手動で入力された将来期間の割当値を含むプロジェクトをMSPにエクスポートする場合:
- 手動で入力された将来期間バケットは、輪郭カーブとしてMSPにインポートされます。
- MSPのタイムスケール単位の設定がP6エクスポート・ファイルの設定(「ユーザー・プリファレンス」の「時間配布リソース計算の間隔」フィールドで指定)よりも小さい場合、手動で入力された将来期間バケットは、MSPの小さい方のタイムスケールで線形に配分されます。MSPのタイムスケール設定を変更してP6 Professionalのタイムスケール設定に合せると、バケットが適切な値で表示されます。
- MSPでは予測日付が使用されないため、予測日付を使用する時間配布データがP6のエクスポート・ファイルに含まれている場合(「ユーザー・プリファレンス」、「リソース分析」タブで指定)、手動で入力された将来期間バケットを持つ割当は、MSPでは線形に配分されます。
- 中断日および再開日を持つアクティビティに対して手動で計画された割当については、MSPでは中断日および再開日が考慮され、それに従って「ベースライン作業」フィールドで予算/計画工数の値が配分されます。ただし、P6の実績工数および残(最早)工数が、MSPでは「実績作業」フィールドに結合されるため、アクティビティの中断日および再開日の位置に応じて、実績および残の値が中断日または計算日までしかMSPでは考慮されません。中断日と再開日の両方が計算日よりも前の場合、MSPでは「実績作業」が計算日まで配分されます。中断日のみが計算日よりも前の場合、MSPでは「実績作業」が中断日まで配分されます。