B Workspace Managerのエラー・メッセージ

この付録では、Workspace Managerのエラー・メッセージを示し、各エラーの原因と処置を示します(stringには文字列が入ります)。WM_ERROR_xxxは、ORA-20xxxと表されます(バージョンの推移により変更の可能性があります)。

WM_ERROR_1 name of column 'string' has more than 28 characters

原因: 名前が28文字を超える列を含む表をバージョン対応にしようとしました。

処置: その表のすべての列名が28文字以下であることを確認してください。

WM_ERROR_2 'string' is not allowed for workspace: 'string' frozen in 'string' mode

原因: アクセス制限された作業領域で操作を実行しました。

処置: 作業領域のアクセス制限を解除してから操作を再試行してください。

WM_ERROR_3 cannot modify primary key values for version-enabled table

原因: バージョン対応表で、主キー制約の列の1つ以上の値を変更するDML操作を実行しました。

処置: バージョン対応表の主キー制約の列ではDML操作を実行しないでください。

WM_ERROR_4 There are open short transactions on this table.

原因: 表に対してデータベース・トランザクションがオープンされているため、DisableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータベースのコミットまたはロールバックを発行する必要があります。

WM_ERROR_5 integrity constraint ('string'.'string') violated - child record found

原因: 参照整合性制約の親表内のレコードを、RESTRICTオプションを指定して削除または更新しようとしましたが、整合性制約の子表に一致するレコードがありました。RESTRICTは参照整合性制約のデフォルト・プロパティであり、もう1つのプロパティはON DELETE CASCADEです。この場合、親表内の対応する行が削除されると、子表内の依存する行も削除されます。CASCADEオプションは、親表から削除を行う場合にのみ適用されます。親表の更新は常にRESTRICTオプションに従います。

処置: 最初に、子表内の一致するすべてのレコードを削除してください。

WM_ERROR_6 integrity constraint ('string'.'string') violated - parent key not found

原因: 参照整合性制約の子表のレコードを削除または更新しようとしましたが、整合性制約の親表に一致するレコードがありませんでした。

処置: 最初に、一致するレコードを親表に挿入してください。

WM_ERROR_7 WM not found on the import platform

原因: インポート・プラットフォームにWorkspace Managerがインストールされていないため、バージョン対応データベースのインポートが正常に実行されませんでした。

処置: インポート・プラットフォームにWorkspace Managerをインストールし、再試行してください。

WM_ERROR_8 the import platform cannot have any versioned tables

原因: インポート・プラットフォームに1つ以上のバージョン対応表があるため、バージョン対応データベースのインポートが正常に実行されませんでした。

処置: インポート・プラットフォームにはバージョン対応表を含めることはできません。インポート・プラットフォームにWorkspace Managerを正しくインストールする必要があります。

WM_ERROR_9 the import platform has non-"LIVE" workspaces or explicit savepoints

原因: インポート・プラットフォームで、作業領域階層にLIVE以外の作業領域があるか、LIVE作業領域に明示的セーブポイントがあるため、バージョン対応データベースのインポートが正常に実行されませんでした。

処置: インポート・プラットフォームにはLIVE作業領域のみを含めることができます。明示的セーブポイントは指定できません。インポート・プラットフォームにWorkspace Managerを正しくインストールする必要があります。

WM_ERROR_10 unique key violation

原因: 表の主キー制約に違反していたため、挿入操作が正常に実行されませんでした。

処置: 現在の作業領域内で、挿入操作が主キー制約に違反しないことを確認してください。

WM_ERROR_11 need to be on the latest version to delete

原因: LATESTバージョン以外の作業領域で削除が実行されたため、削除操作が正常に実行されませんでした。

処置: GotoWorkspaceプロシージャまたはGotoSavepointプロシージャを使用して、現行セッションを作業領域のLATESTバージョンで実行していることを確認してください。

WM_ERROR_12 need to be on the latest version to insert

原因: LATESTバージョン以外の作業領域で挿入が実行されたため、挿入操作が正常に実行されませんでした。

処置: GotoWorkspaceプロシージャまたはGotoSavepointプロシージャを使用して、現行セッションを作業領域のLATESTバージョンで実行していることを確認してください。

WM_ERROR_13 need to be on the latest version to update

原因: LATESTバージョン以外の作業領域で更新が実行されたため、更新操作が正常に実行されませんでした。

処置: GotoWorkspaceプロシージャまたはGotoSavepointプロシージャを使用して、現行セッションを作業領域のLATESTバージョンで実行していることを確認してください。

WM_ERROR_14 'string'.'string' has not been version enabled

原因: この操作は、バージョン対応表以外に対してはコールできないため、正常に実行されませんでした。

処置: 対象の表がバージョン対応であることを確認してください。

WM_ERROR_15 "/" is not allowed in a workspace name

原因: 作業領域名に「/」が含まれていたため、CreateWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: 「/」が含まれていない別の作業領域名を選択してください。

WM_ERROR_16 "WM_ADMIN" system privilege is required to version disable a table in another schema

原因: 別のスキーマ内の表をバージョン非対応にできるのはWM_ADMINシステム権限を持つユーザーのみであるため、DisableVersioningが失敗しました。

処置: この表をバージョン非対応にする前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、この表の所有者にこの表のバージョン非対応化を依頼してください。

WM_ERROR_17 "WM_ADMIN" system privilege is required to version enable a table in another schema

原因:WM_ADMINシステム権限を持つユーザー以外は別のスキーマ内の表をバージョン対応にできないため、EnableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: この表をバージョン対応にする前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、この表の所有者にこの表のバージョン対応化を依頼してください。

WM_ERROR_18 "WM_ADMIN" system privilege or ownership is required to alter workspace attributes

原因: WM_ADMINシステム権限を持つユーザーまたは作業領域の所有者以外は作業領域の属性を変更できないため、AlterWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: 作業領域の属性を変更する前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、作業領域の所有者に作業領域の属性変更を依頼してください。

WM_ERROR_19 "WM_ADMIN" system privilege or ownership is required to freeze a workspace

原因:WM_ADMINシステム権限を持つユーザーまたは作業領域の所有者以外は作業領域へのアクセスを制限できないため、FreezeWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: 作業領域へのアクセスを制限する前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、その作業領域の所有者にアクセス制限の実行を依頼してください。

WM_ERROR_20 "WM_ADMIN" system privilege or ownership is required to set workspace lock mode

原因:WM_ADMINシステム権限を持つユーザーまたは作業領域の所有者以外は作業領域のロック・モードを設定できないため、SetWorkspaceLockModeOnが正常に実行されませんでした。

処置: 作業領域のロック・モードを設定する前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、作業領域の所有者に作業領域のロック・モードの設定を依頼してください。

WM_ERROR_21 insufficient privileges to change savepoint attributes

原因: WM_ADMINシステム権限を持つユーザー、または作業領域かセーブポイントの所有者以外はセーブポイントの属性を変更できないため、AlterSavepointが正常に実行されませんでした。

処置: セーブポイントの属性を変更する前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、作業領域の所有者またはセーブポイントの所有者に、セーブポイントの属性の変更を依頼してください。

WM_ERROR_22 insufficient privileges to delete savepoint

原因: WM_ADMINシステム権限持つユーザー、または作業領域かセーブポイントの所有者以外はセーブポイントを削除できないため、DeleteSavepointが正常に実行されませんでした。

処置: セーブポイントを削除する前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、作業領域の所有者またはセーブポイントの所有者に、セーブポイントの削除を依頼してください。

WM_ERROR_23 a workspace already exists with the name: 'string'

原因: システム内に同じ名前の作業領域がすでに存在するため、CreateWorkspaceが正常に実行されませんでした。Workspace Managerでは、作業領域名がデータベース全体で一意である必要があります。

処置: 別の作業領域名を選択し、再試行してください。

WM_ERROR_24 a workspace cannot be rolled back over an implicit savepoint

原因: RollbackWorkspace操作を、暗黙的セーブポイントを越えて、リーフ以外の作業領域に対してコールしました。

処置: 暗黙的セーブポイントを越えてロールバックしないでください。暗黙的セーブポイントを削除するには、子作業領域をマージまたは削除してください。

WM_ERROR_25 a table cannot be merged from the "LIVE" workspace

原因: 入力作業領域をLIVE作業領域に指定してMergeTableをコールしました。LIVE作業領域は作業領域階層ツリーのルート作業領域です。

処置: MergeTableのコールでは、作業領域パラメータをLIVEに指定しないでください。

WM_ERROR_27 a table cannot be refreshed to the "LIVE" workspace

原因: 入力作業領域をLIVE作業領域に指定してRefreshTableをコールしました。LIVE作業領域は作業領域階層ツリーのルート作業領域です。

処置: RefreshTableのコールでは、作業領域パラメータをLIVEに指定しないでください。

WM_ERROR_28 a table cannot be rolled back over an implicit savepoint

原因: RollbackTable操作を、暗黙的セーブポイントを越えて、リーフ以外の作業領域に対してコールしました。

処置: 暗黙的セーブポイントを越えてロールバックしないでください。暗黙的セーブポイントを削除するには、子作業領域をマージまたは削除してください。

WM_ERROR_29 cannot rollback this table using RollbackTable

原因: ロールバックする表が参照整合性制約に含まれているため、RollbackTableが正常に実行されませんでした。

処置: かわりに、RollbackWorkspaceまたはRollbackToSPを使用してください。

WM_ERROR_30 cannot merge this table using MergeTable

原因: マージする表が参照整合性制約に含まれているため、MergeTableが正常に実行されませんでした。

処置: かわりに、MergeWorkspaceを使用してください。

WM_ERROR_31 All version enabled tables owned by 'string' must be disabled first.

原因: 1つ以上のバージョン対応表を所有するデータベース・ユーザーを削除しようとしました。

処置: データベース・ユーザーを削除する前に、そのユーザーが所有するすべてのバージョン対応表が明示的に使用禁止にされていることを確認してください。

WM_ERROR_32 An index-organized table cannot be version enabled.

原因: Workspace Managerは索引構成表をサポートしません。

処置: バージョン対応にする表が索引構成表でないことを確認してください。

WM_ERROR_33 attempt to 'string' a row locked by: 'string' in workspace 'string'

原因: 行が事前にロックされていたため、DML操作が正常に実行されませんでした。

処置: 行のロックが解除されるまで待つか、ロックの所有者に、UnlockRowsプロシージャを使用してロックを解除することを依頼してください。表内でロックされている行を確認するには、表のxxx_LOCKビューを参照してください。

WM_ERROR_34 attempt to 'string' a row locked by 'string' in workspace: 'string'

原因: 行が事前にロックされていたため、DML操作が正常に実行されませんでした。

処置: 行のロックが解除されるまで待つか、ロックの所有者に、UnlockRowsプロシージャを使用してロックを解除することを依頼してください。表内でロックされている行を確認するには、表のxxx_LOCKビューを参照してください。

WM_ERROR_35 attempt to lock a row locked in workspace: 'string'

原因: 行がすでにロックされていて、新規のロックを取得できなかったため、この操作が正常に実行されませんでした。

処置: 行のロックが解除されるまで待つか、ロックの所有者に、UnlockRowsプロシージャを使用してロックを解除することを依頼してください。表内でロックされている行を確認するには、表のxxx_LOCKビューを参照してください。

WM_ERROR_36 attempt to lock a row locked by 'string'

原因: 行がすでにロックされていて、新規のロックを取得できなかったため、この操作が正常に実行されませんでした。

処置: 行のロックが解除されるまで待つか、ロックの所有者に、UnlockRowsプロシージャを使用してロックを解除することを依頼してください。表内でロックされている行を確認するには、表のxxx_LOCKビューを参照してください。

WM_ERROR_37 attempt to modify a WM generated procedure

原因: データベース・プロシージャを削除または再作成しようとしましたが、そのプロシージャがWorkspace Managerによって作成されていたため正常に実行されませんでした。

処置: このプロシージャは削除または再作成しないでください。

WM_ERROR_38 cannot disable version a table modified in non-LIVE workspaces

原因: 表がLIVE以外の作業領域で変更されたため、DisableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: この表を変更したすべての作業領域を削除またはマージしてください。この処置を行わない場合は、DisableVersioningのFORCEオプションを使用してください。

WM_ERROR_39 cannot drop tables involved in foreign key relationships

原因: データベース表を削除しようとしましたが、そのデータベース表が外部キーによってバージョン対応表と関連付けられていたため正常に実行されませんでした。

処置: 表を削除する前に、WM_RIC_INFOビューを参照して、外部キー関連を持つ表をバージョン非対応にしてください。

WM_ERROR_40 only grantor of a privilege may revoke it

原因: 付与者でないユーザーが権限を取り消そうとしました。

処置: この権限は取り消さないでください。

WM_ERROR_41 unable to set workspace lock mode

原因: 作業領域に1つ以上のバージョン対応表からの変更が含まれていたため、SetWorkspaceLockModeOnが正常に実行されませんでした。

処置: SetLockingOnを使用して、セッションのロック・モードを設定してください。SetWorkspaceLockModeOnは、バージョン対応表を変更したことがない作業領域にのみ使用してください。

WM_ERROR_42 cannot version enable tables owned by 'string'

原因: Workspace Managerでは示されているユーザーが所有する表をバージョン対応にできないため、EnableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: そのユーザーが所有する表に対してEnableVersioningをコールしないでください。

WM_ERROR_43 A continually refreshed workspace must be a leaf workspace.

