P6 Professionalでは、アクティビティの期間、労務/非労務工数、およびリソース単位工数が自動的に同期化されるため、各アクティビティで次の等式が常に真です。
期間=工数,(リソース単位,工数)
ただし、3つの変数(期間、工数、リソース単位工数)が含まれているため、1つの変数の値を変更すると、P6 Professionalで等式の均衡を保つために2番目の値が変更されます。アクティビティの「期間タイプ」設定を使用すると、等式のいずれかの変数が変更された場合にP6 Professionalでこれらの変数をどのように同期化するかを制御できます。
次のテーブルに、いずれかの期間タイプ変数の値が変更されたときに、変数を同期化するためにP6 Professionalで自動的に変更される値を一覧表示します。
アクティビティ期間タイプ | 工数を変更すると変更される値 | 期間を変更すると変更される値 | 単位工数を変更すると変更される値 | リソースを追加し、かつ予算/計画工数がない場合に変更される値 | リソースを追加すると変更される値 |
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単位工数固定 | 期間 | 工数 | 期間 | 工数 | 期間 |
期間と単位工数固定 | 単位工数 | 工数 | 工数 | 工数 | 工数 |
工数固定 | 期間 | 単位工数 | 期間 | 工数 | 期間 |
期間と工数固定 | 単位工数 | 単位工数 | 工数 | 工数 | 各リソースの単位工数 |