションは使用できません。

「工数からコストを計算」オプション

数量変更のたびに、このリソースのすべての新規割当でコストをデフォルトで再計算するかどうかを決定します。

「カレンダ」フィールド

リソースに対して選択したカレンダの名前。

「通貨」フィールド

金銭価値の表示に使用する通貨。

たとえば、米ドルや日本円です。

「デフォルト単位工数」フィールド

プロジェクトのリソース割当のデフォルト単位工数。「自分のプリファレンス」の設定に応じて、パーセントまたは工数/期間として表示されます。

デフォルトの設定を変更しても、既存のリソース割当には影響しません。デフォルトの設定は、新規のリソース割当にのみ適用されます。

「Eメール」フィールド

リソースのEメール・アドレス。

「従業員ID」フィールド

組織内のリソース識別子。通常は、従業員番号または社会保障番号です。

「統合されたリソース」フィールド

このリソースが、このアプリケーションに統合されている別のEnterprise Resource Planning(ERP)システムのリソースかどうかを示します。空白のフィールドは、このリソースが統合リソースではないことを示します。

ERP: リソースが別のERPシステムに統合されることを示します。

「最終変更者」フィールド

リソースのレコードを最後に更新したユーザーの名前。

「最終変更日」フィールド

レコードが最後に更新された日付。

「場所」フィールド

地理的な場所。

「ノート」フィールド

リソースに関連して取得された追加情報。

「電話番号」フィールド

リソースの電話番号。

「電話番号(その他)」フィールド

リソースの代替電話番号。

「超過勤務許可」オプション

リソースによる超過勤務時間の記録を許可するかどうかを決定します。

「超過勤務割増率」フィールド

リソースの超過勤務単価を計算するために使用される超過勤務割増率。デフォルトの超過勤務割増率は1.5です。

標準単価超過勤務割増率を乗算して計算されます。

「親リソース」フィールド

リソース階層内で現行リソースより上位レベルに分類されているリソース。

一般に、親リソースは、自分が所属している比較的大きな部門や組織です。

たとえば、販売員の場合は、「第1地域販売部門」などのリソース階層要素に割り当てることができます。

「プライマリ・ロール」フィールド

リソースの主要なジョブ・タイトルまたはスキルの名前。

「リソースID」フィールド

リソースの一意の識別子。

「リソース名」フィールド

リソースの名前。

「リソース・チーム」フィールド

リソースが割り当てられているリソース・チームのリスト。

「リソース・タイプ」リスト

リソース・タイプ。有効な値は、次のとおりです。

労務: 選択したリソースが時間単位で計量される労務を実施することを示します。

非労務: 選択したリソースが労務を実行しないことを時間単位計算で示します。機器は非労務リソースです。

資材: リソースの計量単位が時間以外であることを示します。資材リソースに対しては、計量単位を選択できます。

「タイムシート承認マネージャ」フィールド

このリソースのタイムシートの承認に割り当てられているリソース・マネージャ。

「タイトル」フィールド

リソースのジョブ・タイトル。

たとえば、リソースの肩書「シニア・エンジニア」などです。

「計量単位」フィールド

資材リソースで使用される計量単位。

「ユーザー・ログイン」フィールド

タイムシート・ユーザー・ログインのログイン名。

「タイムシート使用」オプション

労務リソースがタイムシートを使用して、割り当てられたアクティビティの時間を記録するかどうかを決定します。

「自動実績計算」オプションが選択されている場合、このオプションは使用できません。

「リソース・コード」メニュー

企業が固有に使用するフィールド。これらのフィールドは、システム管理者が作成します。

「リソース・ユーザー定義」のフィールド

P6管理者が定義するフィールドで、アプリケーションでは標準ではありませんが、追加のデータを取得するために必要です。

ダウンロード

画面をExcelファイルとしてダウンロードできます。階層データの場合、最上位レベルおよび展開しているレベルがダウンロードされます。フラット・リストの場合、すべての列がダウンロードされます。

ドックの収納

ドックを収納します。

タブの表示/非表示

表示するタブと非表示にするタブを設定できます。

「リソース」タブの詳細ウィンドウ:

「管理」ページの「リソース」タブの「全般」詳細ウィンドウ

「管理」ページの「リソース」タブの「リソース・チーム」詳細ウィンドウ

「管理」ページの「リソース」タブの「ロール」詳細ウィンドウ

「管理」ページの「リソース」タブの「コード」詳細ウィンドウ

「管理」ページの「リソース」タブの「工数と単価」詳細ウィンドウ

「管理」ページの「リソース」タブの「設定」詳細ウィンドウ

「管理」ページの「リソース」タブの「UDF」詳細ウィンドウ

操作方法

  1. 「リソース」をクリックします。
  2. 「リソース」ナビゲーション・バーで、「管理」をクリックします。
  3. 「管理」ページで、「リソース」タブをクリックします。


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最終発行 2021年7月1日