原因: 作成する作業領域が、連続的にリフレッシュされる作業領域の子になるため、CreateWorkspaceが正常に実行されませんでした。連続的にリフレッシュされる作業領域は、リーフ作業領域である必要があるという制限があります。

処置: 連続的にリフレッシュされる作業領域から作業領域を作成しないでください。

WM_ERROR_44 insufficient privileges to merge data

原因: ユーザーが、コールした作業領域に対するACCESS権限とMERGE権限の両方を持っていないか、複数の親を持つ作業領域環境で、ユーザーがルート以外の作業領域に対するACCESS権限とMERGE権限の両方、および複数の親を持つ作業領域グラフのルート作業領域に対するACCESS権限を持っていないため、マージ操作に失敗しました。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、この操作をコールするユーザーが、必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_45 merge operation requires ACCESS privileges on the parent workspace

原因: マージ操作がコールされた作業領域の親作業領域ではACCESS権限が必要であるため、操作が正常に実行されませんでした。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、この操作をコールするユーザーが、親作業領域に対して必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_46 commit/rollback open short transactions before calling CommitResolve

原因: データベース・トランザクションがオープンしていたため、CommitResolveが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータベースのコミットまたはロールバックを発行する必要があります。

WM_ERROR_47 commit/rollback open short transactions before calling CompressWorkspace

原因: データベース・トランザクションがオープンしていたため、CompressWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータベースのコミットまたはロールバックを発行する必要があります。

WM_ERROR_48 commit/rollback open short transactions before calling CompressWorkspaceTree

原因: データベース・トランザクションがオープンしていたため、CompressWorkspaceTreeが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータベースのコミットまたはロールバックを発行する必要があります。

WM_ERROR_49 commit/rollback open short transactions before calling DeleteSavepoint

原因: データベース・トランザクションがオープンしていたため、DeleteSavepointが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータを発行する必要があります。

WM_ERROR_50 commit/rollback open short transactions before calling GotoWorkspace

原因: データベース・トランザクションがオープンしていたため、GotoWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータベースのコミットまたはロールバックを発行する必要があります。

WM_ERROR_51 commit/rollback open short transactions before calling RollbackResolve

原因: データベース・トランザクションがオープンしていたため、RollbackResolveが正常に実行されませんでした。

処置: データベース・トランザクションをオープンしているユーザーは、標準のデータベースのコミットまたはロールバックを発行する必要があります。

WM_ERROR_52 CommitResolve can be called only after BeginResolve has been invoked

原因: BeginResolveを事前にコールしなかったため、CommitResolveが正常に実行されませんでした。

処置: 競合を解消するには、BeginResolveを発行してからResolveConflictsを発行し、最後にCommitResolveを発行してください。

WM_ERROR_53 CompressWorkspace operation requires ACCESS and MERGE privileges on the workspace

原因: 操作がコールされた作業領域では、ACCESS権限とMERGE権限の両方が必要であるため、その操作が正常に実行されませんでした。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、操作をコールするユーザーが、対象の作業領域に対して必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_54 CompressWorkspace operation requires ACCESS privilege on the workspace

原因: 操作がコールされた作業領域では、ACCESS権限が必要であるため、操作が正常に実行されませんでした。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、操作をコールするユーザーが、対象の作業領域に対して必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_55 conflicts detected for workspace: 'string' in table: 'string'

原因: 表の競合が検出されたため、操作が正常に実行されませんでした。

処置: 競合を解消するには、BeginResolveを発行してからResolveConflictsを発行し、最後にCommitResolveを発行してください。この処置を行わない場合は、この操作をコールしないでください。

WM_ERROR_56 conflicts detected for workspace: 'string' in table: 'string'.'string'

原因: 表の競合が検出されたため、操作が正常に実行されませんでした。

処置: 競合を解消するには、BeginResolveを発行してからResolveConflictsを発行し、最後にCommitResolveを発行してください。この処置を行わない場合は、この操作をコールしないでください。

WM_ERROR_57 CreateSavepoint operation requires ACCESS privileges on the workspace

原因: 操作がコールされた作業領域では、ACCESS権限が必要であるため、操作が正常に実行されませんでした。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、操作をコールするユーザーが、対象の作業領域に対して必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_58 RemoveWorkspace operation requires ACCESS and REMOVE privileges on the workspace

原因: 操作がコールされた作業領域では、ACCESS権限とREMOVE権限の両方が必要であるため、その操作が正常に実行されませんでした。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、操作をコールするユーザーが、対象の作業領域に対して必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_59 entry already exists in spatial metadata table for 'string'_WM

原因: 空間メタデータ表に空間表のエントリがすでに含まれていたため、その空間表に対するEnableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

WM_ERROR_60 user must call BeginResolve or have "WM_ADMIN" system privilege to invoke RollbackResolve

原因: RollbackResolveは、RollbackResolveをコールするユーザーが、事前にBeginResolveもコールしている場合、またはWM_ADMINシステム権限を持つ場合にのみ正常に実行されます。

処置: RollbackResolveをコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。この処置を行わない場合は、BeginResolve操作を発行したユーザーにRollbackResolveのコールを依頼してください。

WM_ERROR_61 versioned objects have to be version disabled before being dropped

原因: データベース表またはビューを削除しようとしましたが、その表またはビューがバージョン対応表と関連付けられていたため正常に実行されませんでした。

処置: 最初に表をバージョン非対応にしてください。ビューの場合は、ビューに関連付けられた表をバージョン非対応にしてください。

WM_ERROR_62 versioned table: 'string' does not exist

原因: 入力として渡した表が存在しなかったか、バージョン対応でなかったため、操作が正常に実行されませんでした。

処置: 既存のバージョン対応表を入力として渡してください。

WM_ERROR_63 need to be on the latest version to create a continually refreshed workspace.

原因: LATESTバージョン以外の作業領域内でセッションを実行したため、CreateWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: GotoWorkspaceプロシージャまたはGotoSavepointプロシージャを使用して、現行セッションを作業領域のLATESTバージョンで実行していることを確認してください。

WM_ERROR_64 need to be on the latest version to create a savepoint

原因: LATESTバージョン以外の作業領域内でセッションを実行したため、CreateSavepointが正常に実行されませんでした。

処置: GotoWorkspaceプロシージャまたはGotoSavepointプロシージャを使用して、現行セッションを作業領域のLATESTバージョンで実行していることを確認してください。

WM_ERROR_65 grantor and grantee may not be the same user

原因: 権限の付与または取消しを実行するユーザーと、対象のユーザーが同じです。

処置: 権限の付与または取消しを実行するユーザーを、操作対象のユーザーに指定しないでください。権限の付与または取消しは、異なるユーザー間で実行する必要があります。

WM_ERROR_66 unable to version enable this table with history option

原因: VIEW_WO_OVERWRITEオプションまたはVIEW_W_OVERWRITEオプションを指定して表をバージョン対応にしようとしましたが、主キー列の列名の長さの合計が600を超えていました。

処置: 主キー列の名前を変更してください。

WM_ERROR_67 grantee must be an existing user, an existing role or PUBLIC

原因: 無効な権限受領者パラメータを指定して権限付与操作を実行しようとしました。

処置: 権限受領者には、既存のユーザー、ロールまたはPUBLICのみ指定できます。権限受領者パラメータのスペルが正しいことを確認してください。

WM_ERROR_68 input parameter grant_option must be "YES" or "NO"

原因: 無効な入力パラメータを指定してGrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャをコールしようとしました。

処置: GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャに渡すパラメータが有効であることを確認してください。grant_optionパラメータには、YESまたはNOのみ指定できます。

WM_ERROR_69 invalid in_date time for GotoDate

原因: 現行作業領域の作成時間より短いin_date時間を指定してGotoDateをコールしました。

処置: GotoDateのin_dateパラメータは、現行作業領域の作成時間以上の値に設定する必要があります。

WM_ERROR_70 insufficient privileges on 'string' to lock rows

原因: バージョン対応表で、その表に必要な権限がないユーザーがLockRowsプロシージャをコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。lockRowsプロシージャをコールするユーザーは、対象のバージョン対応表に対してSELECT権限、INSERT権限、UPDATE権限およびDELETE権限を持っている必要があります。

WM_ERROR_71 insufficient privileges on 'string' to unlock rows

原因: バージョン対応表で、その表に必要な権限がないユーザーがUnlockRowsプロシージャをコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。UnlockRowsプロシージャをコールするユーザーは、対象のバージョン対応表に対してSELECT権限、INSERT権限、UPDATE権限およびDELETE権限を持っている必要があります。

WM_ERROR_72 insufficient privileges on 'string'.'string'

原因: バージョン対応表で、その表に必要な権限がないユーザーがResolveConflictsプロシージャをコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。ResolveConflictsプロシージャをコールするユーザーは、競合を解消するバージョン対応表に対してSELECT権限、INSERT権限、UPDATE権限およびDELETE権限を持っている必要があります。

WM_ERROR_73 insufficient privileges to ACCESS the workspace: 'string'

原因: 入力作業領域に対して指定された権限を必要とする操作をコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。

WM_ERROR_74 insufficient privileges to ACCESS the parent workspace: 'string'

原因: 入力作業領域の親作業領域に対して、指定された権限を必要とする操作をコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。

WM_ERROR_75 insufficient privileges to create a child workspace of: 'string'

原因: 作業領域に必要な権限がないユーザーが、その作業領域からCreateWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。作業領域から別の作業領域を作成するには、操作をコールするユーザーがその作業領域に対してCREATE権限を持っている必要があります。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。

WM_ERROR_76 insufficient privileges to grant 'string'

原因: GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャに必要な権限がないユーザーが、これらの操作をコールしようとしました。

処置: コールするユーザーに、権限を付与するために必要な権限があることを確認してください。ユーザーが他のユーザーに権限を付与するには、GRANTオプションを指定した権限を付与されている必要があります。

WM_ERROR_77 insufficient privileges on the versioned table 'string'

原因: バージョン対応表に必要な権限がないユーザーが、Workspace Managerプロシージャをコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。作業領域全体に対するすべてのWorkspace Manager操作では、コールするユーザーが、入力作業領域内で変更されたすべてのバージョン対応表に対してSELECT権限、INSERT権限、UPDATE権限およびDELETE権限を持っている必要があります。

WM_ERROR_78 insufficient privileges on the versioned table: 'string'.'string'

原因: バージョン対応表に必要な権限がないユーザーが、Workspace Managerプロシージャをコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。作業領域全体に対するすべてのWorkspace Manager操作では、コールするユーザーが、入力作業領域内で変更されたすべてのバージョン対応表に対してSELECT権限、INSERT権限、UPDATE権限およびDELETE権限を持っている必要があります。

WM_ERROR_79 WM internal error ['string']

原因: Workspace Manager操作で内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_80 invalid "hist" parameter for EnableVersioning

原因: EnableVersioningプロシージャのhistパラメータに無効な値を指定しました。

処置: histパラメータに有効な値は、NONEVIEW_W_OVERWRITEおよびVIEW_WO_OVERWRITEです。

WM_ERROR_81 invalid column name specified in the where-clause

原因: 無効なwhere_clauseパラメータを入力として指定してWorkspace Managerプロシージャをコールしようとしました。

処置: 入力するwhere_clauseパラメータに含まれる列名がすべて有効であり、構文が正しいことを確認してください。

WM_ERROR_82 invalid privilege type: 'string' was specified as input

原因: 無効なpriv_typeパラメータを指定してGrantまたはRevoke Privilegeプロシージャをコールしようとしました。

処置: GrantまたはRevoke Privilegeプロシージャに渡すパラメータが有効であることを確認してください。有効な権限タイプは、ACCESS_WORKSPACEMERGE_WORKSPACEROLLBACK_WORKSPACEREVOKE_WORKSPACEおよびCREATE_WORKSPACEです。

WM_ERROR_83 invalid user specified for the freezewriter parameter

原因: 無効なfreezewriterパラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしました。

処置: FreezeWorkspaceプロシージャに入力として渡されたfreezewriterパラメータが既存のデータベース・ユーザーであることを確認してください。

WM_ERROR_84 invalid value for lock_mode - "E" or "S" expected

原因: LockRowsプロシージャのlock_modeパラメータに無効な値を指定しました。

処置: lock_modeに有効な値を指定してください。有効なlock_mode値は、EおよびS (デフォルトはE)です。

WM_ERROR_85 invalid value for the lock_mode argument - "E", "S" or "ES" expected

原因: UnlockRowsプロシージャのlock_modeパラメータ(5番目のパラメータ)に無効な値を指定しました。

処置: lock_modeに有効な値を指定してください。有効なlock_mode値は、ESおよびES (デフォルトはES)です。

WM_ERROR_86 invalid value for the all_or_user argument - "ALL" or "USER" expected

原因: UnlockRowsプロシージャのall_or_userパラメータ(4番目のパラメータ)に無効な値を指定しました。

処置: all_or_userに有効な値を指定してください。有効なall_or_user値は、ALLおよびUSER (デフォルトはUSER)です。

WM_ERROR_87 IsWorkspaceOccupied cannot be used for the 'string' workspace

原因: デフォルト作業領域に対してIsWorkspaceOccupiedをコールしようとしました。

処置: Workspace Managerは、デフォルト作業領域以外の作業領域に対してのみIsWorkspaceOccupiedのコールを許可します。Workspace Managerは、DEFAULT_WORKSPACEシステム・パラメータで定義されているデフォルト作業領域内のユーザーを監視しません。示されている作業領域に対してはこのメソッドをコールしないでください。

WM_ERROR_88 IsWorkspaceOccupied requires ACCESS privilege on the workspace

原因: ユーザーにACCESS権限がない作業領域に対してIsWorkspaceOccupiedをコールしました。

処置: IsWorkspaceOccupiedは、ユーザーにACCESS権限がある作業領域に対してのみコールしてください。

WM_ERROR_89 "LIVE" workspace can be frozen only in (READ_ONLY, 1WRITER, 1WRITER_SESSION, WM_ONLY) modes

原因: LIVE作業領域をNO_ACCESSモードでアクセス制限しようとしました。Workspace Managerは、LIVE作業領域に対してこのモードをサポートしません。

処置: READ_ONLY1WRITER1WRITER_SESSIONWM_ONLYのいずれかのモードを使用して、LIVE作業領域のアクセス制限をしてください。

WM_ERROR_90 lock operation requires ACCESS privilege on the parent workspace

原因: ユーザーにACCESS権限がない親作業領域を持つ作業領域に対してLockRowsをコールしました。

処置: そのユーザーには、LockRowsがコールされた作業領域の親作業領域に対するACCESS権限が必要です。

WM_ERROR_91 lock operation requires ACCESS privilege on the workspace

原因: ユーザーにACCESS権限がない作業領域に対してLockRowsをコールしました。

処置: そのユーザーには、LockRowsがコールされた作業領域に対するACCESS権限が必要です。

WM_ERROR_92 cannot 'string' because locking is on and row is already versioned

原因: バージョン対応表の行に共有ロックまたは排他ロックを設定しようとしましたが、その行が他の作業領域でバージョン対応にされていたため正常に実行されませんでした。

処置: 他の作業領域でバージョン対応にされている行を更新、削除または挿入するには、現行セッションでロックを解除する必要があります。表内でロックされている行を確認するには、表のxxx_LOCKビューを参照してください。

WM_ERROR_93 The multi-workspace view requires ACCESS privilege on the workspace : 'string'

原因: ユーザーにACCESS権限がない作業領域の名前を指定して、SetMultiWorkspacesをコールしました。

処置: SetMultiWorkspacesには、ユーザーにACCESS権限がある作業領域の名前のみを渡してください。

WM_ERROR_94 non-existent versioned table: 'string'.'string'

原因: バージョン対応表以外の表に対してこの操作をコールしました。

処置: この操作は、バージョン対応表に対してのみコールできます。対象の表がバージョン対応であることを確認してください。データベース内のすべてのバージョン対応表を参照するには、xxx_VERSIONED_TABLESビューを参照してください。

WM_ERROR_95 null savepoint name passed in as input

原因: セーブポイント名パラメータをNULLに指定してWorkspace Managerプロシージャをコールしようとしました。

処置: このプロシージャを正常に実行するには、NULL以外のセーブポイント・パラメータを渡す必要があります。

WM_ERROR_96 null workspace name passed in as input

原因: Workspace Manager操作への入力としてNULL値を渡しました。

処置: この操作を正常に実行するには、NULL以外の作業領域パラメータを渡す必要があります。

WM_ERROR_97 null table name parameter passed in

原因: MergeTableテーブル名をNULLに指定してMergeTableをコールしました。

処置: マージするバージョン対応表の名前を指定してください。

WM_ERROR_98 Number of workspaces in the multi-workspace view cannot be greater than 8.

