リソースの平準化には以下のルールが適用されます。
- ドライビングおよび非ドライビング・リソースが割り当てられているタスク依存アクティビティを平準化する場合、P6 Professionalでは、アクティビティを配置するために、すべてのリソースが使用可能である必要があります。
- ドライビングおよび非ドライビング・リソースが割り当てられているリソース依存アクティビティを平準化する場合、P6 Professionalでは、アクティビティを配置するために、アクティビティに割り当てられているすべてのドライビング・リソースが使用可能である必要があります。非ドライビング・リソースは、ドライビング・リソースによって制御されるアクティビティ日付以降に平準化されます。
- 非ドライビング・リソースが割り当てられているリソース依存タイプ・アクティビティを平準化する場合、P6 Professionalによって、アクティビティの最も早い開始日以降にリソースが配置されます。これらのリソースは、この候補日よりも後の将来の日付であればいつでも配置できます。
- ドライビングおよび非ドライビング・リソースが組み合されて割り当てられているリソース依存タイプ・アクティビティを平準化するとき、ドライビング・リソースは可用性の検索に成功したが、非ドライビング・リソースは失敗した場合、非ドライビング・リソースの割当日付はドライビング・リソースの配置場所に基づいて遅れます。
- 平準化プロセスでは、WBSサマリ・アクティビティは無視されます。
いずれかのリソース割当が平準化に失敗すると、平準化レポートに記録されます。ドライビング・リソースが成功した場合も記録されます。