概要
このセクションでは、アプリケーション全体で使用される通貨、日付、時間、期間、時間単位および単位工数の設定を指定します。
注意: P6では、時間単位値が1時間ごとの増分で計算および保存されます。時間数以外の増分で表示時間を指定すると、P6では、「期間稼働時間」または割り当てられたカレンダを使用して、時間数が指定の時間増分に変換されます。P6の「アプリケーションの設定」ペインの「期間」ページにある「割り当てられたカレンダを使用して各期間毎の特定の時間数を指定」オプションにより、「期間稼働時間」と割り当てられたカレンダのいずれが使用されるかが決まります。
画面要素
「通貨」フィールド
金銭価値の表示に使用する通貨。
たとえば、米ドルや日本円です。
「小数点以下の表示」オプション
小数桁数を表示するかどうかを決定します。
「通貨記号の表示」オプション
選択した通貨記号を表示するかどうかを決定します。
「日付書式」リスト
アプリケーションでの日付表示を決定します。この選択により、日、月、年の順序が決まります。
「年の4桁表示」オプション
年を4桁の数字で表示するかどうかを決定します。
「月名」オプション
月を数字でなく名前で表示するかどうかを決定します。
「2桁表示」オプション
月および日を2桁の数字で表示するかどうかを決定します。
「区切文字」リスト
アプリケーションで日付の区切りにスラッシュ、ハイフンまたはピリオドを使用するかどうかを決定します。
「期間書式」リスト
所要期間を表示するには、次のオプションから選択します。
時間: 所要期間は時間数で表示されます。
日: 所要期間は日数で表示されます。
週: 所要期間は週数で表示されます。
月: 所要期間は月数で表示されます。
年: 所要期間は年数で表示されます。
「サブユニット表示」オプション
サブユニットを表示するかどうかを決定します。次に短い時間増分でサブユニットを表示するには、「サブユニット表示」オプションを選択します。
「期間ラベルの表示」オプション
時間単位の略称を期間の値とともに表示するかどうかを決定します。
「小数桁数」リスト
小数点以下が0、1または2桁の数字を表示する場合に選択します。
「期間書式」リスト
アプリケーションで時間を表示するのに使用する時間単位を決定します。
時間: 工数は時間数で表示されます。
日: 工数は日数で表示されます。
週: 工数は週数で表示されます。
月: 工数は月数で表示されます。
年: 工数は年数で表示されます。
「サブユニット表示」オプション
サブユニットを表示するかどうかを決定します。次に短い時間増分でサブユニットを表示するには、「サブユニット表示」オプションを選択します。
「工数ラベルの表示」オプション
工数の略称を時間単位とともに表示するかどうかを決定します。
「小数桁数」リスト
小数点以下が0、1または2桁の数字を表示する場合に選択します。
単位工数書式
リソースの単位工数を表示するには、次のいずれかを選択します。
パーセントで表示: 単位工数をパーセンテージで表示するかどうかを決定します。
工数/期間として表示: 単位工数を工数/期間として表示するかどうかを決定します。
たとえば、Robertに1日あたり8時間という制限が割り当てられているときに、1日あたり最大2時間という制限でタスクを割り当てた場合、この情報は、2h/dとして表示するか、または彼のリソース制限の25%(このタスククには1日あたり8時間と定められているうちの2時間を割り当てるため)として表示できます。
「表示密度」リスト
アプリケーションに表示される情報の密度を決定します。
圧縮: データを囲む縦方向のスペース量を減らし、一度により多くのデータが表示されるようにします。
こじんまりとした: データ表示量の多さとデータ行の見分けやすさのバランスに配慮します。
ゆとりがある: データを囲む縦方向のスペース量をできるだけ増やして、タッチ操作対応デバイスでP6を使いやすくします。
「レポートのアクセシビリティ警告の表示」オプション
レポートをHTML以外の形式で実行したときに表示される警告を無効にするには、このオプションを選択解除します。
「コード値の表示方法の指定」オプション
コード値をコード値として表示するか、コード詳細記述として表示するかを決定します。
操作方法
- 「ユーザー」メニューをクリックして「自分のプリファレンス」を選択します。
- 「自分のプリファレンス」ページで、「グローバル」タブをクリックします。
- 「グローバル」タブで、「表示形式」を選択します。