原因: 作業領域名を9個以上指定してSetMultiWorkspacesをコールしました。

処置: 8個以下の作業領域名を指定してSetMultiWorkspacesをコールしてください。

WM_ERROR_99 WM failed to install - system triggers not properly created

原因: Workspace Managerが生成したデータベース・トリガーの1つが正しく作成されていませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_100 'string' is both parent and child tables of referential integrity constraints

原因: 参照整合性制約の親表であり子表でもある表をバージョン対応にしようとしました。

処置: EnableVersioningプロシージャへの同一コールでは、表名をカンマで区切ったリストを指定して、親子両方の表をバージョン対応にしてください。

WM_ERROR_101 child table must be version enabled

原因: 参照整合性制約の子表がバージョン対応でない親表を、バージョン対応にしようとしました。

処置: 表をバージョン対応にする前に、その表を親表とする参照整合性制約(自己参照型整合性制約を除く)のすべての子表を、バージョン対応にしておく必要があります。

WM_ERROR_102 cannot version enable this table

原因: CASCADEオプションを指定した自己参照型整合性制約以外の子表であり、自己参照型整合性が定義されている表をバージョン対応にしようとしました。

処置: アプリケーション・セマンティクスが許可する場合は、CASCADEオプションをRESTRICTオプションに変更してください。

WM_ERROR_103 cannot version disable this table with force option

原因: 参照整合性制約の親表である表をバージョン非対応にしているときに、FORCEオプションを指定しました。

処置: 参照整合性制約の親表である表をバージョン非対応にしているときに、FORCEオプションを指定することはできません。LIVE以外の作業領域内でこの表に対して実行した変更をすべてコミットまたはロールバックしてから、FORCEオプションを指定せずに表をバージョン対応にしてください。

WM_ERROR_104 cannot version disable this table

原因: 参照整合性制約の親表がバージョン対応である子表を、バージョン非対応にしようとしました。

処置: この表をバージョン非対応にする前に、親表をバージョン非対応にしてください。

WM_ERROR_105 owner of constraint ('string'.'string') must have select privilege on the parent

原因: 別の表との参照整合性制約の子表である表をバージョン対応にしようとしましたが、その表の所有者に、親表に対するSELECT権限がありませんでした。

処置: Workspace Managerでは、参照整合性制約の子表をバージョン対応にするには、子表の所有者が親表に対するSELECT権限を取得する必要があります。バージョン対応にする前に必要な権限を付与してください。

WM_ERROR_106 select and delete privileges needed on the child of constraint ('string'.'string')

原因: 別の表との参照整合性制約の親表である表をバージョン対応にしようとしましたが、その表の所有者に、子表に対する示されている権限がありませんでした。

処置: Workspace Managerでは、参照整合性制約の親表をバージョン対応にするには、親表の所有者が子表に対して示されている権限を取得する必要があります。バージョン対応にする表の所有者に、子表に対する権限を付与してください。

WM_ERROR_107 select privilege needed on the child of constraint ('string'.'string')

原因: 別の表との参照整合性制約の親表である表をバージョン対応にしようとしましたが、その表の所有者に、子表に対する示されている権限がありませんでした。

処置: Workspace Managerでは、参照整合性制約の親表をバージョン対応にするには、親表の所有者が子表に対して示されている権限を取得する必要があります。バージョン対応にする表の所有者に、子表に対する権限を付与してください。

WM_ERROR_108 triggering event 'string' not allowed

原因: INSERT、UPDATEまたはDELETE形式のトリガー・イベントを指定しました。

処置: そのトリガーを削除し、挿入、更新および削除用に別々のトリガー(ただし本文は同一)を再作成してください。

WM_ERROR_109 a table with unique constraints cannot be version enabled

原因: 一意制約が定義された表をバージョン対応にしようとしました。

処置: 表に定義されている一意制約を削除してからバージョン対応にしてください。パフォーマンス向上のために表に索引を作成する必要がある場合は、関連する一連の列に一意索引以外の索引を作成してください。Oracleは、作成された索引を使用して、バージョン対応表に対する問合せを必要に応じて最適化します。

WM_ERROR_112 insufficient privileges to refresh data

原因: ユーザーが、コールした子作業領域に対する ACCESS権限とMERGE権限の両方を持っていないか、複数の親を持つ作業領域環境で、ユーザーがルート以外の作業領域に対するACCESS権限とMERGE権限の両方、および複数の親を持つ作業領域グラフのルート作業領域に対するACCESS権限を持っていないため、リフレッシュ操作に失敗しました。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、この操作をコールするユーザーが、必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_113 refresh operation requires ACCESS privileges on the parent workspace

原因: RefreshTableまたはRefreshWorkspaceをコールしようとしましたが、親作業領域に対するACCESS権限がユーザーにありませんでした。

処置: RefreshTableまたはRefreshWorkspaceをコールする前に、コールするユーザーに親作業領域に対するACCESS権限があることを確認してください。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。現行のユーザーが作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。

WM_ERROR_114 Continually refreshed workspaces can be created only off of the "LIVE" workspace

原因: LIVE以外の作業領域から、連続的にリフレッシュされる作業領域を作成しようとしました。

処置: Workspace Managerでは、LIVE以外の作業領域からは、連続的にリフレッシュされる作業領域を作成できません。連続的にリフレッシュされる作業領域を作成するためにCreateWorkspaceをコールするには、ユーザーがLIVE作業領域内にいる必要があります。

WM_ERROR_115 ResolveConflicts can be called only after BeginResolve is invoked

原因: ResolveConflictsプロシージャをコールする前に、BeginResolveプロシージャをコールしませんでした。

処置: 作業領域内のバージョン対応表に対するResolveConflictsをコールする前に、BeginResolveがその作業領域上の現行のユーザーによってコールされていることを確認してください。(バージョン対応表の競合解消プロセスの詳細は、ユーザーズガイドの競合の解消に関する項を参照してください。)

WM_ERROR_116 rollback operation requires ACCESS and ROLLBACK privileges on the workspace

原因: RollbackTableまたはRollbackWorkspaceをコールしようとしましたが、作業領域に対するACCESS権限またはROLLBACK権限がユーザーにありませんでした。

処置: RollbackTableまたはRollbackWorkspaceをコールする前に、コールするユーザーに、作業領域に対するACCESS権限およびROLLBACK権限があることを確認してください。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。現行のユーザーが作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。

WM_ERROR_117 RollbackResolve can be called only after BeginResolve has been invoked

原因: RollbackResolveプロシージャをコールする前に、BeginResolveプロシージャをコールしませんでした。

処置: BeginResolveをコールしてからRollbackResolveをコールしてください。(バージョン対応表の競合解消プロセスの詳細は、ユーザーズガイドの競合の解消に関する項を参照してください。)

WM_ERROR_118 savepoint names may not be longer than 30 characters

原因: 名前が30文字を超えるセーブポイントを作成しようとしました。

処置: 30文字以下のセーブポイント名を選択してください。

WM_ERROR_119 savepoint names may not begin with \"ICP-\"

原因: 名前が「ICP-」という文字列で始まるセーブポイントを作成しようとしました。

処置: 「ICP-」以外の文字列で始まるセーブポイント名を選択してください。「ICP-」で始まる名前は、暗黙的セーブポイントの命名用にWorkspace Managerが予約しています。

WM_ERROR_120 savepoint: 'string'already exists in workspace: 'string'

原因: 既存のセーブポイントと同じ名前のセーブポイントを作成しようとしました。Workspace Managerでのセーブポイント名は作業領域内で一意である必要があります。

処置: 別のセーブポイント名を選択してください。

WM_ERROR_121 savepoint: 'string' does not exist in workspace: 'string'

原因: 指定した作業領域に存在しないセーブポイントに対してWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: セーブポイント名のスペルが正しいこと、およびその名前のセーブポイントが指定した作業領域に存在することを確認してください。作業領域名およびセーブポイント名では大/小文字が区別されます。

WM_ERROR_122 workspace 'string' does not exist

原因: 存在しない作業領域に対してWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: 既存の作業領域名を入力として渡してください。作業領域名およびセーブポイント名では大/小文字が区別されます。

WM_ERROR_123 workspace 'string' is currently frozen in 'string' mode

原因: 指定した作業領域が指定のモードでアクセス制限されているため実行できないWorkspace Manager操作をコールしました。

処置: ロックを保持しているデータベース・セッションがロックを解除するまで待機してください。作業領域の様々なアクセス制限モードで許可されているWorkspace Manager操作の詳細は、Workspace Managerのマニュアルを参照してください。現在アクセス制限されている作業領域を確認するには、xxx_WM_WORKSPACESビューを参照してください。

WM_ERROR_124 workspace name may not be "BASE"

原因: BASEという名前を指定して作業領域を作成しようとしました。

処置: Workspace Managerは「BASE」を予約済キーワードとみなします。そのため、Workspace ManagerはBASEという名前の作業領域を作成できません。別の作業領域名を選択してください。

WM_ERROR_125 workspace name may not be "LIVE"

原因: LIVEという名前を指定して作業領域を作成しようとしました。

処置: Workspace Managerは「LIVE」を予約済キーワードとみなします。そのため、Workspace Managerは作業領域にLIVEという名前を使用することを許可しません。別の作業領域名を選択してください。

WM_ERROR_126 workspace name may not exceed 30 characters

原因: 名前の長さが30文字を超える作業領域を作成しようとしました。

処置: Workspace Managerでは、作業領域名は30文字に制限されています。30文字以下の作業領域名を選択してください。

WM_ERROR_127 workspace: 'string' is already being conflict resolved by user: 'string'

原因: 他のユーザーがすでに競合を解消した作業領域に対して、BeginResolveをコールしようとしました。

処置: Workspace Managerは、一度に1人のみのユーザーに、作業領域の競合解消を許可します。他のユーザーが作業領域の競合解消を完了してから、解消する必要がある競合がまだ存在するかどうか確認してください。作業領域の現在の解消状態を調べるには、xxx_WORKSPACESビューを使用してください。

WM_ERROR_128 workspace: 'string' is temporarily frozen in an internal mode for a 'string' operation

原因: あるWorkspace Manager操作に対して内部的にアクセス制限されている作業領域で、別のWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: Workspace Managerは、様々なWorkspace Managerの操作中に、作業領域に対する内部アクセス制限を取得します。Workspace Managerが作業領域に対する内部アクセス制限を解除するまで待機してください。作業領域全体への様々な操作に対してWorkspace Managerが取得するアクセス制限の詳細は、ユーザーズ・ガイドを参照してください。作業領域の現在のアクセス制限状態を調べるには、xxx_WORKSPACESビューを使用してください。

WM_ERROR_129 table 'string' does not exist

原因: 存在しない作業領域に対してWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: その表が存在するかどうかを確認してください。

WM_ERROR_130 table 'string' has been modified in an open transaction

原因: 表でデータベース・トランザクションがオープンされていてはいけないWorkspace Manager操作を実行しようとしました。

処置: そのWorkspace Manager操作をコールする前に、指定した表のすべてのデータベース・トランザクションがクローズされていることを確認してください。

WM_ERROR_131 table 'string' is already version enabled

原因: 指定した表はすでにバージョン対応になっています。

処置: その表をバージョン非対応にするには、DisableVersioningプロシージャを実行してください。データベース内のすべてのバージョン対応表を参照するには、xxx_VERSIONED_TABLESビューを参照してください。

WM_ERROR_132 table 'string' is not version enabled

原因: この操作は、バージョン対応表に対してのみコールできます。

処置: 対象の表がバージョン対応であることを確認してください。データベース内のすべてのバージョン対応表を参照するには、xxx_VERSIONED_TABLESビューを参照してください。

WM_ERROR_133 table 'string' needs to have a primary key

原因: 主キーが定義されていない表をバージョン対応にしようとしました。Workspace Managerでは、バージョン対応表に主キーが存在する必要があります。

処置: この表をバージョン対応にする前に、主キー制約を追加してください。

WM_ERROR_134 table 'string' is already being version disabled

原因: 別のトランザクションによるバージョン非対応化処理中の表を、バージョン非対応にしようとしました。

処置: 別のトランザクションによる、指定した表のバージョン非対応化処理が完了するまで待機してください。データベース内のすべてのバージョン対応表を参照するには、xxx_VERSIONED_TABLESビューを参照してください。

