リソース・セキュリティの有効化(P6 Professionalのみ)

管理者は、リソース・セキュリティを使用して階層内の1つ以上のリソース・ノードにユーザーを割り当てることによって、ユーザーのリソース情報へのアクセスを制限できます。それらのリソース・ノードがユーザーの最上位ノードになります。最上位ノードに割り当てられると、ユーザーはそれらのリソース・ノードとそれらのすべての子にのみアクセスできます。

リソース・セキュリティの設定は、次回ユーザーがログインした際に有効となります。そのため、独自のリソース・セキュリティ設定を変更した場合、モジュールを終了して再度ログインするまでは、変更は行われません。

ユーザーにリソース・ノードを割り当てて、リソース・セキュリティを有効にする方法:

  1. 「管理」、「ユーザー」を選択します。
  2. 「グローバル・アクセス」タブをクリックします。
  3. リストからユーザーを選択します。

    「グローバル・アクセス」タブの最下部には、選択したユーザーの現在のリソース・アクセス情報が表示されます。
  4. リソース・セキュリティを有効にするには、「リソース・アクセス」フィールドでブラウズ・ボタンをクリックして、現行ユーザーにリソース・ノードを最大5つまで割り当てます。

    次回ログインの後、現行ユーザーは、選択されたリソースおよびそれらの子にのみアクセスできます。

ユーザーにどのリソースへのアクセス権も付与せずに、リソース・セキュリティを有効にする方法:

  1. 「管理」、「ユーザー」を選択します。
  2. 「グローバル・アクセス」タブをクリックします。
  3. リストからユーザーを選択します。

    「グローバル・アクセス」タブの最下部には、選択したユーザーの現在のリソース・アクセス情報が表示されます。
  4. 現行ユーザーにリソースへのアクセス権を付与しない方法:
    • 「全リソース・アクセス」チェック・ボックスが選択されている場合、その選択を解除します。
    • 「リソース・アクセス」フィールドを、空でない場合は削除します。

      現行ユーザーは、次回ログインの後で、どのリソースにもアクセスできなくなります。これが新規ユーザーのデフォルトになります。

注意

関連トピック

最上位ノード

「リソース・アクセスの選択」ダイアログ・ボックス



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最終発行 2021年7月1日