アクティビティの開放

アクティビティを開放するには、アクティビティを選択してから、「編集」、「開放」を選択します。

アクティビティを開放すると、開放されたアクティビティが除去され、そのアクティビティの先行および後続アクティビティが可能なかぎり結ばれて、ここで説明しているように、プロジェクトのネットワーク・ロジックが維持されます。先行作業と後続作業がないアクティビティは開放できません。

アクティビティが開放されると、関係は次のように行われます。

Bに対する他の後続アクティビティに同じ原理が当てはまります。

したがって、たとえば次のアクティビティには次の関係があります。 

アクティビティAは、SFを使用してアクティビティBにリンクします

アクティビティBは、FFを使用してアクティビティCにリンクします

アクティビティBは、FSを使用してアクティビティDにリンクします

アクティビティBは、SFを使用してアクティビティEにリンクします

アクティビティBは、SSを使用してアクティビティFにリンクします

アクティビティBを開放すると、次のようになります。

アクティビティAは、SFを使用してアクティビティCにリンクします

アクティビティAは、SSを使用してアクティビティDにリンクします

アクティビティAは、SFを使用してアクティビティEにリンクします

アクティビティAは、SSを使用してアクティビティFにリンクします

デフォルトでは、開放されたアクティビティとの関係に適用されていたラグは除去され、新しく作成された関係のラグはゼロになります。ただし、アクティビティを開放するときに先行および後続関係に適用されているラグを保持することが望ましい場合は、「ユーザー・プリファレンス」の「計算」タブで「ラグの保持」を選択できます。ラグを保持することを選択した場合、先行関係からのラグが後続関係からのラグに追加され、新しい関係に適用されます。



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最終発行 2021年7月1日