WM_ERROR_135 table 'string' is being version enabled

原因: 別のトランザクションによるバージョン対応化処理中の表を、バージョン対応にしようとしました。

処置: 別のトランザクションによる、指定した表のバージョン対応化処理が完了するまで待機してください。データベース内のすべてのバージョン対応表を参照するには、xxx_VERSIONED_TABLESビューを参照してください。

WM_ERROR_136 table names are limited to 25 characters

原因: 名前の長さが25文字を超える表をバージョン対応にしようとしたか、名前の長さが25文字を超える表に対して他の操作(ステージング表からのエクスポートなど)を実行しようとしました。

処置: 表の名前を25文字以下に変更してください。

WM_ERROR_138 table: 'string' is in use in other sessions

原因: 表をバージョン非対応にしようとしましたが、その表にデータベース・トランザクション・ロックが存在していたため、正常に実行されませんでした。

処置: この表を正しくバージョン非対応にするには、その表にデータベース・トランザクション・ロックがないことを確認してください。

WM_ERROR_140 invalid value for FreezeMode parameter

原因: 無効なfreezemodeパラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。

処置: FreezeWorkspaceプロシージャのfreezemodeパラメータは、NO_ACCESSREAD_ONLY1WRITER1WRITER_SESSIONWM_ONLYのいずれかである必要があります。正しいパラメータを指定してFreezeWorkspaceをコールしてください。

WM_ERROR_141 the parameter freezewriter can be non-null only for the 1WRITER mode

原因: 無効なfreezewriterパラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。

処置: FreezeWorkspaceプロシージャのfreezewriterパラメータには、freezemodeパラメータが1WRITERである場合、NULLは指定できません。正しいパラメータを指定してFreezeWorkspaceをコールしてください。

WM_ERROR_142 the keep parameter must be one of ("PARENT","CHILD","BASE")

原因: 無効なkeepパラメータを指定してResolveConflictsプロシージャをコールしました。

処置: ResolveConflictsプロシージャのkeepパラメータがCHILDPARENTBASEのいずれかであることを確認してください。このパラメータでは大/小文字は区別されません。競合解消プロセスの詳細は、Workspace Managerマニュアルの競合の解消に関する項を参照してください。

WM_ERROR_143 the "LIVE" workspace can only be rolled back to a savepoint

原因: LIVE作業領域全体をロールバックしようとしました。Workspace Managerは、LIVE作業領域に対してRollbackToSP操作以外はサポートしません。

処置: RollbackToSPを使用して、目的の作業を実行してください。

WM_ERROR_144 the "LIVE" workspace cannot be merged

原因: LIVE作業領域に対してMergeWorkspaceをコールしようとしました。

処置: Workspace Managerは、LIVE作業領域でのコミットを禁止しています。LIVE作業領域に対してMergeWorkspaceをコールしないでください。

WM_ERROR_145 the "LIVE" workspace cannot be removed

原因: LIVE作業領域に対してRemoveWorkspaceをコールしようとしました。

処置: LIVE作業領域で変更をロールバックするには、RollbackToSP操作を使用してください。LIVE作業領域の子作業領域を削除するには、子作業領域でRemoveWorkspace操作を実行してください。

WM_ERROR_147 the "LIVE" workspace cannot be refreshed

原因: LIVE作業領域に対してRefreshWorkspaceをコールしようとしました。

処置: Workspace Managerは、LIVE作業領域でのRefresh操作を禁止しています。LIVE作業領域に対してRefreshWorkspaceをコールしないでください。

WM_ERROR_148 the lock mode is currently not set for this session

原因: 現行セッション内でSetLockingONをコールする前に、SetLockingOFF操作をコールしました。

処置: セッション内で先にSetLockingOnをコールした場合のみ、SetLockingOffを実行できます。現行のロック・モードを確認するには、GetLockModeファンクションを使用してください。

WM_ERROR_149 the lock mode must be one of ("C","D","E","S","VE","WE")

原因: 無効なlockmodeパラメータを指定してSetLockingON操作をコールしました。

処置: Workspace Managerが現在サポートしているロック・モードであるC (引継ぎ)、D (無視)、E (排他)、S (共有)、VE (バージョン排他)またはWE (作業領域排他)を使用してください。これらのモードの相違点と類似点の詳細は、Workspace Managerのマニュアルを参照してください。

WM_ERROR_150 the lock mode is already set for workspace: 'string'

原因: すでにロック・モードが設定されている作業領域でSetWorkspaceLockModeON操作をコールしようとしました。

処置: 作業領域のロック・モードを変更するには、まずSetWorkspaceLockModeOFFプロシージャを使用してロック・モードを解除してください。

WM_ERROR_151 the parent workspace 'string' is currently frozen in 'string'mode

原因: 指定した親作業領域のアクセス制限を解除する必要があるWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: 作業領域のアクセス制限を解除してからWorkspace Manager操作をコールしてください。作業領域のアクセス制御は、作業領域の所有者、WM_ADMIN_ROLEを持つユーザー、またはWM_ADMINシステム権限を持つユーザーが、UnfreezeWorkspaceプロシージャを使用して解除できます。

WM_ERROR_152 the workspace 'string' is not a leaf workspace

原因: 中間作業領域で作業領域全体の操作をコールしました。Workspace Managerは、リーフ作業領域以外ではこの操作をサポートしません。リーフ作業領域とは、子を持たない作業領域です。

処置: この操作はリーフ作業領域でのみコールしてください。

WM_ERROR_153 the workspace: 'string' has savepoints in the branch specified

原因: CompressWorkspace操作またはCompressWorkspaceTree操作で内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_154 the workspaceLockMode for 'string' has been set to 'string' without override

原因: オーバーライド・オプションの指定なしでロック・モードが設定されている作業領域で現行セッションを実行しているときに、SetLockingONプロシージャまたはSetLockingOFFプロシージャをコールしようとしました。

処置: 現行セッションが、ロック・モードが設定されていない作業領域にある場合、またはオーバーライド・オプションを指定してロック・モードが設定された作業領域にある場合以外は、そのセッションでロック・モードを変更することはできません。権限を持つユーザーは、SetWorkspaceLockModeONプロシージャおよびSetWorkspaceLockModeOFFプロシージャを使用して作業領域のロック・モードを変更できます。

WM_ERROR_155 the where-clause can involve only primary key columns

原因: 無効なwhere_clauseパラメータを入力として指定してWorkspace Managerプロシージャをコールしようとしました。

処置: 入力するwhere_clauseパラメータに含まれる列名がすべて有効であり、構文が正しいことを確認してください。このWorkspace Manager操作のwhere_clauseパラメータには、主キーの一部である列のみ含めることができます。

WM_ERROR_156 there are active sessions using the workspace: 'string'

原因: 指定した作業領域内(または、複数の親を持つ作業領域環境では、複数の親を持つ作業領域グラフ内のルート以外の作業領域)でセッションが実行されていないことを必要とするWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: 指定した作業領域に対してWorkspace Manager操作のコールを正常に実行するには、その作業領域内または関係する作業領域内でセッションが実行されていないことを確認してください。権限のあるユーザーは、DBA_WORKSPACE_SESSIONSビューを使用して作業領域内のすべてのセッションを参照できます。

WM_ERROR_157 there are sessions on non-latest versions in the workspace: 'string'

原因: 作業領域のいくつかのセッションがその作業領域内のLATEST以外のセーブポイント上にあるときに、CompressWorkspaceをコールしようとしました。CompressWorkspaceをコールする場合は、指定した作業領域のすべてのセッションがその作業領域のLATESTバージョンにある必要があります。

処置: 指定した作業領域のすべてのセッションを、GotoWorkspaceを使用して別の作業領域に移動するか、GotoSavepointを使用してLATESTセーブポイントに移動する必要があります。権限のあるユーザーは、DBA_WORKSPACE_USERSビューを使用して作業領域内のすべてのセッションを参照できます。

WM_ERROR_158 this procedure cannot be invoked on the "LIVE" workspace

原因: LIVE作業領域に対してWorkspace Managerプロシージャをコールしようとしました。

処置: このWorkspace Managerプロシージャは、LIVE以外の作業領域に対してのみコールしてください。

WM_ERROR_159 unable to exclusively lock table: 'string'.'string'

原因: 表をバージョン非対応にしようとしましたが、その表にデータベース・トランザクション・ロックが存在していたため、正常に実行されませんでした。

処置: この表を正しくバージョン非対応にするには、その表にデータベース・トランザクション・ロックがないことを確認してください。

WM_ERROR_160 unable to grant/revoke appropriate privileges

原因: 表をバージョン非対応にしようとしましたが、バージョン対応にされている表に適切な権限を付与または取り消す際に内部エラーが発生したため、正常に実行されませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_161 unable to lock 'string': 'string' in 'string' mode

原因: 指定したリソースにWorkspace Managerが排他ロックを取得できなかったため正常に実行されなかったWorkspace Manager操作をコールしようとしました。

処置: 指定したリソースが、Workspace Manager操作を実行している他のデータベース・セッションによってロックされていた可能性があります。そのリソースのロックが解除されてから、Workspace Manager操作を実行してください。

WM_ERROR_162 unlock operation requires ACCESS privilege on the workspace

原因: ユーザーにACCESS権限がない作業領域に対してUnlockRows操作をコールしようとしました。

処置: UnlockRows操作をコールするには、作業領域に対するACCESS権限が必要です。UnlockRows操作は、ユーザーにACCESS権限がある作業領域に対してのみコールしてください。

WM_ERROR_163 use Commit/Rollback Resolve to unfreeze workspaces being conflict resolved

原因: 競合の解消中の作業領域でUnfreezeWorkspaceをコールしようとしました。この作業領域にはBeginResolve操作が発行されたため、アクセスが制限されています。

処置: 作業領域のアクセス制限を解除するには、CommitResolveまたはRollbackResolveプロシージャをコールしてください。WM_ADMIN_ROLEロールまたはWM_ADMINシステム権限を持つユーザー、または作業領域に対してBeginResolve操作を開始したユーザーのみが、その作業領域に対してCommitResolveコールまたはRollbackResolveコールを発行できます。

WM_ERROR_164 use the RemoveWorkspaceTree procedure to drop non-leaf workspaces

原因: ユーザーが、中間作業領域に対してRemoveWorkspaceをコールしようとしました。作業領域を孤立させないようにするため、RemoveWorkspaceはリーフ作業領域以外に対してはコールできません。

処置: RemoveWorkspaceTreeプロシージャを実行して、該当する作業領域とそのすべての子作業領域を削除してください。

WM_ERROR_165 use the force parameter to freeze a currently frozen workspace

原因: すでにアクセス制限されている作業領域に対してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。

処置: すでにアクセス制限されている作業領域をアクセス制限するには、forceパラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャを使用してください。

WM_ERROR_166 only a BeginResolve invoker or a user with the "WM_ADMIN" system privilege can call CommitResolve

原因: WM_ADMINを持たないユーザーが、BeginResolve操作を開始する前に、CommitResolveをコールしようとしました。

処置: CommitResolveは、BeginResolve操作を開始したユーザーまたはWM_ADMINシステム権限を持つユーザーのみがコールできます。

WM_ERROR_167 null lockMode parameter passed in

原因: lockmodeパラメータにNULL以外の値を指定する必要があるプロシージャをコールしました。

処置: この操作を正常に実行するには、NULL以外のlockmodeパラメータを渡す必要があります。

WM_ERROR_168 Cannot disable workspace lockmode

原因: 作業領域のロック・モードを無効にしようとしましたが、この操作はサポートされていません。

処置: この作業領域ではロックをオフにしないでください。

WM_ERROR_169 "WM_ADMIN" system privilege or ownership is required to UnFreeze a workspace

原因: WM_ADMIN_ROLEロールまたはWM_ADMINシステム権限を持つユーザーまたは作業領域の所有者以外はアクセス制限された作業領域のアクセス制限を解除できないため、UnfreezeWorkspaceが正常に実行されませんでした。

処置: 作業領域へのアクセスを制限する前に、操作をコールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。権限がない場合は、その作業領域の所有者にアクセス制限解除の実行を依頼してください。

WM_ERROR_170 The row to be locked has already been versioned

原因: ロックを指定した行がすでにバージョン対応になっていたため、LockRowsが正常に実行されませんでした。

処置: すでにバージョン対応である行をロックしないでください。LockRowsのwhere_clauseパラメータを使用して、バージョン対応になっていない行を指定してください。

WM_ERROR_171 WM error: 'string'

原因: Workspace Managerのエラーが発生しました。

処置: Workspace Managerのマニュアルを参照してください。

WM_ERROR_172 all version enabled tables have to be disabled before uninstalling

原因: 既存のバージョン対応表を含むWorkspace Managerをアンインストールしようとしました。

処置: すべてのバージョン対応表をバージョン非対応にしてから、Workspace Managerをアンインストールしてください。バージョン対応表は、DisableVersioningプロシージャを使用して非対応にできます。

WM_ERROR_173 cannot create workspaces that are more than 30 levels deep

原因: LIVE作業領域から30レベルを超える深さに作業領域を作成しようとしました。

処置: LIVE作業領域から30レベルを超える深さには作業領域を作成しないでください。

WM_ERROR_174 table: 'string' contains columns with unsupported data types

原因: サポートされていないデータ型の列を1つ以上含む表をバージョン対応にしようとしました。

処置: バージョン対応表のすべての列が、サポートされているデータ型であることを確認してください。バージョン対応表で現在サポートされていないデータ型はLONGおよびLONG RAWです。

WM_ERROR_175 cannot delete implicit savepoints with dependent child workspaces

原因: 依存する子作業領域を持つ暗黙的セーブポイントに対してDeleteSavepointプロシージャをコールしようとしました。

処置: 削除するセーブポイントが暗黙的ではないこと、またはそのセーブポイントから作成された子作業領域がないことを確認してください。システム内のすべての作業領域の親セーブポイントを調べるには、xxx_WORKSPACESビューを参照してください。削除するセーブポイントが、作業領域の親セーブポイントでないことを確認してください。

WM_ERROR_176 A user-defined trigger defined on 'string'.'string' has compilation errors.

