ドキュメント

ドキュメント機能を使用して、プロジェクトに関連するすべてのドキュメントと成果物を一覧表にしてトラッキングすることができます。この中には、ガイドライン、手順、標準、計画、設計テンプレート、ワークシート、プロジェクト成果物など、あらゆるタイプがあります。ドキュメントには、アクティビティの作業を実施するための標準文書やガイドラインになるものや、プロジェクトの標準として正式に認定されたものがあります。また、テスト計画や青写真のようなアクティビティのアウトプットである場合もあります。ドキュメント機能では、プロジェクト成果物、すなわちプロジェクトの終了時にエンド・ユーザーや顧客に納品するドキュメントを指定することもできます。

P6 Professionalでは、ドキュメントをアクティビティやワーク・ブレークダウン・ストラクチャ(WBS)要素に割り当てることができます。プロジェクトの初期計画段階で、ドキュメントをWBS要素に割り当てます。その後、プロジェクトのアクティビティ詳細が決まるに従って、同じドキュメントを1つ以上のアクティビティに割り当てることができます。

ドキュメント機能を利用して、プロジェクト・ドキュメントに関する一般情報を保守できます。一般情報とは、改訂日、ロケーション、作成者などです。ドキュメント・ファイルの保管場所は、プロジェクトの要件に応じて、ネットワーク・ファイル・サーバー、構成管理システムまたはWebサイトになります。また、ドキュメント・ファイルの公開ロケーションまたはプライベート・ロケーションを指定できます。公開ロケーションを指定した場合、すべてのP6 Professionalユーザーがドキュメントを表示できます。



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最終発行 2021年7月1日