「データ」タブ - 「リソース稼働プロファイル・オプション」/ロール・プロファイル・オプションダイアログ・ボックス - 通常のヒストグラム

「リソース/ロール稼働プロファイル・オプション」の「データ」タブでは、通常のヒストグラムについて、プロジェクトの割当をリソース別またはロール別に表示する際にリソース・プロファイルに含める情報を指定します。リソース・プロファイルをロール別とリソース別のどちらで表示するかを指定するには、「リソース・エクスプローラ」ウィンドウで「表示オプション」バーをクリックし、「表示の選択」を選択して、必要なオプションを選択します。

表示

「工数」:プロジェクトの工数の観点からリソース・プロファイルのバーを表示するときに選択します。

「コスト」:プロジェクトのコストの観点からリソース・プロファイルのバーを表示するときに選択します。

「財務期間データを使用した実績の表示」:オンにすると、実績バー/カーブで、財務期間間隔に保存された過去期間実績が表示されます。このオプションをオンにすると、保存された財務期間実績が財務期間ごとにその開始日から終了日まで均等に配分されます。

このオプションをオフにすると、プロファイルの現時点実績値は、アクティビティまたは割当の実績開始日から計算日または実績終了日まで均等に配分されます(アクティビティに対する割当を計画する際に手動で非線形値を入力した場合を除いて)。

ヒント:

バー/カーブの表示

「予算/計画」:オンにすると、現在のレイアウトに各時間単位の日付ごとの予算/計画値が示されます。または、値が累積的に水平のカーブで示されます。予算/計画値を表示する色を選択するには、「配色」ボタンをクリックします。

「実績」:オンにすると、現在のレイアウトに各時間単位の実績値が示されます。または、値が累積的に水平のカーブで示されます。実績値を表示する色を選択するには、「配色」ボタンをクリックします。

「残最早値」:オンにすると、現在のレイアウトに各時間単位の残最早値が示されます。または、値が累積的に水平のカーブで示されます。「残存バー表示」セクションで、残工数の表示に使用するオプションとバーの色を選択します。

「残最遅値」:オンにすると、現在のレイアウトに各時間単位の残最遅値が示されます。または、値が累積的に水平のカーブで示されます。「残存バー表示」セクションで、残工数の表示に使用するオプションとバーの色を選択します。

残存バー表示

「残総数」:このオプションを選択すると、全プロジェクトの残存値が単一のバーで示されます。最早値および最遅値の残総数を表示する色を選択するには、「配色」ボタンをクリックします。選択した色は、残最早および残最遅バー/カーブの表示にも使用されます。

「配備済対未配備」:(ロールの表示のみ)このオプションを選択すると、配備済プロジェクトと未配備プロジェクトの残存値を表すバーが異なる色で表示されます。色を選択するには、最早値および最遅値の「配色」ボタンをクリックします。左側のボタンは開示中プロジェクトのバー/カーブの色を表し、右側のボタンは格納中プロジェクトのバー/カーブの色を表します。

「開示中VS格納中のプロジェクト」:このオプションを選択すると、開示中ステータスと格納中ステータスのプロジェクトの残存値を表すバーが異なる色で表示されます。色を選択するには、最早値および最遅値の「配色」ボタンをクリックします。左側のボタンは未解決プロジェクトのバー/カーブの色を表し、右側のボタンは解決済プロジェクトのバー/カーブの色を表します。

ヒント

追加データ・オプション

「制限値の表示」:オンにすると、現在のレイアウトに各時間単位におけるリソースの最大工数が表示されます。このオプションは、工数を表示するように選択した場合のみ使用できます。

「割当制限値の表示」(P6 EPPMのみ): 選択すると、P6の「リソース」セクションの「リソース計画集計表」で指定されているとおりに、現在のレイアウトに各時間単位における開示中プロジェクトのリソースの計画工数が表示されます。このオプションは、開示中プロジェクトのみを表示し、工数を表示するように選択した場合のみ使用できます。単一リソースまたは複数リソースの割当制限値を表示できます。

「超過割当の表示」:オンにすると、現在のレイアウトに割当超過の値が表示されます。このオプションは、工数を表示するように選択し、「制限値の表示」を選択した場合のみ使用できます。「財務期間データを使用した実績の表示」オプションをオンにした場合、表示される割当超過は過去期間実績値を表します。

「利用可能工数の表示」:オンにすると、リソースの利用可能工数を示す水平線が表示されます。このオプションは、全プロジェクトを表示するように選択した場合のみ使用できます。「財務期間データを使用した実績の表示」オプションをオンにした場合、表示される利用可能工数は過去期間実績値を表します。

「超過勤務の表示」:オンにすると、現在のレイアウトに各時間単位におけるリソースの超過勤務工数が表示されます。このオプションは、開示中プロジェクトのみを表示するように選択した場合のみ使用できます。

関連トピック

将来期間の割当値を手動で入力する



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最終発行 2021年7月1日