原因: コンパイル・エラーのあるユーザー定義トリガーを持つ表を、バージョン対応にしようとしました。

処置: バージョン対応にする表のすべてのユーザー定義トリガーにコンパイル・エラーがないことを確認してください。

WM_ERROR_177 sum of length of all column names of 'string'.'string' exceeds 8250 characters

原因: 列名の長さの合計が8250バイトを超える表をバージョン対応にしようとしました。

処置: 表の列名を変更して、列名の長さの合計を減らしてください。

WM_ERROR_178 user-defined trigger body defined on 'string'.'string' exceeds 28000 characters

原因: 本文の長さが28,000バイトを超えるユーザー定義トリガーを持つ表を、バージョン対応にしようとしました。

処置: バージョン対応にする表の、すべてのユーザー定義トリガーの本文の長さが28,000バイト以下であることを確認してください。

WM_ERROR_179 combination of column name sizes and user-defined trigger lengths too large

原因: 表をバージョン対応にしようとしましたが、すべての列名の長さと、その表で定義された最大トリガーの本文の長さの合計が大きすぎました。

処置: この表で定義されているトリガーの最も大きい本文の長さを短くするか、表のいくつかの列の名前を変更(あるいはこの両方を実行)して、列名の長さの合計を減らしてください。

WM_ERROR_180 table 'string'.'string' has too many primary key columns

原因: 31を超える主キー列を持つ表をバージョン対応にしようとしました。

処置: その表の主キー列の数を31以下に減らしてください。

WM_ERROR_181 attempt to modify a WM generated trigger

原因: データベース・トリガーを削除または再作成しようとしましたが、そのトリガーがWorkspace Managerによって作成されていたため正常に実行されませんでした。

処置: このトリガーは削除または再作成しないでください。

WM_ERROR_182 attempt to modify a WM generated view

原因: データベース・ビューを再作成しようとしましたが、そのビューがバージョン対応表と対応付けられていたため正常に実行されませんでした。

処置: このビューは再作成しないでください。このビューは、対応付けられている表がバージョン非対応になると自動的に削除されます。

WM_ERROR_183 reserved column name found

原因: 表をバージョン対応にしようとしましたが、名前がWM$またはWM_で始まる列が含まれいたため、失敗しました。

処置: 該当する列名を変更してください。

WM_ERROR_184 reserved index name found

原因: 表をバージョン対応にしようとしましたが、その表の名前に_PKI$または_TI$という接頭辞を付けた名前を持つ索引がその表にあったため、正常に実行されませんでした。

処置: 別の名前でその索引を再作成してください。

WM_ERROR_185 operation disallowed on workspace 'string' involved in a conflict resolution session

原因: 競合の解消中の作業領域に対して操作を実行しようとしました。BeginResolveメソッドはコールされていて、CommitResolveまたはRollbackResolveがまだコールされていない作業領域は、競合の解消中です。

処置: 競合の解消がコミットまたはロールバックされてから、その作業領域に対する操作を実行してください。

WM_ERROR_186 the parameter freezewriter must be null when session_duration is true',

原因: 無効なfreezewriterパラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。

処置: FreezeWorkspaceプロシージャのfreezewriterパラメータは、session_durationパラメータがTRUEの場合は、NULLである必要があります。freezewriterが、現在接続中のセッションであると暗黙的にみなされます。正しいパラメータを指定してFreezeWorkspaceをコールしてください。

WM_ERROR_187 the parameter session_duration must be true for the 1WRITER_SESSION mod

原因: 無効なsession_durationパラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。

処置: 作業領域へのアクセスを1WRITER_SESSIONモードに制限するときは、FreezeWorkspaceのsession_durationパラメータがTRUEである必要があります。正しいパラメータを指定してFreezeWorkspaceをコールしてください。

WM_ERROR_188 At least one table failed during lwDisableVersioning.Please query all_wm_vt_errors view to get the errors 'string'

原因: アップグレード中またはダウングレード中になんらかの理由により、軽量バージョン非対応操作が正常に実行されませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに、アップグレード・ログまたはダウングレード・ログを提供してください。

WM_ERROR_189 workspaces, savepoints, or versioned tables cannot be present on the IMPORT platform

原因: Workspace Managerをインポート中のインスタンスに、セーブポイント、作業領域またはバージョン対応表があります。

処置: 他のWorkspace Managerデータをインポートする前に、セーブポイント、作業領域およびバージョン対応表をクリーンアップするか、またはWorkspace Managerを再インストールしてください。

WM_ERROR_190 table 'string' is in mutating state, no structural operations can be performed

原因: 構造操作(DisableVersioningなど)が表で処理中のときに、別の構造操作(BeginDDLなど)がコールされました。

処置: 処理中の操作が完了してから、新しい操作をコールしてください。

WM_ERROR_191 LWDisableVersioning not called on the table 'string'

原因: アップグレード中またはダウングレード中に、内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに、アップグレード出力ログまたはダウングレード出力ログを提供してください。

WM_ERROR_192 At least one table failed during temporary disable-versioning 'string'

原因: ダウングレード中に、内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに、ダウングレード出力ログを提供してください。

WM_ERROR_194 At least one table failed during lwEnableVersioning.Please query all_wm_vt_errors view to get the errors 'string'

原因: アップグレード中またはダウングレード中になんらかの理由により、軽量バージョン対応操作が正常に実行されませんでした。

処置: 内部エラーです。Oracleサポート・サービスに、アップグレード出力ログまたはダウングレード出力ログを提供してください。

WM_ERROR_195 Following tables with VIEW_WO_OVERWRITE failed during recreation of PRIMARY KEY constraint 'string'

原因: アップグレード中またはダウングレード中に、主キー制約を再作成できませんでした。

処置: 内部エラーです。Oracleサポート・サービスに、アップグレード出力ログまたはダウングレード出力ログを提供してください。

WM_ERROR_196 'string' operation requires ''FREEZE_WORKSPACE'' privilege on the workspace or ''FREEZE_ANY_WORKSPACE'' or ''WM_ADMIN'' system privilege

原因: 作業領域へのアクセスを制限したり、その制限を解除したりする権限を持っていません。

処置: ユーザーに、作業領域に対するFREEZE_WORKSPACE権限を付与するか、FREEZE_ANY_WORKSPACEWM_ADMIN_ROLEロールまたはWM_ADMINシステム権限を付与してください。

WM_ERROR_197 a ddl operation is being committed on 'string'

原因: 表に対するDDL操作をコミット中です。

処置: DDL操作が完了してから、現行の操作を再試行してください。

WM_ERROR_198 primary key constraint of a version enabled table cannot be renamed

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表の主キー制約の名前を変更しようとしました。

処置: スケルトン表の主キー制約の名前を元に戻し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。

WM_ERROR_199 primary key columns cannot be added/dropped/modified/reordered for version enabled tables

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表の主キー列を追加、削除、変更または並べ替えしようとしました。

処置: 主キー列を元に戻し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。

WM_ERROR_200 unsupported constraint 'string' detected

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表で、チェック制約または一意制約が検出されました。

処置: バージョン対応表には、チェック制約または一意制約は定義できません。スケルトン表の制約を削除し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。

WM_ERROR_201 creation of partitioned/join indexes on version enabled tables is not supported

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表で、パーティション索引または結合索引が検出されました。

処置: スケルトン表のパーティション索引または結合索引を削除し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。

WM_ERROR_202 index name 'string' is longer than 26 characters

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表で、26バイト以上の索引名が検出されました。

処置: 索引名を変更し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。

WM_ERROR_203 enable/disable versioning or begin/commitDDL is being executed on 'string'

原因: バージョン対応または非対応、BeginDDLまたはCommitDDL操作が、この表で実行中です。

処置: バージョン対応またはバージョン非対応、BeginDDLまたはCommitDDL操作が完了してから、現行の操作を再試行してください。表で実行中の操作は、ALL_WM_VERSIONED_TABLESビューを問い合せることで確認できます。

WM_ERROR_204 beginDDL not called on 'string'

原因: 表に対してBeginDDLを実行する前に、現行の操作を実行しました。

処置: 表に対してBeginDDLをコールし、現行の操作を再度実行してください。

WM_ERROR_205 'string' contains data - cannot be modified

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表の列が変更され、バージョン対応表内のこの列にNULL以外のデータが含まれています。

処置: 主キー列を元に戻し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。

WM_ERROR_206 column reordering is not supported

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表の列の並べ替えが行われました。

処置: 主キー列を元に戻し、CommitDDLプロシージャを再度コールしてください。列を並べ替えるには、最初にDDLセッションで列を削除し、次に後続のDDLセッションで列を追加します。

WM_ERROR_207 referential integrity constraint exists with a table not contained in the list of specified tables

原因: EnableVersioningまたはDisableVersioningプロシージャに渡された表のリストには含まれない表に、参照整合性制約が存在します。

処置: バージョン対応または非対応にするために渡されたリストに、その表を追加してください。リストには含まれないこの表をバージョン非対応にする場合は、他の表を1つずつバージョン対応にする必要があります。

WM_ERROR_208 cycle detected in referential integrity constraints on specified tables

原因: バージョン対応または非対応にするために渡された2つの表の間に、参照整合性制約の循環が存在するか、または2つのスケルトン表の間に新しい参照制約が追加されたために、参照制約に循環が発生しました。

処置: 循環している参照制約の1つを削除し、ユーザー定義トリガーを使用してそれを実装してください。

WM_ERROR_209 table 'string' has been modified in non-LIVE workspaces

原因: 表がLIVE以外の作業領域で変更されたため、DisableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: この表を変更したすべての作業領域を削除またはマージしてください。この処置を行わない場合は、DisableVersioningのFORCEオプションを使用してください。

WM_ERROR_210 multi-level referential integrity constraint with cascade option detected

原因: 表に、バージョン対応である子表(別の参照制約の親表)のカスケード参照制約があるため、DisableVersioningが正常に実行されませんでした。

処置: 子表および親表をまとめてバージョン非対応にしてください。

WM_ERROR_211 DDL is being done on 'string'

原因: 表のDDLセッションがすでに開始しています。

処置: 前のDDLセッションがコミットまたはロールバックされるまで待機してください。

WM_ERROR_212 deferrable option not supported for integrity constraints

原因: バージョン対応表に定義されている参照整合性制約では、遅延可能オプションはサポートされません。

処置: 遅延可能オプション付きの参照制約を再作成して、遅延可能オプションを削除してください。

WM_ERROR_213 unsupported referential constraint with 'string' detected

原因: バージョン対応表と関連付けられたスケルトン表に、スケルトン表ではない表の参照制約があります。

処置: この参照制約を削除してください。参照制約は、2つのスケルトン表の間でのみ定義できます。

WM_ERROR_214 'string' has a cascade referential constraint with a non-version enabled table

原因: 2つのバージョン対応表のスケルトン表の間に新しい参照整合性制約が追加されましたが、親表にはすでにバージョン対応でない表のカスケード参照制約が存在します。

処置: スケルトン表の間の新しい参照整合性制約を削除し、現行の操作を再度実行してください。

WM_ERROR_215 A savepoint cannot be created with the name "LATEST"

原因: セーブポイントにはLATESTという名前を使用できません。

処置: 別のセーブポイント名を選択してください。

WM_ERROR_220 Following tables failed during sentinel row adjustment 'string'

原因: Workspace Managerをあるバージョンから別のバージョンに移行している間に、エラーが発生しました。

処置: スプール・ファイルを調べて、このエラーが発生する原因となったOracleエラーを確認してください。エラーを修正してから、SYSDBAとして接続して次のSQL文を実行します。SQL> EXECUTE WMSYS.OWM_MIG_PKG.AllFixSentinelVersion;

WM_ERROR_221 'string' could not be recovered from Migration Error: ['string']

原因: Workspace Managerをあるバージョンから別のバージョンに移行している間に、エラーが発生しました。

処置: ALL_WM_VT_ERRORSビューを問い合せることにより、エラーの詳細が得られます。一貫性がない状態のままになっている1つ以上の表をリカバリするには、RecoverMigratingTableプロシージャまたはRecoverAllMigratingTablesプロシージャを使用します。

WM_ERROR_222 Following tables could not be recovered from Migration Error: 'string'

原因: Workspace Managerをあるバージョンから別のバージョンに移行している間に、エラーが発生しました。

処置: ALL_WM_VT_ERRORSビューを問い合せることにより、エラーの詳細が得られます。一貫性がない状態のままになっている1つ以上の表をリカバリするには、RecoverMigratingTableプロシージャまたはRecoverAllMigratingTablesプロシージャを使用します。

WM_ERROR_223 "WM_ADMIN" system privilege is required to invoke this procedure

原因: 必要な権限を持たないユーザーが、Workspace Manager操作をコールしました。

処置: この操作をコールするには、WM_ADMINシステム権限またはWM_ADMIN_ROLEロールが必要です。現行のユーザーが、この操作をコールするために必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_226 Nested Tables must have a primary key constraint

原因: 主キーのないネストした表の列が含まれている表に対し、EnableVersioningを実行しようとしました。

処置: バージョン対応にする表に含まれるネストした表の列に、主キー制約を追加してください。

WM_ERROR_228 this operation is not allowed for table 'string' with version state 'string'

原因: 無効なバージョン状態の表に対して作業領域操作をコールしようとしました。

処置: この操作がコールされた表のバージョン状態では、この操作の実行が許可されていません。ALL_WM_VERSIONED_TABLESビューを問い合せて、示されている表のバージョン状態を確認してください。有効なバージョン状態値の定義については、ALL_WM_VERSIONED_TABLESビューのマニュアル(「ALL_WM_VERSIONED_TABLES」)を参照してください。

WM_ERROR_229 statement 'string' failed during EnableVersioning.Error: string'

原因: エラーが発生したため、表をバージョン対応にできませんでした。これは、リソース不足または予期しないOracleエラーが原因で発生することがあります。

処置: エラーを修正してから、操作を再試行してください。

WM_ERROR_230 table 'string' failed during UndoEnableVersioning/DisableVersioning.Error: string'

原因: EnableVersioningが正常に実行されない場合に、表を元に戻そうとしました。部分的にバージョン対応である表で、この元に戻す操作が正常に実行されない場合、このエラーが発生します。

