データ・センター
Oracle Linux Virtualization Managerは、インストール時にデフォルトのデータ・センターを作成します。 デフォルトのデータ・センターを構成するか、適切に名前が付けられた新しいデータ・センターを設定できます。
データ・センターでは、仮想化環境で動作する、機能するクラスタ、ホストおよび記憶域ドメインが必要です。
新規データ・センターの作成
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「計算」に移動して、「データ・センター」を選択します。
「データ・センター」ペインが開きます。
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「新規」をクリックします。
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「名前」およびオプションの「説明」を入力します。
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該当するドロップダウン・メニューから、データ・センターの記憶域の「タイプ」、「互換バージョン」および割当てモードを選択します。
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「OK」をクリックして、データ・センターを作成します。
新しいデータ・センターが仮想化環境に追加され、「データ・センター - ガイド」メニューが開き、データ・センターが動作するために構成する必要のあるエンティティが順を追って示されます。
新しいデータ・センターは、クラスタ、ホストおよびストレージ・ドメインが構成されるまで、
Uninitialized
状態のままです。これらのエンティティの構成は、後で構成ボタンをクリックして延期できます。 これらのエンティティの構成を再開するには、個々のデータ・センターを選択して「その他のアクション」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「ガイド」を選択します。