ガント・チャートへの進捗線の適用

ガント・チャートに進捗線を適用すると、スケジュールされた最終期限に関してアクティビティの進捗をすばやく表示できます。

「バー・チャート・オプション」ダイアログ・ボックスの「進捗線」タブでは、進捗線をどのように描画するか、差分線の基準を開始日と終了日のどちらにするか、進捗ポイント線の基準を残余期間と進捗率のどちらにするかを制御できます。

ヒント

  1. 「表示」、「バー・チャート・オプション」を選択し、「進捗線」タブをクリックします。
  2. 進捗線の太さを設定するには、1から10ピクセルの値を入力または選択します。
  3. 進捗線の色を選択するには、色のボタンをクリックします。
  4. 進捗線を計算する場合、「プロジェクト・ベース・ライン」または「ベースライン1」を選択します。
  5. 次のいずれかを選択します。
    • 現行プロジェクトの実績開始日または実績終了日とベースライン・プロジェクトの日付との間の差分を基づいて進捗線を描画する場合、「現行アクティビティとベースライン・アクティビティの以下の差分に基づく」オプションを選択します。

      ベースラインの終了と現行の終了との差分に基づいて進捗線を計算するには、リストから「終了日」を選択します。または、ベースラインの開始と現行の開始との差分に基づいて進捗線を計算するには、ドロップダウン・リストから「開始日」を選択します。
    • 各アクティビティの残余期間または完了率に基づいて進捗ポイントを接続して進捗線を描画するには、「アクティビティの以下の値に基づいて進捗ポイントを接続」オプションを選択します。
      各アクティビティの完了率に基づいて進捗ポイントを計算するには、リストから「完了率」を選択し(「完了率」バーを表示する場合と同じ)、各アクティビティの残余期間に基づいて進捗ポイントを計算するには、リストから「残余期間」を選択します。「残余期間」の場合、開始したアクティビティや、開始しているはずのアクティビティ(プロジェクトのベースラインの開始が現行の計算日よりも早い場合)に対してベースラインの開始日と比較して描画されます。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 「表示」、「進捗線」を選択して行を表示します。

ガント・チャートに新しい進捗線が表示されます。進捗線が計算日の左側に描画される場合、アクティビティはスケジュールよりも遅れます。進捗線が計算日に描画される場合、アクティビティはスケジュールどおりになります。進捗線が計算日の右側に描画される場合、アクティビティはスケジュールよりも早くなります。



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最終発行 2021年7月1日