Hadoopを使用した、以前HDFSにアップロードしたラスター・ファイルの処理

post

/spatialviewer/api/v1/raster/hadoop/operations/process

リクエスト

サポートされるメディア・タイプ
問合せパラメータ
  • ジョブの非同期実行が必要かどうかを示します。デフォルトでは、この値はfalseです。
本文()
プロセスに適用するために必要なすべての詳細および構成を持つラスター処理オブジェクト。
ルート・スキーマ: RasterProcessOperationPayloadObject
型: object
ソースの表示
  • 複数のファイルを処理して結果を生成するために使用されるアルゴリズム: 1 - 最終変更日、2 - サイズ、3 - 解像度。デフォルト値は1です。
    例: 1
  • 複数ファイルを処理するアルゴリズムが昇順か降順かを示します。trueとは異なる別の値を指定した場合、デフォルトでfalseの値が使用されます。
    例: true
  • 出力のバンド番号。一部の形式では特定のバンド番号のみが認められます。
    例: 3
  • プロセスに含まれるソース・ファイルの詳細を含むXML値文字列。
    例: <?xml version='1.0'?><catalog type='HDFS'><image><source>Hadoop File System</source><type>HDFS</type><raster>/user/hdfs/upload/maui.tif.ohif</raster><url>http://system3.example.com:8080/spatialviewer/files/spatialworkspace/raster/thumbs/88f1f12fff7316308d22d69b8a7102f7217d3a28_thumb.jpg?time=1532973102684</url><bands datatype='1' config='1,2,3'>3</bands></image></catalog>
  • ラスター処理操作中にカスタム・ユーザー処理を含めるために使用されるjarの名前。
    例: external-analysis.jar
  • HDFSブロック・サイズ(MB単位)。HDFSにラスターをロードするときに作成されるタイルのサイズを決定します。HDFSへの出力を選択する場合にのみ必要です。この値は、Hadoop実装を選択する場合、選択したフォーマットによってHDFSへの出力が可能になり、出力ファイル・システムとしてHDFSを選択した場合にのみ読み取られます。
    例: 128
  • ドライバのメモリーをMB単位で予約するために使用される値。Hadoop処理のためにこの値を送信すると、値は無視されます。
    例: 2048
  • エグゼキュータのメモリーをMB単位で予約するために使用される値。Hadoop処理のためにこの値を送信すると、値は無視されます。
    例: 1024
  • 出力ファイル名。すべてのシステムでファイル名に適用される通常の規則に従って、無効なファイル名を避ける必要があります。
    例: defaultMosaic
  • ラスター出力のピクセルの高さ(ピクセルYサイズ)。
    例: -26.018635967483096
  • 地理回転x。まだサポートされていません。
    例: 0
  • 地理回転y。まだサポートされていません。
    例: 0
  • ラスター出力のピクセル幅(ピクセルXサイズ)。
    例: 26.018635967483096
  • これはラスター出力用に定義されたMBRの左上のXポイントです。
    例: 735199.991159022
  • これはラスター出力用に定義されたMBRの左上のYポイントです。
    例: 2329795.373044142
  • 結果の高さ。
    例: 2068
  • ラスターに追加する操作の詳細を記述するオブジェクトを持つ配列が含まれている文字列。
    例: [{"name":"Local Not","id":"localNot","params":null}]
  • データのないピクセルに入力するための16進値。指定しない場合、サーバー内で#が追加されます。また、この値は選択された出力のピクセル・タイプと一致する必要があります。この値を指定しない場合、0の値が使用されます。完全な値を指定しない場合、値は0で埋められます。値はデータ型と関係があり、値の長さは2である必要があります。
    例: 0
  • 結果の出力フォルダ。HDFSパスまたは通常のファイルシステム・パスを指定できます。HDFSへの出力を選択する場合、HDFSファイルシステムの制限により':'を使用できず、パスに無効なすべての文字がこの値に適用されます。サーバーは、NFSマウント・ポイントを追加して結果をHDFSに保存できます。
    例: /scratch/swap
  • サポートされる出力フォーマット。フォーマット制限を含むgdalフォーマット・サービスを使用して、サポートされているフォーマットを確認できます。
    例: GTIFF
  • 出力がHDFSであるかどうかを示します。true以外の値を指定すると、デフォルト値が使用されます。デフォルトは、falseです。この値はHadoop実装に対してのみ機能し、結果をHDFSにロードするためのラスター・ロードを作成します。
    例: false
  • 出力のピクセルのデータ型。有効な値は、1 - バイト、2 - Unsigned Int 16ビット、3 - Int 16ビット、4 - Unsigned Int 32ビット、5 - Int 32ビット、6 - Float 32ビット、7 - Float 64ビットです。
    例: 1
  • クラスの完全名をキーとし、パラメータを(カンマ区切りの)値として持つ、エントリ・オブジェクトの配列を持つ文字列。カスタム・ユーザー実装の完全なクラス名は、ユーザーによりアップロードされたカスタムjar、またはOracleラスターAPIで入手できる場合があります。
    例: [{"oracle.spatial.raster.HillShade": "1,2,3"}]
  • ラスター処理タイプの値は、単一のラスター処理の場合は0、同じmbrの複数のラスターの場合は1、通常のモザイクの場合は2です。
    例: 0
  • ラスター処理の出力SRID。数字である必要があります。
    例: 26904
  • 結果の幅。
    例: 3200
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レスポンス