処置: ALL_WM_VT_ERRORSビューを調べ、正常に実行されなかった文および発生したエラーを確認してください。エラーの原因を修正した後、EnableVersioningプロシージャを使用して表をバージョン対応にするか、またはDisableVersioningプロシージャを使用して表をバージョン非対応にできます。(DisableVersioningで'ignore_last_error => TRUE'を指定するときには注意してください。)

WM_ERROR_231 table 'string' failed during DisableVersioning.Error: string'

原因: エラーが発生したため、表のDisableVersioningが正常に実行されませんでした。これは、リソース不足または予期しないOracleエラーが原因で発生することがあります。

処置: エラー処理の詳細は、DisableVersioningプロシージャの「使用上の注意」を参照してください。

WM_ERROR_232 unique constraint 'string'.'string'violated'

原因: The DML操作または作業領域操作が、バージョン対応表の一意制約'string'.'string' に違反しています。

処置: 制約違反の行を検索し、その行を除外して操作を再試行してください。

WM_ERROR_233 deadlock detected when trying to acquire lock for 'string': 'string', session may have open database transactions'

原因: 現行のセッションで作業領域にオープン状態のデータベース・トランザクションがある場合、その作業領域操作ではauto_commitの値TRUEは無効です。

処置: 現行のデータベース・トランザクションをコミットまたはロールバックしてからプロシージャをコールするか、またはauto_commitに値FALSEを指定してプロシージャをコールしてください。

WM_ERROR_234 continually-refreshed workspaces may have only continually-refreshed workspaces as children

原因: 連続的にリフレッシュされない作業領域を、連続的にリフレッシュされる作業領域の子として作成しようとしました。

処置: 連続的にリフレッシュされる作業領域には、連続的にリフレッシュされる作業領域のみ、子として作成できます。

WM_ERROR_235 invalid system parameter name or value

原因: GetSystemParameterまたはSetSystemParameterのパラメータ名または値として無効な文字列が渡されました。

処置: Workspace Managerシステム・パラメータに有効な名前と値については、このマニュアルを参照してください。

WM_ERROR_236 system setting does not allow invocation of this procedure'

原因: Workspace Managerシステム・パラメータNONCR_WORKSPACE_MODEPESSIMISTIC_LOCKINGに設定されている場合は、UnlockRowsをコールできません。

処置: 連続的にリフレッシュされない作業領域にデータが存在しない場合は、NONCR_WORKSPACE_MODEOPTIMISTIC_LOCKINGに設定できます。Workspace Managerシステム・パラメータの現行の設定を確認するには、WM_INSTALLATIONメタデータ・ビューを使用してください。

WM_ERROR_237 integrity constraint ('string'.'string') violated in workspace 'string' or one of its descendants - child record found

原因: 参照整合性制約の親表内のレコードを、RESTRICTオプションを指定して削除または更新しようとしましたが、識別された作業領域または連続的にリフレッシュされる子作業領域の1つでは、整合性制約の子表に一致するレコードがありました。

処置: 最初に、一致する子表のレコードを削除またはロールバックしてください。

WM_ERROR_238 integrity constraint ('string'.'string') violated in workspace 'string' or one of its descendants - parent key not found

原因: 参照整合性制約の子表内のレコードを挿入または更新しようとしましたが、識別された作業領域または連続的にリフレッシュされる子作業領域の1つでは、整合性制約の親表に一致するレコードがありませんでした。

処置: まず親表に一致するレコードを挿入するか、削除済の一致する親表レコードをロールバックしてください。

WM_ERROR_239 integrity constraint ('string'.'string') violated in a descendant workspace - parent key not found

原因: 参照整合性制約の子表内のレコードを挿入または更新しようとしましたが、現行の作業領域の連続的にリフレッシュされる子作業領域内では、整合性制約の親表に一致するレコードがありませんでした。

処置: まず親表に一致するレコードを挿入するか、削除済の一致する親表レコードをロールバックしてください。

WM_ERROR_240 reserved character found in workspace name

原因: 作業領域名に/、*、"、"、$、#が1つ以上含まれています。

処置: これらの文字を削除するか、有効な文字で置き換えてください。

WM_ERROR_241 system parameter 'string' should be set to 'string' for multiparent functionality'

原因: Workspace Managerシステム・パラメータが、複数の親を持つ作業領域を許可するように正しく設定されていません。

処置: Workspace Managerシステム・パラメータの説明を参照し、複数の親を持つ作業領域のサポートに必要な値が正しく設定されていることを確認してください。

WM_ERROR_242 'string' already in ancestor hierarchy of 'string'

原因: (子)作業領域の祖先である作業領域を、親作業領域として追加しようとしています。

処置: 作業領域が、親作業領域として追加しようとしている作業領域の既存の祖先でないことを確認してください。

WM_ERROR_243 all workspaces under the root of multiparent graph must be same type'

原因: 複数の親を持つ作業領域グラフでは、すべての作業領域が連続的にリフレッシュされる作業領域であるか、またはすべて連続的にリフレッシュされない作業領域である必要があります。

処置: 複数の親を持つグラフのルートの下位に、連続的にリフレッシュされる作業領域のみがあること、または連続的にリフレッシュされない作業領域のみがあることを確認してください。ChangeWorkspaceTypeプロシージャを使用すると、作業領域を連続的にリフレッシュされるタイプと連続的にリフレッシュされないタイプの間で変更できます。

WM_ERROR_244 AddAsParentWorkspace operation requires ACCESS privilege on all nodes except root in the graph and CREATE privilege on the new parent workspace'

原因: 複数の親を持つ作業領域環境のユーザーには、指定の権限がありません。

処置: GetPrivsファンクションを使用して、この操作をコールするユーザーが、必要な権限を持っていることを確認してください。

WM_ERROR_245 'string' is not multi-parent of 'string'

原因: RemoveWorkspaceAsParent操作の場合、削除される作業領域は前に親作業領域として追加されていません。

処置: 正しい作業領域を指定したことを確認してください。

WM_ERROR_246 'string' cannot be removed because data has been versioned from the workspace branch being removed

原因: 複数の親を持つ作業領域環境では、複数の親を持つリーフ作業領域内のデータが、この操作によって祖先として削除される作業領域のいずれかからバージョニングされている場合、この操作は許可されません。

処置: リーフ作業領域をロールバックし、削除対象のブランチからバージョンニグされたデータを削除してください。

WM_ERROR_247 the multi-parent graph formed by 'string' is not a leaf graph

原因: 複数の親を持つ作業領域環境では、この操作がコールされた複数の親を持つグラフのルート以外の作業領域の子作業領域があります。

処置: この操作を実行する前に、グラフのルート以外の作業領域の子作業領域をすべて削除してください。

WM_ERROR_248 intermediate workspaces of a multiparent graph cannot be refreshed

原因: 複数の親を持つ作業領域環境の場合、リフレッシュできるのは複数の親を持つグラフのリーフ作業領域のみです。

処置: 正しい作業領域をリフレッシュしていることを確認してください。

WM_ERROR_249 primary key constraint violated for 'string.string'

原因: 複数の親を持つ作業領域環境では、複数の親を持つグラフのリーフ作業領域から参照すると、表の主キー制約違反となります。

処置: 重複して表示される行の1つを削除またはロールバックしてください。

WM_ERROR_250 workspace name may not be "NULL"

原因: 作業領域名としてNULLを指定しようとしました。

処置: 別の作業領域名を選択してください。

WM_ERROR_251 attempt to 'string' a row locked by 'string' in workspace 'string' in mode '"WE"

原因: 作業領域内で行をさらに編集できるのは、同じ作業領域内でその行をWEモードでロックしたユーザーのみです。

処置: ロックしたユーザーが行のロックを解除するまで、現行のユーザーはその行を編集できません。

WM_ERROR_252 attempt to 'string' a row locked by 'string' in mode "VE"

原因: 行をさらに編集できるのは、その行をVEモードでロックしたユーザーのみです。

処置: ロックしたユーザーが行のロックを解除するまで、現行のユーザーはその行を編集できません。

WM_ERROR_253 lock_mode of only ''VE'' is allowed when workspace is "NONE"

原因: workspaceパラメータに値NONEを指定するには、lock_modeの値にVEを指定する必要があります。

処置: lock_modeVE以外の値を指定する場合は、既存の作業領域名を指定してください。

WM_ERROR_254 cannot 'string' because PESSIMISTIC_LOCKING is on and row is already versioned'

原因: システム・パラメータCR_WORKSPACE_MODEまたはNONCR_WORKSPACE_MODEPESSIMISTIC_LOCKINGに設定されており、このDML操作はシステム設定に違反するため実行できません。

処置: LIVE以外の作業領域でデータがバージョニングされていない場合は、PESSIMISTIC_LOCKING設定をOPTIMISTIC_LOCKINGに変更できます。Workspace Managerシステム・パラメータの現行の設定を確認するには、WM_INSTALLATIONメタデータ・ビューを使用してください。

WM_ERROR_255 insufficient privileges ['string']

原因: 必要な権限なしでインポート操作またはエクスポート操作をコールしようとしました。

処置: 操作をコールする前に、コールするユーザーに必要な権限があることを確認してください。ステージング表からインポートまたはステージング表にエクスポートするには、ステージング表に対するSELECT権限とDML操作の実行権限が必要です。

WM_ERROR_256 'string' cannot be invoked with a null 'string' parameter

原因: 指定のパラメータにはNULLを使用できません。

処置: 指定のパラメータにNULL以外の値を使用して操作を再発行してください。

WM_ERROR_257 savepoint 'string' does not exist in 'string''s hierarchy

原因: 作業領域階層には、インポート操作用の祖先セーブポイントが存在しません。

処置: 作業領域階層に含まれているセーブポイントを指定してください。

WM_ERROR_258 specified system where clause is invalid ['string'']

原因: 無効なシステムWHERE句を指定してインポート操作またはエクスポート操作がコールされました。

処置: システムWHERE句と操作のパラメータの互換性を確認してください。

WM_ERROR_259 table 'string' is invalid ['string']

原因: ステージング表が、インポート操作またはエクスポート操作に必要なオリジナルの状態から変更されています。

処置: ステージング表をオリジナルの状態にリストアしてください。

WM_ERROR_260 Export error ['string']

原因: 指定のエラーが原因でエクスポート操作を実行できません。

処置: エラーを修正して適切な操作を再試行してください。

WM_ERROR_261 Import error ['string']

原因: 指定のエラーが原因でインポート操作を実行できません。

処置: エラーを修正して適切な操作を再試行してください。

WM_ERROR_262 this parameter cannot be set to 'PESSIMISTIC_LOCKING' if data has been versioned in Non-LIVE workspaces'

原因: データがLIVE以外の作業領域に存在する場合、この設定は許可されません。

処置: PESSIMISTIC_LOCKING設定を使用する必要がある場合は、パラメータの設定対象となる作業領域タイプ(連続的にリフレッシュされるタイプまたは連続的にリフレッシュされないタイプ)のLIVE以外の作業領域内で、データがバージョニングされていないことを確認してください。

WM_ERROR_272 invalid event name: 'string'

原因: 無効なWorkspace Managerイベント名がファンクションの引数として渡されました。

処置: 有効なイベント名を渡してください。有効なイベントの全リストは、WM_EVENTS_INFOビューを参照してください。

WM_ERROR_273 set system parameter 'ALLOW_CAPTURE_EVENTS' to 'ON' for capturing events

原因: イベントを取得しようとしましたが、Workspace Managerシステム・パラメータALLOW_CAPTURE_EVENTSOFFに設定されています。

処置: SetSystemParameterをコールしてALLOW_CAPTURE_EVENTSONに設定してから、操作を再試行してください。

WM_ERROR_274 this parameter cannot be set to 'OFF' when some events are set to be captured

原因: Workspace Managerイベントの取得を禁止しようとしましたが、1つ以上のイベント型が取得対象として設定されています。

処置: SetCaptureEvents('ALL_EVENTS','OFF')をコールしてイベント取得を禁止してから、操作を再試行してください。

WM_ERROR_275 invalid value for capture - 'ON' or 'OFF' expected

原因: captureパラメータに無効な値を指定してSetCaptureEventプロシージャがコールされました。

処置: captureパラメータにはONまたはOFFを指定してください。

WM_ERROR_276 this parameter cannot be set to 'OFF' when some multiparent workspaces exist

原因: 複数の親を持つ作業領域がシステムに1つ以上存在する場合に、ALLOW_MULTI_PARENT_WORKSPACESOFFに設定しようとしました。

処置: RemoveAsParentWorkspace、MergeWorkspaceおよびRemoveWorkspaceプロシージャの任意の組合せを使用して、複数の親を持つ作業領域をすべて削除してください。

WM_ERROR_277 system parameter 'ALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNS' cannot be set to 'OFF' when a version enabled table exists containing a nested table column

原因: ネストした表の列を含むバージョン対応表が1つ以上存在する場合に、ALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNSOFFに設定しようとしました。

処置: ネストした表の列を含む表すべてについて、バージョニングを使用禁止にしてください。

WM_ERROR_278 'string' cannot be version enabled because system parameter 'ALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNS' has been set to 'OFF'

原因: ネストした表の列を含む表をバージョン対応にしようとしましたが、Workspace Managerシステム・パラメータALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNSOFFに設定されています。

処置: DBMS_WM.SetSystemParameterをコールし、ALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNSONに設定してから操作を再試行してください。

WM_ERROR_279 histogram stats not found for table 'string.string' on column 'string'

原因: 指定の列で収集されていないヒストグラム統計を要求しました。

処置: DBMS_STATS.GATHER_TABLE_STATSプロシージャを使用してヒストグラム統計を収集し、操作を再試行してください。

WM_ERROR_280 datatype of column 'string' in table 'string.string' not supported for batch updates

原因: PRIMARY_KEY_RANGEのバッチには、指定のデータ型を使用できません。

処置: Specifyバッチ・サイズとしてTABLEを指定してください。

WM_ERROR_281 batch_size parameter must be 'TABLE' or 'PRIMARY_KEY_RANGE'

