スケーラビリティ制限
次の表に、Oracle Linux Virtualization Managerホスト、Oracle Linux KVMホスト、仮想マシンおよびストレージのスケーラビリティ制限を示します。
表3-5 マネージャ・ホスト制限
| コンポーネント | 小規模デプロイメント | 中規模デプロイメント | 大規模デプロイメント |
|---|---|---|---|
| 1つのエンジンで管理されるサーバー | 128 | 512 | 1024 |
| 同時実行中の仮想マシン | 1250 | 5000 | 10,000 |
| 1つのエンジンで管理されるVLAN | 1024 (すべてのサイズのデプロイメント用) | ||
| データ・センターごとに管理されるサーバー | 250 (すべてのサイズのデプロイメント用) | ||
表3-6 Oracle Linux KVMホストの制限
| コンポーネント | 最大 |
|---|---|
| 物理CPU (コア) | 384 |
| メモリー | 6 TB |
| 単一ホストで同時実行中の仮想マシン | 600 (ホストのパフォーマンスによる) |
表3-7 仮想マシンの制限
| コンポーネント | 最大 |
|---|---|
| 仮想CPU | 256 |
| 仮想RAM | 2 TB |
| 仮想NIC | 10 |
表3-8 ストレージの制限
| コンポーネント | 最大 |
|---|---|
| 記憶域ドメイン | データ・センター当たり50 |
| 記憶域ドメイン当たりのホスト | 無制限 |
| ブロック・ドメイン当たりの論理ボリューム | 1500 |
| ファイバ・チャネル/iSCSI記憶域ドメインごとの仮想ディスク(仮想ディスク・スナップショットを含む) | 1500 |
| NFS記憶域ドメイン当たりの仮想ディスク(仮想ディスク・スナップショットを含む) | 無制限 |
| 記憶域ドメインごとのファイバ・チャネル/iSCSI物理LUN | 400 |
| Oracle Linux Virtualization Managerによって管理されるFC/iSCSI物理LUN | 2000 |
| 最大直接LUNサイズ(VMに提示される物理LUN) | 64 TB |
| 最大仮想ディスク・サイズ | 500 TB (デフォルトで8 TBに制限) |