サポートされるメディア・タイプ

201レスポンス

ラスター処理操作は正常に実行されました
本文()
ルート・スキーマ: RasterProcessOperationFinishedSuccessfullyResponse
型: object
ソースの表示
ネストされたスキーマ: response
型: object
結果の詳細があるオブジェクト
ソースの表示
  • 成功レスポンスに関する情報メッセージです。
    例: Raster process finished succesfully
  • 元の結果のURL。
    例: http://system3.example.com:8080/spatialviewer/files/spatialworkspace/raster/temp/defaultMosaic.tif
  • 生成されたサムネイル・ファイルのURLで、Webブラウザで結果を視覚化するために使用できます。
    例: http://system3.example.com:8080/spatialviewer/files/spatialworkspace/raster/thumbs/41ae77fe360a3d5f4c418a9a21c678e22635f110_thumb.jpg

202レスポンス

ラスター処理操作がスケジュールされました
本文()
ルート・スキーマ: RasterOperationAcceptedResponse
型: object
ソースの表示

406レスポンス

無効なパラメータ
本文()
ルート・スキーマ: RasterOperationsInvalidParametersResponse
型: object
ソースの表示

417レスポンス

ジョブの終了に失敗しました
本文()
ルート・スキーマ: RasterProcessHadoopOperationUnsuccessResponse
型: object
ソースの表示

500レスポンス

不明なエラー
本文()
ルート・スキーマ: RasterErrorGenericResponse
型: object
ソースの表示

503レスポンス

GDAL設定が不完全です
本文()
ルート・スキーマ: GDALSetUpIsIncompleteResponse
型: object
ソースの表示
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Hadoopを使用してラスター処理ジョブをスケジュールして、ラスター・ファイルをhdfsに処理し、出力を生成します。

次の例では、cURLを使用してRESTリソースに対するPOSTリクエストを発行することによって、Hadoopを実装として使用してラスター処理を送信する方法を示しています。

curl -X POST "http://localhost:8045/spatialviewer/api/v1/raster/hadoop/operations/process?async=false" -H "accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -d "{\"srid\":\"26904\",\"outputFolder\":\"/net/den01spo/scratch/swap/spatialviewer/\",\"filename\":\"defaultMosaic\",\"bands\":\"3\",\"outputSystem\":false,\"outputFormat\":\"GTIFF\",\"pixelType\":\"1\",\"width\":\"3200\",\"height\":\"2092\",\"algorithm\":\"1\",\"algorithmDescendent\":false,\"geoX\":\"738557.0997649715\",\"geoWidth\":\"6.118082558417227\",\"geoRotationX\":\"0.0\",\"geoY\":\"2280853.0201499914\",\"geoHeight\":\"-6.118082558417227\",\"geoRotationY\":\"0.0\",\"processType\":0,\"catalog\":\"
  
  
   
   Hadoop File System
   
    HDFS
   
   
    /user/hdfs/upload/kahoolawe.tif.ohif
   
   
    http://system3.example.com:8080/spatialviewer/files/spatialworkspace/raster/thumbs/e79e2fe7388a3a40dff3b22fa801a2939c92b226_thumb.jpg?time=1535141524167
   
   
    3
   
  \",\"noData\":\"#000000\",\"customJarName\":\"external-analysis.jar\",\"processClasses\":\"[]\",\"multipleOperations\":\"[{\\\"name\\\":\\\"Local Not\\\",\\\"id\\\":\\\"localnot\\\",\\\"params\\\":null}]\"}"

レスポンス・ヘッダーの例

レスポンス・ヘッダーの例

HTTP/1.1 100 Continue HTTP/1.1 201 Created Date: Fri, 24 Aug 2018 20:19:57 GMT Content-Type: application/json Access-Control-Allow-Origin: * Access-Control-Allow-Credentials: true Access-Control-Allow-Methods: GET, POST, DELETE, PUT Access-Control-Allow-Headers: Content-Type, Accept Transfer-Encoding: chunked

レスポンス本文の例

次の例は、レスポンス本文の内容をJSON形式で示したものです

{ "status" : "success", "title" : "Raster process finished succesfully.", "o:successCode" : "SVR-00210", "response" : { "url_thumbnail" : "http://system3.example.com:8080/spatialviewer/files//spatialworkspace/raster/thumbs/efa0e3543d047e4227d24d97baa2321920c4e56a_thumb.jpg", "url_original" : "http://system3.example.com:8080/spatialviewer/files//spatialworkspace/raster/temp/defaultMosaic.tif", "message" : "Raster process finished succesfully" } }
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