原因: batch_sizeパラメータの値が無効です。

処置: batch_sizeパラメータの値としてTABLEまたはPRIMARY_KEY_RANGEを指定してください。

WM_ERROR_282 number of batches must be between 1 and 1000

原因: Workspace Managerシステム・パラメータNUMBER_OF_COMPRESS_BATCHESに指定された値が無効です。

処置: 1以上1000以下の数を指定してください。

WM_ERROR_283 invalid 'string' parameter specified

原因: パラメータに指定された値が無効です。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

WM_ERROR_284 the length of the 'string' parameter cannot exceed 'string' characters

原因: 示されているパラメータの値が許容される長さを超えています。

処置: 許容される長さまで値を短くします。

WM_ERROR_285 the 'string' parameter must be set to 'string'

原因: パラメータに指定された値が無効です。

処置: パラメータを示されている値に設定します。

WM_ERROR_286 quoted identifiers are not supported

原因: 識別子が引用符で囲まれていました。

処置: 表または依存オブジェクトから引用符を削除してから、操作を再試行してください。

WM_ERROR_287 the 'string' parameter must be specified

原因: 示されているパラメータが省略されていました。

処置: 操作の実行時にはこのパラメータを指定してください。

WM_ERROR_288 'string' privilege(s) needed

原因: 実行ユーザーに、示されている権限がありませんでした。

処置: ユーザーに必要な権限を付与してください。

WM_ERROR_289 insufficient privileges on 'string'

原因: 実行ユーザーに、オブジェクトに対する必要な権限がありませんでした。

処置: オブジェクトに対する必要な権限をユーザーに付与してください。

WM_ERROR_290 only the table owner or a user with the "WM_ADMIN" system privilege can invoke this procedure

原因: プロシージャ実行者の権限が不足しています。

処置: 実行ユーザーにWM_ADMINシステム権限またはWM_ADMIN_ROLEロールを付与するか、表の所有者としてプロシージャを実行してください。

WM_ERROR_291 deadlock detected while trying to acquire lock on 'string'

原因: DBMS_LOCKパッケージを使用してロックを取得中に、デッドロックが発生しました。

処置: デッドロックを引き起こしたセッションがロールバックするかトランザクションをコミットするまで待機してください。

WM_ERROR_292 error while trying to acquire lock on 'string', status='string'

原因: DBMS_LOCKパッケージの使用時に必要なロックを取得できませんでした。

処置: 示されているステータスに応じて必要な処置が異なります。status=1の場合は、操作を再試行します。status=2の場合は、デッドロックを引き起こしたセッションがロールバックされるかトランザクションをコミットするまで待機します。status=3またはstatus=5の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して問題の解決を依頼してください。

WM_ERROR_293 error while trying to release lock on 'string', status='string'

原因: DBMS_LOCKパッケージの使用時に、必要なロックを解放できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_294 open short transaction exists on 'string'

原因: オープン状態のトランザクションで、示されているオブジェクトに対するロックが取得されていました。

処置: そのオブジェクトのオープン状態のトランザクションをすべてコミットまたはロールバックしてください。

WM_ERROR_295 the 'string' schema cannot contain dependent objects

原因: 表をバージョン対応表にしようとしたときに、示されているスキーマに依存オブジェクトが含まれていました。

処置: そのスキーマからオブジェクトを削除し、別のスキーマでオブジェクトを再作成してください。

WM_ERROR_296 topology 'string' does not exist

原因: 指定されたトポロジは存在しませんでした。

処置: 正しいトポロジを指定してください。

WM_ERROR_297 object 'string' already exists

原因: 必要なオブジェクトはすでに存在しています。

処置:オブジェクトを削除してください。

WM_ERROR_298 object 'string' does not exist

原因: 示されているオブジェクトは存在しませんでした。

処置: 必要なオブジェクトが存在しない場合はオブジェクトを作成してください。それ以外の場合は文字列のスペルを確認してください。

WM_ERROR_299 tablespace 'string' does not exist

原因: 示されている表スペースは存在しませんでした。

処置: 有効な表領域名を使用してプロシージャを実行してください。

WM_ERROR_300 the 'string' workspace cannot be renamed

原因: 示されているワークスペースの名前は変更できません。

処置: 作業領域の名前を変更しないでください。

WM_ERROR_301 workspace names cannot include the character 'string'

原因: 作業領域名に、示されている無効な文字が含まれていました。

処置: この文字を含まない別の作業領域名を選択してください。

WM_ERROR_302 the new name must be distinct from the old name

原因: オブジェクトの名前を変更する際には、新しい名前に古い名前と異なる名前を選択する必要があります。

処置: オブジェクトに別の新しい名前を選択してください。

WM_ERROR_303 a workspace cannot be added as a parent workspace of itself

原因: 作業領域をそれ自体の親作業領域として追加しようとしました。

処置: 作業領域を、それ自体の親として追加しないでください。

WM_ERROR_304 cannot add a parent workspace to LIVE

原因: 作業領域を、LIVE作業領域の親作業領域として追加しようとしました。

処置:LIVE作業領域には親作業領域を追加しないでください。

WM_ERROR_305 'string' cannot be called on a topology feature table

原因:トポロジ・フィーチャー表に対して無効な操作が試行されました。

処置:この表に対してこの操作を実行しないでください。

WM_ERROR_306 MergeTable with remove_data on a parent table of a referential constraint is not supported for multi-parent workspacese

原因:サポートされていない表に対してMergeTable操作が実行されました。

処置: remove_dataパラメータをfalseに設定するか、または示されている作業領域の表に対してこの操作を実行しないでください。

WM_ERROR_307 workspace 'string' has a crstatus that is not supported for this operation

原因: 操作で現在サポートされていない作業領域を使用しようとしました。

処置: 示されている作業領域に対してこの操作を実行しないでください。

WM_ERROR_308 a 'string' with more than 'string' characters in its name was found - rename to a shorter name

原因: オブジェクトの名前が、示されている文字数を超えています。

処置: オブジェクト名を短い名前に変更してください。

WM_ERROR_309 some tables have already been version enabled with a different validtime option

原因:コミット時モードでトポロジ・フィーチャー表を変更しようとしました。

処置: 最初に指定されたvalidtimeパラメータ・オプションを使用してください。

WM_ERROR_310 a topology feature table can be modified only in pessimistic mode - set locking ON

原因:コミット時モードでトポロジ・フィーチャー表を変更しようとしました。

処置: この表を変更するときには即時設定を使用してください。

WM_ERROR_311 feature tables cannot be deleted from this topology

原因:トポロジから最後のフィーチャー表を削除しようとしました。

処置:トポロジから最後のフィーチャー表を削除しないでください。

WM_ERROR_312 topology 'string' does not have a feature table

原因: フィーチャー表のないトポロジに対してEnableVersioningが実行されていました。

処置: トポロジにフィーチャー表を追加してください。

WM_ERROR_313 the 'string' parameter is incompatible with the other options

原因:示されているパラメータには、他のパラメータとの互換性がありませんでした。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。PurgeTableプロシージャの場合、instantパラメータとsavepointパラメータのいずれにもNULL以外の値を指定しないでください。

WM_ERROR_314 'string' is not a version-enabled topology

原因: 示されているトポロジはバージョン対応になっていません。

処置: バージョン対応になっているトポロジのみを指定してください。

WM_ERROR_315 this operation is not allowed during bulk loading

原因: バルク・ロードの実行中にサポートされていない操作が実行されました。

処置: 作業領域のバルク・ロードが完了するまで待機してから操作を実行します。

WM_ERROR_316 wm_version column should not be specified when bulk loading

原因: 制御ファイルにwm_version列が指定されていました。

処置: wm_version列を削除してください。

WM_ERROR_317 cannot bulk load into a table with a self-referential integrity constraint

原因: 外部キー制約が含まれている表にバルク・ロードしようとしましたが、その外部キー制約が同じ表の列を参照していました。

処置:表でその制約を無効にするか、または制約を削除してください。

WM_ERROR_318 bulk loading into only the latest version of a workspace is supported

原因: サポートされていないバージョンにバルク・ロードしようとしました。

処置:LIVE作業領域へのバルク・ロードの実行時には、savepoint_nameパラメータにLATESTまたはROOT_VERSIONのいずれかを設定する必要があります。LIVE以外の作業領域へのバルク・ロードでは、savepoint_nameパラメータをLATESTに設定する必要があります。

WM_ERROR_319 this operation is not supported while 'string' is in 'string' state

原因: 示されている表がサポートされていない状態で操作が実行されました。

処置: 表をサポートされている状態に戻してから操作を再試行してください。

WM_ERROR_320 Workspace Manager must first be uninstalled from CDB$ROOT

原因: CDB$ROOTからWorkspace Managerをアンインストールする前に、PDB(プラガブル・データベース)からWorkspace Managerをアンインストールしようとしました。

処置: PDBの前に、CDB$ROOTからWorkspace Managerをアンインストールしてください。

WM_ERROR_321 nested tables cannot themselves contain a nested table

原因: ネストした表が含まれている表をバージョン対応にしようとしましたが、そのネストした表の中にさらに別のネストした表が含まれていました。

処置:ネストした表列の1つを削除してください。

WM_ERROR_322 nested tables contained in objects are not supported

原因: バージョン対応表にしようとした表の1つの列で、データ型にネストした表が含まれていました。

処置: データ型からネストした表を削除するか、または表からその列を削除してください。

WM_ERROR_323 system parameter 'string' must be set to 'string'

原因: 実行された操作では、システム・パラメータが特定の値に一致する必要があります。

処置: システム・パラメータを適切な値に変更してください。

WM_ERROR_324 the following index tables were unable to be DisableVersioned: 'string'

原因: ダウングレード操作中に、示されている索引表のバージョン対応を無効にしようとしてエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_325 the following index tables were unable to be EnableVersioned: 'string'

原因: アップグレード操作中に、示されている索引表をバージョン対応にしようとしてエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_326 null value not allowed for a primary key column

原因: DML操作の結果、主キー値がNULLに設定されました。

処置: 主キー値にはNULL値を使用しないでください。

WM_ERROR_327 the child table 'string' contains a record outside the specified valid time range

原因: 外部キー関係の親表にvalidtimeオプションを追加した結果、制約違反が発生しました。

処置: 子表のすべての行を含むようにvalidtime範囲を設定してください。

WM_ERROR_328 all child tables must be valid-time enabled

原因: 最初にすべての子表にvalidtimeオプションを追加せずに、外部キー制約の親表にこのオプションを追加しようとしました。

処置: 必要な子表にvalidtimeオプションを追加してください。

WM_ERROR_329 this index operation is not currently supported while 'string' is version enabled

原因: バージョン対応にする表が原因で、索引に対してサポートされていないDDL操作を実行しようとしました。

処置: DDL文を索引に対して直接発行しないでください。CommitDDLを使用してください。

WM_ERROR_330 multi-transaction update not supported for a clustered table - specify 'UNLIMITED' undo space

原因:クラスタ表に無効なundo_spaceパラメータ値が指定されました。

処置: undo_spaceパラメータをUNLIMITEDに設定してください。

WM_ERROR_331 object tables cannot be version enabled

原因: オブジェクト表をバージョン対応にしようとしました。

処置:オブジェクト表に対してEnableVersioningを実行しないでください。

WM_ERROR_332 One of the rows in the lineage to be removed has a createtime greater than the specified instant

原因:既存のデータが原因でPurgeTableプロシージャを完了できませんでした。

処置: パージ対象のすべての行よりも大きな時点を指定してください。

WM_ERROR_333 teferential constraints on object attributes not supported

原因: オブジェクト属性に対する参照整合性制約を含む表をバージョン対応にしようとしました。

処置: 制約を削除してから表をバージョン対応にしてください。

WM_ERROR_334 savepoint names cannot include the character 'string'

原因:セーブポイント名に、示されている無効な文字が含まれていました。

処置: この文字が含まれない別のセーブポイント名を選択してください。

WM_ERROR_335 this operation is not currently supported while 'string' is version enabled

原因: 表をバージョン対応にする際に、サポートされていないDDL文が実行されました。

処置: オブジェクトに対してDDL文を直接発行しないでください。CommitDDLを使用してください。

WM_ERROR_336 the index 'string' cannot be renamed

原因: 名前変更できない索引の名前を変更しようとしました。

処置: 示されている索引は名前変更しないでください。

WM_ERROR_337 this table can only be dropped by dbms_wm.rollbackDDL/commitDDL

原因: BeginDDLプロシージャによって作成されたスケルトン表を削除しようとしました。

処置: RollbackDDLまたはCommitDDLを実行してください。

WM_ERROR_338 skeleton tables used by beginDDL/commitDDL cannot be version enabled

原因: BeginDDLプロシージャによって作成されたスケルトン表をバージョン対応にしようとしました。

処置:この表に対してEnableVersioningプロシージャを実行しないでください。

WM_ERROR_339 this table is not available for queries and DML operations

原因: 現在使用できない表に対してDML文を発行しようとしました。

処置: 表が使用できなくなった原因の操作が完了するまで待機してください。

WM_ERROR_340 this table is used by Workspace Manager for referential integrity checking

原因: 参照整合性チェックのためにWorkspace Managerが必要とする表を削除しようとしました。

処置: この表は削除しないでください。

WM_ERROR_341 check constraint 'string' violated

原因: CommitDDLの実行時に、チェック制約に違反しました。

処置: 制約を無効にするか、制約に違反しているデータを削除してください。

WM_ERROR_342 trigger creation on this object is not supported

原因:Workspace Managerで使用する実表に対して直接トリガーを作成しようとしました。

処置: 実表に対して直接トリガーを作成しないでください。CommitDDLを使用してください。

WM_ERROR_343 types contained in versioned tables cannot be dropped

原因: バージョン対応表に必要な型を削除しようとしました。

処置: 表のバージョン対応を解除してから型を削除してください。

WM_ERROR_344 unable to create _LCK table

原因: 既存のオブジェクトが原因で、_LCK表の作成に必要な索引を作成できませんでした。

処置: _LCK表の作成を妨げている索引の名前を変更してください。

WM_ERROR_345 unable to support unique index due to naming conflict

原因: バージョン対応にしようとした表に、名前の競合がある索引名が含まれています。

処置: 必要な索引の名前を変更してください。

WM_ERROR_346 insufficient privileges to revoke 'string'

