グローバル・チェンジ機能を使用すると、すべてのアクティビティ、リソース割当て、プロジェクト経費を、またはこれらのアイテムの選択したグループを、一括して変更できます。グローバル・チェンジを使用して、既存の値を編集したり、新規の値を割り当てることができます。たとえば、アクティビティのグループにリソースを割り当てるステートメントを作成できます。
グローバル・チェンジを実行する場合、別のユーザーによって排他ロックされているデータは変更できません。排他的アクセスを利用するには、プロジェクトを開く前に、「プロジェクトを開く」ダイアログ・ボックスの「アクセス・モード」セクションの「排他」を選択します。
注意
- グローバル・チェンジを行うアクティビティ、リソース割当て、および経費に対するアクセス権限が必要です。セキュリティ・プロファイルでこれらのアイテムのすべてへのアクセス権限が付与されていない場合、変更を確定できません。
- 将来期間のリソース/ロール割当を手動で計画する場合、データをグローバルに変更すると、手動で入力された将来期間の値が変更または削除される場合があります。
次のようになります。- アクティビティのリソース割当ての場合、計画終了日、残終了日、および実績開始日をグローバルに変更すると、手動で入力された将来期間の値が変更される場合があります。割当て済カーブの変更、実績終了日の指定、または計画および残工数/単位工数(労務、非労務、または資材)へのゼロの設定をグローバルに行うと、手動で入力された将来期間の値が削除されます。
- アクティビティの場合、実績開始日、計画終了日、当初期間、残終了日、または残余期間をグローバルに変更すると、手動で入力された将来期間の値が変更される場合があります。「期間タイプ」の「工数固定」または「単位工数固定」への変更、実績終了日の指定、または予算/計画単位工数へのゼロの設定をグローバルに行うと、手動で入力された将来期間の値が削除されます。