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5 自己ホスト・エンジンのデプロイメント

Oracle Linux Virtualization Managerでは、自己ホスト・エンジンとは仮想化された環境のことであり、その環境内にあるホストの仮想マシン内でエンジンが実行されます。 エンジン用の仮想マシンは、ホスト構成プロセスの一環として作成されます。 また、エンジンはホスト構成と並行してインストールおよび構成されます。

エンジンは物理ハードウェア上ではなく仮想マシンとして実行されるため、自己ホスト・エンジンに必要な物理リソースは少なくなります。 また、エンジンは高可用性に設定されているため、エンジン仮想マシンを実行しているホストがメンテナンス・モードになったり、予期せず失敗した場合、仮想マシンは環境内の別のホストに自動的に移行されます。 少なくとも2つのKVMホストが必要です。

概念情報、トラブルシューティングおよび管理タスクを確認するには、「oVirtドキュメント」のoVirt自己ホスト・エンジン・ガイドを参照してください。

自己ホスト・エンジンをデプロイするには、ホストでOracle Linux 8.8 (またはそれ以降のOracle Linux 8リリース)の新規インストールを実行し、Oracle Linux Virtualization Managerリリース4.5パッケージをインストールしてから、ホストされたエンジン・デプロイメント・ツールを実行して構成を完了します。

ノート:

GlusterFSストレージを使用するハイパーコンバージド・インフラストラクチャとして自己ホスト・エンジンをデプロイする場合は、自己ホスト・エンジンをデプロイする前にGlusterFSをデプロイする必要があります。 「GlusterFS記憶域を使用したハイパーコンバージド・インフラストラクチャ・デプロイメント」を参照してください。

コマンドラインまたはCockpitポータルを使用して、自己ホスト・エンジンをデプロイすることもできます。 コマンドラインを使用する場合は、「コマンドラインを使用した自己ホスト・エンジンのデプロイ」に進みます。 Cockpitポータルを使用する場合は、「Cockpitを使用した自己ホスト・エンジンのデプロイ」に進みます。

ノート:

プロキシの背後にある場合は、コマンドライン・オプションを使用してデプロイする必要があります。

Federal Information Processing Standard (FIPS)への準拠が必要な場合は、Oracle Linux Virtualization Managerデプロイメントに対してFIPSモードを有効にできます。 「Oracle Linux Virtualization Manager: はじめに」「FIPSモードのデプロイメント」を参照してください。