1 SQL Developer Webのアクセシビリティ情報
Oracle SQL Developer Webには、アクセシビリティをサポートする機能があります。
キーボード・アクセス
キーボード・アクセスによって、メニューおよびツールバーでは次の機能を使用できます。
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ユーザーはどのメニュー項目にも移動し、それを起動することができます。
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すべてのツールバー機能は、メニュー項目からもアクセスできます。
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すべてのメニューおよびメニュー項目には、一意で機能的なニーモニック・キーが用意されています。
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ナビゲータおよびソース・エディタ内のすべてのコンテキスト・メニューを呼び出すことができます。
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使用頻度の高いメニュー項目には、一意のアクセラレータ・キーが用意されています。
ウィンドウでは、次の機能を使用できます。
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開いているすべてのウィンドウ間、ウィンドウまたはペイン内のすべてのノード間、ウィンドウ内のタブ間の自由な移動
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ウィンドウまたはペインへのフォーカスの移動
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ウィンドウまたはペイン内のすべてのコントロールの呼出しと、基本的な操作の実行
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プロパティ・インスペクタでのプロパティの選択および更新
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ソース・エディタでの構文補完インサイトおよびコード・テンプレートの使用
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状況依存のヘルプ・トピックの呼出し、任意のヘルプ・トピックの選択と表示、ナビゲーションおよびビューア・タブ間の移動
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該当するウィンドウを開く、閉じる、ドッキング/ドッキング解除する、最小化、リストアおよび最大化する各操作。
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[Esc]キーを押すと、現在のドッキング可能ウィンドウから最新のアクティブ・エディタにフォーカスを移動できます。[Shift]キーを押しながら[Esc]キーを押すとフォーカスが移動し、現行のウィンドウが閉じます。
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[Shift]キーを押しながら[F10]キーを押すと、どのウィンドウでもポップアップ・メニューが開きます。[↓]キーおよび[↑]キーを使用してコマンドを選択し、[Enter]キーを押すか、アクセラレータを使用してポップアップ・メニューのコマンドを呼び出します。
ダイアログおよびウィザードでは、次の機能を使用できます。
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すべてのウィザードおよびダイアログで、任意のコントロールへ移動し、コントロールを起動できます。
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[Tab]キーによるフォーカス移動の順序は、論理的で一貫しています。
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コントロールには、必要に応じてニーモニック・キーが用意されています。
スクリーン・リーダーによる読上げ
SQL Developer Webでスクリーン・リーダーを使用した場合の、読上げへの対応は次のとおりです。
メニューおよびツールバーで使用した場合:
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すべてのメニューおよびメニュー項目を読み上げます。
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ナビゲータのツールバー項目を含む、すべてのツールバー項目を読み上げます。
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すべてのツールバー項目のヒント・テキストを読み上げます。
ウィンドウとともに使用する場合
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開いているすべてのウィンドウを読み上げます。
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タブなど、各ウィンドウ内のすべてのコンポーネントを読み上げます。
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IDEの下部、およびソース・エディタ内のステータス・テキストを読み上げます。
ダイアログおよびウィンドウで使用した場合:
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すべてのウィザードおよびダイアログ内の、すべてのコントロールを読み上げます。
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ヒント・テキストを読み上げます。
音声のみのフィードバックの回避
SQL Developer Webでは、どのような状況でも、ユーザーへのフィードバックが音声のみで行われることはありません。音声によるフィードバックには、常にスクリーン上の表示が伴います。たとえば、エラーまたは不正な操作が発生した場合のプロンプトには、常に警告音が伴います。
カーソルの点滅やアニメーションへの非依存
SQL Developer Webでは、カーソルの点滅やアニメーションの使用は最小限に抑えられています。
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ソース・エディタでのカーソルの点滅を除き、すべての機能で、点滅による表示は使用していません。
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すべての機能で、アニメーション表示は使用していません。
スクリーンの拡大機能
スクリーンの拡大機能は、使用するブラウザによって異なります。製品のすべての機能で、スクリーンの拡大機能が使用可能です。
Oracle SQL Developerの高度なビジュアル機能
Oracle SQL Developer Webには、次のような高度に視覚的な機能が含まれています。
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Data Modelerダイアグラムの作成
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ダッシュボードおよびホーム・ページのウィジェット
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リアルタイムSQLモニター
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DBAパフォーマンス監視ページ