原因: RevokeWorkspacePrivプロシージャまたはRevokeSystemPrivプロシージャをコールする権限がないユーザーが、これらのプロシージャをコールしようとしました。

処置: コールするユーザーに、権限を取り消すために必要な権限があることを確認してください。ユーザーが他のユーザーの権限を取り消すには、GRANTオプションを指定した権限を付与されている必要があります。

WM_ERROR_347 the object definition exceeds the maximum allowed length

原因: チェック制約のsearch_conditionが、サポートされている長さを超えています。

処置: 短い制約定義を使用するように制約を再定義してください。

WM_ERROR_348 constraint 'string' exists on another table

原因:同じ名前の別の制約が存在するため、外部キー制約を作成できませんでした。

処置: 制約に新しい名前を選択してください。

WM_ERROR_349 constraint enforcement on existing versioned data not supported in the presence of multi-parent workspaces

原因: 複数の親を持つ作業領域が存在するため、外部キー制約を適用できませんでした。

処置:制約を削除または無効にするか、enforce_ricパラメータをfalseに設定してください。

WM_ERROR_350 hint cannot contain 'string'

原因: AdduserDefinedHintプロシージャの実行時に、サポートされていないヒントが指定されました。

処置: 示されている文字列をヒント内で使用しないでください。

WM_ERROR_351 implicit savepoints cannot be renamed

原因: 暗黙的セーブポイントの名前を変更しようとしました。

処置: 暗黙的セーブポイントの名前は変更しないでください。

WM_ERROR_352 'string' not granted to 'string'

原因: 権限を取り消そうとしたユーザーに、その権限が付与されていませんでした。

処置: ユーザーにすでに付与されている権限のみを取り消してください。

WM_ERROR_353 instant can be specified only for a table with history option

原因: historyオプションが設定されていない表のinstantパラメータがNULLではありませんでした。

処置: instantパラメータをNULLに設定してください。

WM_ERROR_354 only LATEST data is currently supported

原因: LATEST以外のデータをインポートまたはエクスポートしようとしました。

処置: 操作に対して指定されたパラメータの互換性を確認してください。

WM_ERROR_355 overlapping periods found for column wm_valid of table 'string'

原因: validtimeが設定されている表をバージョン対応にする際に、その表内で制約違反が検出されました。

処置: 主キーがすべての期間において一意であることを確認してください。

WM_ERROR_356 referential constraint 'string' exists with another parent table

原因:同じ名前の別の制約が存在するため、外部キー制約を作成できませんでした。

処置: 制約に新しい名前を選択してください。

WM_ERROR_357 referential constraint with a non-primary-key constraint 'string' detected

原因:表内で検出された参照整合性制約が、主キーの一部ではない列を参照していました。

処置: 制約を無効にするか、主キーの列のみを含めてください。

WM_ERROR_359 incompatible options specified

原因: 相互に互換性のないオプションが指定されました。

処置: 互換性のないオプションのいずれか1つを削除してください。

WM_ERROR_360 this release only supports changing to the workspace type: DBMS_WM.CR_WORKSPACE_TYPE

原因: 作業領域を、非連続的にリフレッシュされる作業領域に変更しようとしました。

処置: ChangeWorkspaceTypeプロシージャを使用して、連続的にリフレッシュされる作業領域を変更しないでください。

WM_ERROR_361 unable to import this table

原因: サポートされていない操作を必要とする表をインポートしようとしました。

処置: この表をインポートするときには、ancestor_savepoint_workspaceパラメータまたはancestor_savepoint_nameパラメータのいずれも指定しないでください。

WM_ERROR_362 unsupported options specified while multi-parent workspaces exist

原因:複数の親を持つ作業領域が存在している場合にサポートされないパラメータが、PurgeTableプロシージャに対して指定されました。

処置:複数の親を持つ作業領域が存在する場合、Purgetableの実行時にはパラメータworkspace=>'LIVE'PurgeAfter=>truesavepoint_name=>nullinstant=>nullを設定する必要があります。

WM_ERROR_363 unable to create workspace with the same name as a workspace whose removal has been deferred

原因: defer_optionパラメータにFASTまたはREMOVE_LOCKSのいずれかを指定して作業領域が削除されました。作業領域が完全にクリーン・アップされるまで、同じ名前で新しい作業領域を作成することはできません。

処置: 作業領域を作成する前に、dbms_wm.RemoveDeferredWorkspacesを実行してください。

WM_ERROR_364 'string' not supported on a table with valid time

原因: この操作は、validtimeオプションが設定されている表ではサポートされていません。

処置:validtimeオプションが有効な表に対してこの操作を実行しないでください。

WM_ERROR_365 'string' and 'string' have an identical column name

原因: ネストした表に、その親表の列と同じ名前の列が含まれていました。

処置: ネストした表の列の名前または親表の列の名前を変更してください。

WM_ERROR_366 'string' is already version enabled with valid time option

原因: validtimeオプションを表に追加しようとしましたが、このオプションはすでに有効になっています。

処置: validtimeオプションがすでに有効なバージョン対応表に対して、alterVersionedTableのADD_VALID_TIMEオプションを使用しないでください。

WM_ERROR_367 invalid active date for DML

原因: 表を変更するときに無効な時刻が指定されました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

WM_ERROR_368 a referential integrity constraint will be violated between 'string' and 'string' in the workspace 'string' or one of its descendants - child record found

原因: 示されている作業領域(またはその子作業領域の1つ)で外部キー制約の制約違反があったために、操作を完了できませんでした。

処置: 制約違反を修正してから操作を実行してください。

WM_ERROR_369 a referential integrity constraint will be violated between 'string' and 'string' in the workspace 'string' or one of its descendants - parent key not found

原因: 示されている作業領域(またはその子作業領域の1つ)で外部キー制約の制約違反があったために、操作を完了できませんでした。

処置: 制約違反を修正してから操作を実行してください。

WM_ERROR_370 invalid values contained in the wm_valid column

原因:EnableVersioningの実行時に、無効なwm_valid列を含む行が見つかりました。

処置: wm_valid列を含むすべての行を修正し、validfrom列をNULL以外の値にして、validtill列をvalidfrom列以上の値にしてください。

WM_ERROR_371 privileges on 'string' policy must be granted using dbms_wm.grantPrivsOnPolicy

原因: OLSポリシーが設定されてる表に対してgrantPrivsOnPolicyプロシージャを実行する前に、その表がバージョン対応になっていました。

処置: 表に対してgrantPrivsOnPolicyプロシージャを実行してから、EnableVersioningを実行してください。

WM_ERROR_372 Workspace Manager is not properly installed

原因: 正しくインストールされていないWorkspace Managerでインポート操作が実行されました。

処置: Workspace Managerが有効な状態であることを確認してから、データをインポートしてください。

WM_ERROR_373 unsupported version of Workspace manager detected

原因: 互換性のないバージョンのインストール済Workspace Managerで、インポート操作が実行されました。

処置: 互換性のあるバージョンのWorkspace Managerをインストールしてから、データをインポートしてください。

WM_ERROR_374 Datapump job did not successfully complete

原因: Oracle Data Pumpジョブの実行中にエラーが発生しました。

処置: データ・ポンプのログ・ファイルを参照してエラーの詳細を確認してください。

WM_ERROR_375 invalid datapump job specified

原因: 互換性のないオプションが原因で、指定されたOracle Data Pumpジョブを操作に使用できませんでした。

処置: dbms_datapump.openプロシージャの実行時に指定されたオプションを確認してください。

WM_ERROR_376 the 'string' schema does not contain the necessary data

原因: ダンプ・ファイルに含まれているスキーマに、import_schemasプロシージャを完了するために必要なデータが含まれていませんでした。

処置: export_schemasプロシージャによって生成されたダンプ・ファイルのみを使用してください。

WM_ERROR_377 Export and Import operations cannot be run simultaneously

原因: エクスポート操作とインポート操作を同時に実行しようとしました。

処置: export_schemasプロシージャとimport_schemasプロシージャのみを実行し、オーバーラップしないようにしてください。

WM_ERROR_378 Removing a workspace that was a parent of a workspace whose removal has been referred is not supported

原因: 削除しようとした作業領域に、削除が遅延されている子作業領域が含まれていました。

処置: 親作業領域を削除する前に、dbms_wm.RemoveDeferredWorkspacesプロシージャを実行して子作業領域の削除を完了するか、または親作業領域の削除も遅延してください。

WM_ERROR_379 a workspace with a 'string' lockmode cannot be merged or refreshed

原因: 示されているロックモードの作業領域をマージまたはリフレッシュしようとしました。

処置: そのロックモードの作業領域をマージまたはリフレッシュしないでください。

WM_ERROR_380 the 'string' lockmode cannot be set for a continually refreshed workspace or the 'LIVE' workspace

原因: 連続的にリフレッシュされる作業領域またはLIVE作業領域のロックモードを、サポートされていないモードに設定しようとしました。

処置: この作業領域のロックモードをサポートされていないモードに設定しないでください。かわりに、サポートされているモード(ESVEWE)を指定してください。

WM_ERROR_381 all child workspaces must have their lockmodes set to 'D'

原因: 指定された作業領域のロックモードをDに設定しようとしましたが、指定された作業領域の子作業領域に異なるロックモードが設定されていました。

処置: ロックモードがDに設定されている作業領域の場合、すべての子作業領域でも同じロックモードを設定する必要があります。このため、指定された作業領域のロックモードを変更する前にその作業領域のすべての子作業領域のロックモードをDに更新するか、またはその作業領域に異なるロックモードを使用してください。

WM_ERROR_382 range partitioning is not supported for version enabled tables

原因:レンジ・パーティション化を使用する表をバージョン対応にしようとしました。

処置: この表をバージョン対応にしないでください。あるいは、異なるパーティション化スキームを使用してください。

WM_ERROR_383 Workspace Manager must first be uninstalled from each PDB prior to uninstalling from CDB$ROOT

原因: 1つ以上のPDBに存在するWorkspace ManagerをCDB$ROOTからアンインストールしようとしました。

処置: Workspace Managerをアンインストールする必要がある場合は、各PDBでアンインストールした後に、CDB$ROOTからアンインストールするようにしてください。

WM_ERROR_384 This operation cannot be executed while the DEFAULT_WORKSPACE system parameter is set to 'string'

原因: DEFAULT_WORKSPACEシステム・パラメータで定義されている作業領域を、サポートされていない方法で変更しようとしました。

処置: DEFAULT_WORKSPACEシステム・パラメータを別の作業領域に変更するか、この作業領域に対してこのプロシージャを実行しないでください。

WM_ERROR_385 The workspace 'string' must have the ACCESS_WORKSPACE privilege granted to PUBLIC

原因: DEFAULT_WORKSPACEシステム・パラメータを、PUBLICによるアクセス権がない作業領域に変更しようとしました。

処置: 示されている作業領域でPUBLICに対してACCESS_WORKSPACE権限を付与するか、別の作業領域をデフォルトとして選択してください。

WM_ERROR_386 Invisible columns are not supported

原因: 不可視列を含む表をバージョン対応にしようとしました。

処置: 表から不可視列を削除するか、またはこの表をバージョン対応にしないでください。

WM_ERROR_387 This procedure has been deprecated

原因: このプロシージャは、このバージョンのWorkspace Managerではサポートされなくなりました。

処置:このプロシージャは使用しないでください。

WM_ERROR_388 Column value has been improperly modified within a user-defined trigger

原因:サポートされていない方法でユーザー定義のトリガーにより主キー列値が更新されたか、または削除トリガーで:NEW値が変更されました。

処置: このような変更を回避するには、トリガー定義を更新するか、またはdbms_wm.SetTriggerEventsを実行してトリガーの実行時点を指定してください。

WM_ERROR_389 Only identity columns defined as ''always'' or ''by default on null'' are supported

原因: バージョン対応にしようとした表に、示されているタイプのいずれでもないID列が含まれていました。(たとえば、バージョン対応化でサポートされていないGENERATED ALWAYSが設定されているID列などです。)

処置: ID列の型を変更するか、またはこの表をバージョン対応にしないでください。

WM_ERROR_390 Redaction policies are not currently supported for version-enabled tables

原因:バージョン対応にしようとした表に対して、リダクション・ポリシーが定義されています。

処置: 表からリダクション・ポリシーを削除するか、またはこの表をバージョン対応にしないでください。

WM_ERROR_391 The isTopology parameter is required for the 'string' table

原因:トポロジに含まれる表に対し、enableversioningまたはdisableversioningのいずれかが実行されました。

処置: この表を含めるため、table_nameパラメータにトポロジ名を設定し、isTopologyパラメータにtrueを指定してください。

WM_ERROR_392 A virtual column that is part of the primary key cannot reference non-primary key columns

原因: 仮想列が主キーに含まれており、サポートされていない列を参照しているために、EnableVersioningが失敗しました。

処置: EnableVersioningを実行する前に、仮想列を再定義するか、主キーからこの列を削除してください。

WM_ERROR_393 A virtual column that is part of the primary key cannot reference non-primary key columns

原因: LIVE作業領域はソース作業領域またはターゲット作業領域にできません。原因: CopyWorkspaceの実行時に、ソース作業領域パラメータまたはターゲット作業領域パラメータがLIVE作業領域に設定されました。

処置: 別の作業領域を選択してください。

WM_ERROR_394 Virtual column expression cannot be modified because a constraint is defined on the column

原因: DDL操作により、参照整合性制約が定義されている列の仮想列式の変更が試行されました。

処置: 制約を削除してください。あるいは仮想列式を変更しないでください。

WM_ERROR_395 Deferrable constraints are not supported

原因: EnableVersioningまたはDDL操作が、遅延可能制約を含む表に対して実行されました。

処置: 制約が遅延可能でなくなるように、制約を再定義してください。

WM_ERROR_396 Deferrable constraints are not supported

原因: CopyWorkspaceの実行時に、ソース作業領域とターゲット作業領域の両方のパラメータに同じ作業領域が指定されていました。

処置: CopyWorkspace操作のソースとターゲットには異なる作業領域を指定してください。