「リソース分析」タブでは、残存値の計算に含めるプロジェクト、およびリソース集計表/プロファイルの時間配布データの計算に使用する日付と時間間隔を指定できます。
全プロジェクト
「格納中の全プロジェクト(what-ifプロジェクトを除く)」:開示中プロジェクト対格納中プロジェクトの残存値を表示するよう選択する場合、What-ifプロジェクトを除く格納中の全プロジェクトのデータを含めるには、このオプションを選択します。開示中プロジェクトについてはライブ・データ、格納中プロジェクトについては保存されている集計データが表示されます。
「平準化優先度を持つ格納中の全プロジェクト」:開示中プロジェクト対格納中プロジェクトの残存値を表示するよう選択する場合、特定の平準化優先度を持つすべての格納中プロジェクトのデータを含めるには、このオプションを選択します。
「開示中のプロジェクトのみ」:開示中プロジェクトのデータのみを含める場合は、このオプションを選択します。
時間配布データ
「残最早日」:残存値を表示するよう選択する場合、残開始日/終了日に基づいて値を計算するには、このオプションを選択します。
「予測日」:残存値を表示するよう選択する場合、予測開始日/終了日に基づいて値を計算するには、このオプションを選択します。
注意:
- 「リソース稼働集計表」で将来期間のリソース/ロール割当を手動で計画する場合、予測日付に基づいて残存値を表示するよう設定していると、残工数の値を入力または編集できません。
「時間配布リソース計算の間隔」:ライブリ・ソース割当情報を保存するときに使用する、日や週などの時間間隔を選択します。レイアウトにこの間隔より短いタイムスケール間隔が設定されている場合、最初のタイムスケール増分には計算された値が表示されます。たとえば、計算間隔を週、レイアウトのタイムスケール間隔を日に設定した場合、最初の日にはその週の合計が表示されます。以下のグラフを参照してください。
このグラフは、タイムスケール間隔と計算間隔の両方が週に設定されている場合です。
このグラフは、同じデータについて、タイムスケール間隔が日、計算間隔が週に設定されている場合です。
「ロール制限値の表示ベース」
ロール制限値は、以下で選択したオプションに基づいて計算され、チャートや集計表(「リソース稼働プロファイル」、「リソース稼働集計表」など)で表示されます。
「カスタム・ロール制限値」:ロール辞書で各ロールに定義されているカスタム制限値を使用してロール制限値を計算する場合、このオプションを選択します。このオプションは、ロール制限値が定義されている場合にだけ選択してください。ロール制限値が定義されていないときにこのオプションを選択すると、すべてのロールのロール制限値が0と計算されます。
「プライマリ・リソースの計算制限値」: 各ロールのプライマリ・リソースに定義されている制限値を使用してロール制限値を計算する場合、このオプションを選択します。このオプションはデフォルトで選択されています。
注意
- 集計データを最も効率的に予測するために、プロファイル/集計表でタイムスケールに指定された間隔と同じ間隔を選択するようにしてください。
- 「リソース稼働集計表」で将来期間のリソース/ロール割当を手動で計画する場合、「リソース稼働集計表」に表示されるタイムスケール間隔が、時間配布リソース計算に使用される最小タイムスケール間隔よりも小さい場合、集計表で将来期間の値を入力または編集できません。たとえば、このオプションで「週」が設定されている場合、週、月、四半期、年、または財務期間単位の将来期間バケットのみ入力できます。